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リスティング広告よりもFacebook広告で獲りにいく3つの商品タイプ

インターネット広告の基本はリスティング広告です。

キーワードで検索される広告は、見込み客の購買欲求にダイレクトに訴求できますから。広告をクリックしてもらい、欲求を満たす商品やサービスの情報、たとえば販売店、価格やキャンペーンなどの情報を表示すれば購入してもらえる確率は高くなります。

とはいえ、リスティング広告では売りづらい商品やサービスもあります。そんなときはFacebook広告での訴求を考えましょう。

この記事ではリスティング広告よりもFacebook広告で訴求したほうが効果的な3つの商品タイプをご紹介します。

効果的な商品タイプとは次の3つです。

  1. キーワードが使いづらい商品やサービス
  2. 年齢や性別がそのままターゲティングにつながる商品やサービス
  3. リスティング広告では競合が強すぎる商品やサービス

キーワードが使いづらい商品やサービス

キーワードにしにくい

まったく新しい革新的な商品や認知度の低い独自サービス。これらはキーワードで検索されるまでにかなりの時間がかかります。

たとえば、スマホ。

今でこそキーワードですが、スマホが登場する前まで「スマホ」という言葉はありませんでした。当然、検索もされませんし、売れません。

「糖質ダイエット」や「糖質制限」もそうですよね。ライザップが世の中に広める前は認知度の低いダイエット方法でしたので、痩せたい人が「糖質」のキーワードでダイエット商品やダイエット方法を探すことはほとんどありませんでした。

このようにキーワードが存在しない、またはあまり知られていない商品やサービスはキーワードを販売に結びつけるリスティング広告では売りにくい商品と言えるでしょう。(SEOでも売れないでしょう)

そのような場合、画像や動画で視覚的にイメージを伝えやすいFacebook広告であれば、販売のチャンスが増えるのではないでしょうか。

キーワードが絞りにくい

キーワードがあっても絞り込むのが難しい商品やサービスはFacebook広告のほうが売りやすい場合もあります。

たとえば、ファッション。

アパレル商品は膨大な種類のアイテムが流通しています。ワイシャツ一つとっても色や柄、襟の形状、袖の長さ、素材など、好みのワイシャツを検索するのにキーワードを並べるのも大変です。

ブルーのシャツを探しているといっても、いろいろなブルーがあります。鮮やかなブルーなのか、落ち着いたブルーなのか、感覚的な要素にもなるので単一のキーワードで探しづらいところです。

そういうときもFacebook広告なら画像や動画で伝えられます。

「おっ、コレいいかも」「へぇー、こんなのあるんだ」と注目してもらえれば、”その気” のなかった見込み客の欲求を引き出すことにもつながります。

年齢や性別がそのままターゲティングにつながる商品やサービス

Facebookアカウントの個人情報がそのままターゲティングに活かせる商品やサービスはFacebook広告がお勧めです。

とくに「年齢」と「性別」。この二つの精度は高いです。Facebookのアカウント作成に必要ですから。

たとえば ”50代男性向けの婚活サービス” とか ”女性専用のヨガレッスン” のような商品であれば、そのまま「年齢」と「性別」が使えます。

ギフト需要を別にすれば、男性向け商品の訴求に「女性」を除くとか、シニア向けサービスで「若年層」を外すといった、広告のムダを省くのにも使えます。

新しく立ち上げたビジネスでターゲット顧客がしっかりと定まっていないなら、まずは「年齢」だけ、あるいは「性別」だけで絞り込んで、運用実績からターゲティングの精度を上げていくやり方もあります。

リスティング広告では競合が強すぎる商品やサービス

リスティング広告で競合が強すぎる場合はFacebook広告を検討しましょう。

潤沢な広告予算のある大きな会社は即効性の高いリスティング広告のキーワードを徹底的に買っていきます。その結果、クリック単価は常に高い状態なので、予算に乏しい小さなビジネスではキーワードを買いづらくなっています。リスティング広告を出し続けられないか、出したとしても競合が強くて反応が取れないこともあります。

試しに、自分の対策したいキーワードにどのような競合が広告を出しているか調べてみてください。(Google広告であれば、キーワードで検索して、表示されたページの上部4社と下部3社を見るだけです)

同じページに表示され、見込み客に比較されたときにあなたの会社の勝率はどれくらいか? (クリックは入るのにコンバージョンされない状態です)

商品やサービスに大きな差がない場合、検索ユーザーの比較軸は「価格」や「売り手の信用」になることが多く、売り手の信用は知名度で計られがちです。

たとえば、Amazonと楽天が広告でしのぎを削っているページに、まったく無名のオンラインショップが販売広告を出してもおそらく勝てないでしょう。

それよりもフィード内(Facebookの投稿画面)で独自の存在感を示せるFacebook広告のほうが大きな成果につなげられるはずです。

まとめ

リスティング広告よりもFacebook広告で獲りにいく商品タイプは次の3つです。

  1. キーワードが使いづらい商品やサービス
  2. 年齢や性別がそのままターゲティングにつながる商品やサービス
  3. リスティング広告では競合が強すぎる商品やサービス

リスティング広告が直接、見込み客に解決策を示すのに対して、Facebook広告は見込み客に気づきを与えます。

即効性のあるリスティング広告はインターネット広告の基本ですが、あなたの商品やサービス、競合の動向によってはFacebook広告を活用していきましょう。

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