「この企画、いけるんじゃないか?」
突然ひらめいた、すばらしいアイデア。
あなたはどのタイミングでアウトプットしますか?
一番いいのはその場でメモを取り、そのアイデアをできるだけ早く他の誰かに伝えることです。
頭の中のアイデアは時間とともに劣化する
- まだ完全じゃないから恥ずかしいよ・・・
- もっと考えをまとめるからもう少し待って・・・
- こんな中途半端なもので笑われるんじゃないか?
その気持ち、よくわかります。
誰かに話すなら、もう少しアイデアを整理して、しっかりとカタチにして、そのアイデアがちゃんと伝わるように、そのアイデアを正しく評価してもらえるようにしたいですよね。
もっと言うと、否定的な反応が怖いですからね。(おお、これはすごいアイデアだね! そう言ってもらいたいですよね、、)
そう思って自分の中でアイデアを完璧にしようと考える人もいますが、それは間違いです。頭の中だけに置いておくと、どんなにすばらしいアイデアであっても時間の経過とともにどんどん劣化していきます。
そう、アイデアは劣化するのです。
劣化の理由は簡単で、誰でもアイデアが生まれたときのモチベーションを保ち続けることはないからです。
多くの場合、アイデアが生まれた瞬間に前後してモチベーションは高まります。でも時間とともに高ぶった感情も落ち着き、しだいに記憶も薄れていきます。「このアイデア、すごい!」なんて、いつまでも興奮状態なんてことはありません。
それに、「一晩寝たら忘れてしまった。どうしても思い出せない」ということだってあります。(あなたにもそんな経験はありませんか?)
そればかりずっと考えていればアイデアも発酵して、もっとすばらしいものになるかもしれません。でも、たいていは時間の経過とともにぼやけてしまったり劣化します。
だから頭の中のアイデアはどんどんアウトプットしたほうがいいのです。その場でメモを取り、できるだけ早く他の誰かに伝えます。
頭の中だけで優れているアイデアに価値はない
アウトプットすることでさまざまな角度からアイデアを見直せます。不完全なものを補強したり、修正できるようになります。
自分のアイデアの弱点や欠点は見えづらいものです。それよりも誰かに伝えて、足りないものや不完全なところを指摘してもらったほうがアイデアを鍛えることにつながります。
それに自分の頭の中でアイデアを固めてしまい、いざアウトプットしてから間違いに気づいたら、修正ポイントまで引き返さなければいけません。余計な労力をかけることになるし、この時間がものすごく無駄になります。
それよりは、完成のずっと手前でアウトプットしてみて周りの反応を見る。
そうすることでアイデアを完成させるためのフィードバックがもらえます。まったく受けの悪いものであればそのアイデアを潰してしまい、新しく考えるのもひとつの手です。
アイデアをまぼろしのレシピにしない
例えば、あなたがプロの料理人だとします。
一生懸命考え抜いた末に、最高のレシピを思いつきました。
でも頭の中で考えているだけではどんな料理なのか他の人には分かりませんよね?
この状態だとレシピとしては未完成と言えます。頭の中で考えているだけの、まぼろしのレシピです。
実際に考えたレシピ通りに作ってみて、実際に食べてみないことには美味しいのか、美味しくないのか、わからないですからね。
もっと大切なことは、あなたが美味しいと思っても他の人が美味しいと思うかは食べてもらわないことにはわからないからです。
誰かのフィードバックをもらうことでしか美味しく作ることはできません。
それに最初から美味しくないし、手を加えても美味しくなる見込みがないのであればそのレシピは早くボツにして、新しいレシピを考えたほうが近道であることが多いものです。
まとめ
頭の中のアイデアはすばやくアウトプットしましょう。
アイデアがひらめいたその場でメモを取り、そのアイデアをできるだけ早く他の誰かに伝えましょう。アウトプットすることでアイデアを育てることができます。
最初から完成されたアイデアなどありません。恥ずかしがらずに、恐れずに、どんどんアイデアをアウトプットしていきましょう!
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