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効果実証済みのヘッドライン・テンプレート9選。成果とスピードに効果アリ

効果実証済みのヘッドライン・テンプレート9選。成果とスピードに効果アリ

From:葛西義弘

「いい見出しを思いつけば、ほとんどいい広告ができたも同然だ」

とは、伝説のコピーライターと呼ばれているジョン・ケープルズの言葉。まさにその通りで、セールスレターが読まれるかどうかはヘッドラインしだい。ヘッドラインの良し悪しがセールスレターの成否の70%~80%を占めています。

かといって、優れたヘッドラインを作るのに手が止まってしまい、時間を無駄にするのももったいない。それに、考えて考えて考え抜いたヘッドラインほどショボい結果というのはよくある話。

優れたセールスライターほど、そんな愚をせずにメチャクチャ反応が取れる、効果実証済みのヘッドラインをスワイプします。成果とスピードに効果的なのは、ヘッドラインをパクることです。

プロほど成果とスピードを重視してパクります。(というか、スワイプしないプロはあり得ない、、)

ここでは、私のスワイプファイルの中から効果実証済みのヘッドライン・テンプレートを9つプレゼントします。あなたのセールスレターにもすぐ役立つと思います。

では、始めます。

誰もが振り返る抜群のプロポーションを手に入れたい方はほかにいませんか?

「24時間365日、1日も休まずに、あなたの代わりにインターネット上で集客し続けてくれる「集客ブログ」を手に入れたい人はいませんか?」

そうです。PRナビのキャッチコピーです(笑) けっこう反応がいいんですよ。

オリジナルは「だれか○○を手に入れたい方はほかにいませんか?」。

みんな持っているけど、あなたはいらないの?っていう呼びかけです。人は呼びかけられるとつい反応してしまうもの。それが、興味のあるもの、欲しがっているものを手に入れられるチャンスとなったらなおさら。

使い方)

  • だれか100歳まで生きられる薬を手に入れたい方はほかにいませんか?
  • だれかモデルの○○も愛用するダイエットサプリを手に入れたい方はほかにいませんか?
  • だれか安くハワイに行きたい方はほかにいませんか?

警告!すでにお金持ちの人はコレを読まないでください

「警告!」はとても反応されやすい言葉。「○○しないでください」という禁止言葉も反応されやすいです。

そして、続く「お金持ちの人」はお金に関心のある人に向けた言葉。すでにお金持ちの人が読んではいけない警告ってなんだろう、、、お金持ちになりたい人の興味をひく仕掛けです。人は「するな」と言われるとしたくなるものです。

使い方)

  • 警告!これを読む前に株式投資をしてはいけません。(株式投資を勧めたい場合)
  • 警告!これを読む前に会社を辞めてはいけません。(転職を勧めたい場合)
  • 警告!これを読む前に子どもの進路を決めてはいけません。(学習塾など教育関連)

怠け者が金持ちになる方法「ほとんどの人は生計を立てるのに忙しくて、お金を稼ぐ暇がありません」

「楽して大金を手にしたい」

多くの人が持つ欲求ですよね? この欲求に抵抗できる人はそうそういません。

このアイデアのポイントは矛盾です。普通、金持ちになるためには一生懸命に働かなければいけないと考えますよね。ぜも、潜在的には楽して大金を手に入れたいとも願っています。

この矛盾が、願望×願望だったとき、ついつい反応してしまいます。

実際に、「The Lazy Man’s Way to Riches(怠け者が金持ちになる方法)」という本は、このタイトルを新聞広告に載せたところ、300万部ものセールスを記録しました。

使い方)

  • 食べまくって痩せる方法
  • 勉強嫌いの私が東大に合格した方法
  • たばこを吸って健康になる方法(そんな方法はないですよ。念のため)

1日たった10分。これだけであなたを「みんなが振り返るプロポーションの女」に変えてみせます

単に「みんなが振り返るプロポーションの女」だと胡散臭い。でも条件を付けることでメッセージに現実味をプラスできます。でも、その条件はすごく簡単なので決断の抵抗を下げる役割も果たしているのです。

使い方)

  • 1日15分。これだけであなたは英語がしゃべれるようになります。
  • 1日1回。飲むだけであなたの血圧はみるみる下がります。
  • 1日10分。これだけ私にくれればあなたを「モテる男」に変えて見せます。

あなたは英語でこんな間違いをしていませんか?

「こんな間違い」と聞くと、どんな間違いをしているのだろう、と心配になります。それも悩みが深ければ深いほど、反応するように。。。

「英語に苦手意識を持っている、でも英語をしゃべれるようにならなければいけない」と悩んでいる人は、ついつい「こんな間違い」の続きが気になります。

使い方)

  • あなたは税金対策でこんな間違いをしていませんか?
  • あなたは転職でこんな間違いをしていませんか?
  • あなたは子どもの進学問題でこんな間違いをしていませんか?

不安感を煽られて、自分は大丈夫か? と、つい確認したくなります。

医者が風邪をひいたときに飲む薬がコレです

医者の言うことは無条件に信用してしまいますよね?

なぜなら、医療の専門家であり、権威だからです。

そのような医療の権威が病気のときに飲む薬って、すごく興味が湧きますよね。「すごい効き目があるに違いない。何しろ、医者が自分で飲むくらいだから、、」なんて。

使い方)

  • 税務署員がこっそり教えるお金の裏ワザ (実際に出版されている本のタイトルです。普通の人では知りえない、とっておきの情報が書いてあるような気にさせられますよね)
  • 東大教授が自分の息子だけに教える学習方法 (すごく頭が良くなりそう。。。)
  • 銀座のホステス100人が口を揃えて言う、出世しない男の3つの条件がコレです。(出世するより、出世しないにするのがミソ)

地震について、誰もが知っておくべきこと

このヘッドラインはパッと見てセールスメッセージだとは思わない。どちらかというと大事なことが書かれている記事だと思うのではありませんか?

普段から売込みの言葉ばかり浴びせられているので、私たちは自動的に広告を読み飛ばす習慣が身についています。でも、大事な話には耳を傾けますよね? 普段、テレビを見ない人でもニュースだけは見る、なんてのも大事な知識は吸収する習慣が身についているからです。

使い方)

  • 子どもの進学について、親が知っておくべきこと
  • 糖質ダイエットの危険性について、誰もが知っておくべきこと
  • 受動喫煙のリスクについて、誰もが知っておくべきこと

ちなみに、ブログ記事では数字を入れるとクリック率がすごく高くなります。「株式投資について、知っておくべき21のこと」なんてタイトルだと、株式投資について21個も大事な情報が書かれていると思って、すべてに目を通したくなるはずです。

いつか会社を辞めたいあなたへ

「会社を辞めたい」イコール「自由になりたい」という欲求は、極めて強いもの。サラリーマンなら、だれもが一度は思ったことがあるのではないでしょうか?

とくに「いつか」と入れることで願望に真実味をもたせて訴求効果を高めています。

使い方)

  • いつか理想の恋人に出会いたいあなたへ
  • いつか私をバカにした奴らを見返したいあなたへ
  • いつか大金持ちになりたいあなたへ

友達を増やして影響力のある人間になる方法

「How to Win Friends and Influence People」(友達を増やして影響力のある人間になる方法)

これはデール・カーネギーの代表作、『人を動かす』という本の原題です。世界で1500万部以上、日本国内でも430万部を売り上げた名著ですが、ベストセラーの始まりは、このヘッドラインから。確かに本の内容も素晴らしいのですが、まずは、手に取ってもらわないと始まらないですよね?

このヘッドラインはベネフィットを掛け合わせているのが特徴です。

○○を手に入れて、△△になる。(ベネフィット×ベネフィット)

パクり方は簡単で、○○にあなたの商品のベネフィットを入れて、△△がその結果として得られるベネフィットを示す。

使い方)

  • 痩せてモテる人間になる方法
  • 記憶力を高めて東大に合格する方法
  • 億万長者になって経済的に自由な生活を手に入れる方法

最後に

以上が、私がよくスワイプするヘッドラインのテンプレートです。

あなたの商品やサービスに置き換えるだけで、良さげなヘッドラインが簡単にできるはずです。でも、ひとつ作っただけですぐに満足せずに20~30個くらいはヘッドラインを作って下さい。

そして、一晩寝かせてください。

翌日、改めて見ると作ったヘッドラインの印象が違ってみえるはずです。そのなかでターゲットの欲求と、あなたの商品やサービスのベネフィットに照らし合わせてピタリとはまるものを使ってみてください。

このひと手間で、売上が大きく変わりますよ。

追伸。

たとえ、100時間かけて作ったセールスレターでも読まれなければ意味がありません。

読んでもらうためには、やはりヘッドラインです。

【無料レポート】「インターネット集客の教科書」

「もったいないよ!」

そんな怒りにも似た気持ちで、私はこのレポートを書きました。

いつも思うのは、 「インターネットを使えばもっと簡単にできるのに」ということ。

事実、見込み客だけでなく取引先や従業員まで、あなたのビジネスに関係 するすべての人をもっと簡単に集めることができます。それもあまりお金 をかけずに、です。

インターネットを使えば資金力のある大企業とだって戦えます。

というよりも、インターネットを使わないと勝負になりません。 潤沢な資金のある大企業があなたのテリトリーに攻め込んできら、まず 太刀打ちできないでしょう。

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