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なぜ顧客が主人公の動画コンテンツを作るのか? セールスメッセージを強くする3つの理由

主人公は顧客。動画コンテンツがあなたのセールスメッセージを強くする。

あなたは「お客様の声」を120%活用していますか?

もし活用していないのであれば、非常にもったいない。あなたがもっと集客したいと思っているのであれば、「お客様の声」をどんどん使っていきましょう。

なかでも今、もっともおススメなのが、顧客を主人公にした動画コンテンツ。あまりお金をかけずに、自分でも簡単に作れて、ものすごく効果があります。

そもそも「お客様の声」はセールスメッセージを強力にバックアップするツールとして昔から使われてきました。それを動画で「見せる」ことで威力は倍増します。

これからその理由をお話しするので、ストンと腹落ちしたらすぐに動画コンテンツに取り組みましょう。

お客様の声は最強のセールスメッセージ

買い手は売り手の言うことを100%信用しない

セールスの世界ではよく耳にする言葉です。

どうしてかと言うと、売ることでメリットがあるのは売り手だからです。だから売り手の言葉は売りたいがための言葉、いわゆるセールストークとして受け取られ、100%信用されることがないのです。

そのためにセールスメッセージをバックアップするツールとして、テスティモニアル(Testimonial)、つまりお客様の声が昔から使われてきました。

例えば、Amazonでは「カスタマーレビュー」、食べログでは「口コミ」といった具合ですね。これらの評価で商品を買ったり、ご飯を食べに行ったりする人も多いのではないでしょうか。

私たちは他人が何を正しいと考えているかにもとづいて物事が正しいかどうかを判断する

これは『影響力の武器』の著者であるロバート・B・チャルディーニの言葉です。

簡単にいうと、私たちは自分の意見よりも他人の意見で物事を判断するということです。購入の意思決定でいえば、実際に商品を買ったり、サービスを利用した人の声で判断するということになります。

自分で何を買うか決められる人は全体のわずか5%、残りの95%は他人のやり方を真似する

だから私たちがあらゆる証拠を提供して人々を説得しようとしても、他人の行動にはかなわない

これは著名なセールスコンサルタントのキャベット・ローバートの言葉。

もう言わんとするところはわかりますよね。

誰かに何かを買ってもらうのであれば、すでに買った他の誰かを見せればいいのです。

なぜ動画コンテンツなのか?

ところが、ステマという言葉に象徴されるように「お客様の声」の信ぴょう性がどんどん低下しています。

ステルスマーケティング(Stealth Marketing)とは、消費者宣伝と気づかれないように宣伝行為をすること

引用:ウィキペディア

グルメサイトの口コミに「やらせ」が発覚したのはそんなに昔のことではありません。

ステルスマーケティング ~~中略~~ 飲食店の口コミサイト内の自社に関するページで、否定的な意見を削除して肯定的な意見だけを残す事により、そのページを見た人、に良いイメージを与えるようにする

引用:ウィキペディア

今はインターネットの普及で、誰でも簡単に情報を発信できるようになり、売り手にとって宣伝活動の幅も広がりました。その反面、作為的な「お客様の声」が使われることも多くなり、情報の信ぴょう性はどんどん低下しています。

匿名性の高いネット上で文字のみの情報はとくにその傾向が強くなります。

購入者の顔写真を出して下にコメントを載せる「お客様の声」もありますが、本当に本人がコメントしているとは限りません。

だから、ネット上ではもっと信頼できる証拠が求められています。

それが動画コンテンツ。それも顧客を主人公とした動画コンテンツなのです。

動画コンテンツが「効く」、3つの理由

動画コンテンツが見込み客に効く、シンプルな理由は3つあります。

  1. 信ぴょう性が上がるから
  2. 知覚価値が上がるから
  3. イメージしやすいから

これだけでも、何となくわかりますよね。

信ぴょう性が上がるから

簡単に操作できる文字情報と比べて顧客を主人公とした動画だとそうはいきません。

それにお客様自身があなたの商品やサービスの良さを語るのですから、これ以上の説得力はありませんよね。動画コンテンツは「顧客が保証」したという物理的な証拠になります。

信ぴょう性を上げるポイントは普通の人が好んで使っていることを示すことです。

鉛筆であれ、洗剤であれ、ダイエットサプリであれ、どこにでもいる平均的な人々の絶賛に人々は耳を傾けるものです。

知覚価値が上がるから

心理学者のメラビアン博士によると、話し手が聞き手に与える影響力の構成は、

1位 視覚情報・・・55%

2位 聴覚情報・・・38%

3位 言語情報・・・7%

になります。

つまり、話し手の影響力は言語以外の93%に依存されるということ。これを動画コンテンツという100%再現性のあるカタチにするのです。

また、私たちの脳は言葉だけの情報よりも映像の情報を記憶しやすいようにできています。

あなただって楽しい思い出も、悲しい思い出も、ドラマでも、映画でも、すべて映像として覚えていますよね?

見込み客がイメージしやすいから

「この商品は自分のためのものだ」

試着してから服を買うのも、試乗してから車を買うのも、手に入れたらどんな感じなのかはっきりと確認したいから。

でもその前に、ほとんどの見込み客は自分の頭の中でその商品をイメージします。つまり、見込み客が最初に商品を使う場所は自分の頭の中なのです。そして、自分が使うところをイメージできない商品やサービスを買うことはまずありません。(似合わないと思う服を試着することはありませんよね)

そこで動画で使い方を見せることで商品やサービスをイメージしやすくするのです。

世の中に初めてスマホが登場したときのことを思い出して下さい。

電話とネットと音楽。これらの3つがひとつになったと言われてもピンとこなかったのではないでしょうか? でも、使い方を見せて、便利だと理解したから誰もが欲しくなったのです。

文字情報で見せるよりも、動画で見せたほうが売り手の意図を間違いなく正確に伝えます。(最近では、説明書を読ませるよりも、動画で見せて説明する商品やサービスのほうが好まれていますよね)

まとめ

以上が、「お客様の声」を使う、それも動画コンテンツで使うべき理由です。

だから、あなたがもっと集客したいと思っているのであれば、「お客様の声」を120%活用していきましょう。

今は誰もがスマホ片手に簡単に動画が撮れる時代です。完成された映像よりも、多少の拙さがあったほうが信ぴょう性もグッと上がります。

ぜひ試してみてください。

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「もったいないよ!」

そんな怒りにも似た気持ちで、私はこのレポートを書きました。

いつも思うのは、 「インターネットを使えばもっと簡単にできるのに」ということ。

事実、見込み客だけでなく取引先や従業員まで、あなたのビジネスに関係 するすべての人をもっと簡単に集めることができます。それもあまりお金 をかけずに、です。

インターネットを使えば資金力のある大企業とだって戦えます。

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