なぜ完璧すぎるとビジネスが上手く回らないのか? 『千利休』の逸話より、、、

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千利休の落ち葉の風情エピソード
落ち葉一つない完璧な庭は美しいけれど、どこかしら窮屈に感じるもの、、、

あなたは完璧を求めるタイプですか?

ことビジネスにおいては、誰もがかっちりきっかり仕事を進めたいと考えます。

できる経営者、できるビジネスパーソン、できる専門家ほど、完璧に仕事をこなしていくものだ。確かにそんなイメージがありますよね。

でも完璧すぎることで、かえってビジネスが上手く回らないこともあるので注意が必要です。

そのことを『千利休』の逸話を通してお話したいと思います。

 

千利休と落ち葉の話

ある晩秋の日のこと。

弟子の一人が茶室につながる庭を掃除していた。

落ち葉はたくさん落ちていた。

でも弟子は一枚の落ち葉も残さないように、きれいに掃除をすませた。

千利休は、その庭を見てこう言った。

「まだ掃除はおわっていない」

そして掃き終わったばかりの庭に数枚の落ち葉を散らした。

この話は、”風情” を楽しむ千利休のエピソードとして紹介されています。

きれいに落ち葉を掃き上げ、ほうき目の通った庭は本当にきれいなものです。でも見方を変えると、あまりにも整いすぎていて、かえって窮屈な印象を与えてしまうこともあります。

「散らかしてはいけない」

なんて思って、なんとなく庭を歩くのにも気疲れしそうですよね。

そこで千利休は ”完璧” な庭に数枚の枯れ葉を散らすことによって、心の余裕を演出したのです。

このエピソードは私たちのビジネスにも通じるところがありませんか?

 

ビジネスの根底にあるもの

どんなにインターネットを活用してビジネスの効率化を求める時代と言っても、ビジネスの根底には人と人とのつながりがあります。それは今も昔も変わりませんし、これからも変わらないでしょう。そこには感情を持った人間同士が関係性を築いて問題を解決していく、そんな血の通った営みがあります。

もちろん、仕事ができるのは素晴らしいことです。

私たちは「誰かの悩みを解決する」ために仕事をしていますから。

でもあまりに完璧に振る舞い過ぎると相談しづらかったり、近寄りがたい印象を与えてしまう場合があります。

そこで、あえて ”隙” を作ることで窮屈な印象を与えない。相手との距離を縮めて自分の懐に飛び込ませる。これはビジネスの根底にある、人間関係を築くうえで重要な要素です。

 

完璧と親しみの関係

私たちは完璧すぎる人に親しみを感じることはありません。

それよりも完璧に近いけれど弱みもあるような人に親しみを覚えます。

  • ネズミが怖いネコ型ロボット
  • 尻尾を掴まれると力が出なくなるサイヤ人
  • 地球上に3分しかいられないウルトラマン

(あっ、これ全部、人間じゃないですね、、)

完璧な主人公が予定通り、完璧にストーリーを進めていく。そんなのちっとも面白くありませんよね?

それよりも、じつは主人公には弱点があって、それが時として大きなピンチを招く。でも、がんばってそれを乗り越えようとする。

だからこそ話は盛り上がるし、私たちも主人公に感情移入できて、主人公を応援するようになります。

 

あなたの完璧は相手の完璧

あなたが完璧であることは相手にも完璧を強いることになりがちです。それは相手に余計なプレッシャーを与えることにつながり、かえって仕事の質を落とすことがあります。

それにあなたが完璧に振る舞うがゆえに、相手もあなたに完璧を求めるかもしれません。

例えば、あなたがクライアントや取引先と頻繁にメールでやり取りするとします。そのときに一言一句、誤字脱字を許さないような相手だと苦労すると思いませんか?

もちろん、人間なのでたまには間違えることもあるでしょう。それを大目に見てもらえる相手のほうが付き合いやすいですよね。(正確であるのは大前提ですが、完璧=正確とは限りませんので)

そして、じつは理想のクライアントや取引相手はあなたが自然と求めていることが多いのです。例えば、友人関係でもそうではありませんか?

だからあなたが完璧に振る舞いすぎることは相手にも自分にもマイナスに働くことがあるのです。

 

完璧は生産性のブレーキになる

一生懸命な人ほど頑張りすぎて、

  • 隙の無い文章
  • 隙の無い喋り方
  • 隙の無い身だしなみ

になりかねません。

これがインターネットだともっと完璧主義に陥りがちです。何しろ、リアルタイムでの対面よりも完璧を演出しやすいですからね。

今の時代はインスタ映えという言葉に象徴されるように完璧を演出しなければいけない風潮すらあります。

  • 完璧なメール
  • 完璧なブログ
  • 完璧な写真

だけど、プロっぽい文章やビシッと決まっている写真を見ても、ほとんどの人は親しみを感じません。だからこそ、完璧すぎないほうが相手に親しんでもらえますし、セールス色も薄まります。テクニックとして、あえて崩すことで親近感を演出するやり方もあるくらいです。

それに、あなたが3000文字のブログ記事を書くときのことを考えてみてください。一言一句、間違いがないかどうかチェックして完璧に仕上げるとなると何度も読み直さなければいけなくなり、ものすごく時間がかかります。

100点満点のブログ記事を8時間かけて書くよりも、80点のブログ記事を2時間で書き上げたほうが生産性の点で優れています。だって、8時間かければ4本書けるし、その分、読者や見込み客との接点が4倍になりますからね。

 

まとめ

あなたビジネスでも落ち葉を散らす工夫をしてみませんか?

あなたの心の余裕に顧客や取引先も距離を近づけてきますし、あなたの仕事のスピードも上がります。

あなたも私も求めているのは完璧さではなく、仕事の生産性のはずですから。

 

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