マーケティングの本質とは? 『6人の盲人と象』と経営者が最優先すべき仕事。

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6人の盲人と象

経営者が最優先すべき仕事、それはマーケティングです。

マーケティングと聞くと複雑な仕組みを作らなければいけないとか、難しく捉えられがち。

でも、その本質はいたってシンプルです。

中小企業の経営者や店舗ビジネスのオーナーほど、マーケティングが事業の強みになります。マーケティングを武器にすれば競合に負けることはありません。多くの競合は難しく考えて、手を出しませんからね。

だからマーケティング。

その本質を、インドの寓話をたとえにお話したいと思います。

 

 

6人の盲人と象

ある日、6人の盲人が象を触ってその正体を突き止めようとした。

象の鼻に触った一人目の盲人は、「象とはヘビのようなものだ」と言った。

象の耳に触った二人目の盲人は、「象とはうちわのようなものだ」と言った。

象の足に触った三人目の盲人は、「象とは木の幹のようなものだ」と言った。

象の胴体に触った四人目の盲人は、「象とは壁のようなものだ」と言った。

象のしっぽに触った五人目の盲人は、「象とは紐のようなものだ」と言った。

象の牙に触った六人目の盲人は、「象とは槍のようなものだ」と言った。

それから盲人たちは長い間、話し合った。そして、みんな自分が正しいと言い続けた。

 

私たちは物事の一部分だけを知って、それがその物事のすべてだと思い込んでしまいがちです。

もちろん神でもない限り、すべてのことを見知っているというのは不可能です。森羅万象すべて担当というわけにはいきません(笑)

でも、一部分だけを見てわかったつもりにならないように、できるだけいろいろな角度から物事を捉えることで物事に対する理解の精度を上げることができます。

これって、私たちの仕事でもよく聞く話じゃありませんか?

 

ビジネスと6人の盲人と象

ビジネスにおいて売上を作る要素はいろいろあります。

例えば、会社という組織であれば、いろいろな仕事を社員が担っていますよね。

  • 営業担当者は商品やサービスを売るのが仕事
  • 経理担当者はお金の動きを管理するのが仕事
  • 商品開発担当者は新製品を作り出すのが仕事
  • 技術担当者は優れた技術を生み出すのが仕事
  • アフターサービス担当者は顧客フォローが仕事
  • 総務担当者は人材採用や職場の環境づくりをするのが仕事

どれも重要な仕事に間違いないし、そのビジネスには欠かせない仕事でしょう。

商品を売らなければ利益が出ないし、キャッシュはビジネスの血液。商品がなければ売ることはできないし、売るものを作るには優れた技術が必要だ。顧客が満足していないとリピートや紹介販売につながらない。そもそも ”人は城なり” だ。

このように担当者は自分の仕事がそのビジネスで最優先だと考えます。それも熱心な社員ほど、自分の取り組む仕事に重要性を見出したくなるものです。

でも経営者であれば一つの部門だけを見てビジネスの状況がわかったつもりにはなりませんよね?

できるだけいろいろな角度からビジネスの実態をとらえて、ビジネスの精度を上げようとするでしょう。

それがマーケティングです。

 

マーケティングとは?

販売は製品が完成してはじめてスタートする。マーケティングは製品が存在する以前にスタートする。

人々が求めているものは何か、自社は何を提供すべきか。その答えをあらかじめ探るのがマーケティングなのだ。

マーケティングによって、製品やサービスなどの提供物を市場投入する方法、価格、流通経路、プロモーションが決定される。

その結果を評価し、長期にわたって提供物を向上させるのもマーケティングの役目だ。

さらに、提供をやめるかどうか、やめるとしたらいつやめるかを決定するのもマーケティングである。

これは近代マーケティングの父と言われる、フィリップ・コトラーの言葉です。

担当ごとに仕事を振り分けるとしても、全体的な判断と決定を下すのは経営者の仕事。マーケティングとはビジネスの全体像を把握して最適化する仕事であり、だから経営者の最優先すべき仕事だと言えるのです。

 

アウトソースもマーケティング

「ウチはもっと小規模でやっているよ、、、」

「そんなに多くの社員を動かす立場じゃないよ、、、」

もしあなたのビジネスがそうだとしても、売上の要素はマーケティングの観点から捉えましょう。人に割り振るか割り振らないかの違いだけで、やるべきことは決まっているのです。

必要であればアウトソースも重要なマーケティングです。

例えばこんな話があります。

コトラーがその昔、ある企業から依頼されて、どの業務をアウトソースすべきかについて調査したときのこと。

すべての業務の調査が終わり、コトラーは取締役会でこのように報告しました。

「みなさん。この会社のすべてをアウトソースすべきです。強みと思える領域が1つもありませんでした」

取締役たちは唖然としました。そして、

「廃業しろというのか!」

するとコトラーはこう答えたのです。

「いいえ。どうすればもっと利益を上げられるかという話をしているのです。アウトソ―シングすれば無駄なコストを減らせるでしょう。必要なのはアウトソース先を管理するマーケティング能力だけです」

 

まとめ

いかがでしたか?

じつはマーケティングの本質はいたってシンプルです。

ビジネスにおいて経営者が誰にも任せられない仕事、それがマーケティング。

だから経営者の最優先すべき仕事はマーケティング。

そう思いませんか?

 

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