自分のビジネスに真剣に取り組むあなたであればきっと・・・
「マーケットの状況も、お客さんの関心も、競合の施策も、すべてにおいて変化するスピードが日々早くなっている」
そう感じているのではないでしょうか?
今後ますます IT技術は進化していきます。すると当然、情報伝達のスピードも今よりも速度を上げて、その手段も多様化していきます。なので、ビジネス環境はもっと厳しくなっていくでしょう。
そのような中で、どうすれば5年後10年後にもお客さんを集めて売上を作ることができるのでしょうか?
そのひとつの答えは、あなたやあなたのビジネスの強みを明確にし、お客さんに向けて発信することです。
それともUSPを示すといったほうがわかりやすいでしょうか?
USPの力
「熱々のピザを30分以内にお届けします。もし、遅れたらお代はいただきません!」
これはドミノピザのとても有名なUSPです。
当時の宅配ピザと言えば、配達されてお客さんが食べるころには冷たくなっているのが普通でした。そのなかで30分以内に届いて、熱々のピザを食べられるというのは、競合とは明らかに違うドミノピザの強みでした。
この強みをわかりやすい言葉にして示すことで、ドミノピザは町の小さなピザ屋から全米ナンバーワンのピザチェーンにまであっという間に成長したのです。
*USPについて詳しく知りたい方はこちらを参照してください。
あなたのUSPは何?
ここであなたに質問します。
「あなたは自分自身や自分のビジネスの強みを20秒以内に相手に伝えられますか?」
、
、
、
すぐに答えられましたか?
意外と難しいですよね。
じつは多くのビジネスオーナーは自分が何であるか、自分のやっているビジネスがお客さんにどのような価値をもたらすかを上手く伝えることができません。
逆に言えば、あなたのビジネスの価値をはっきりとお客さんに伝える。それだけで競合よりも存在感を示すことができる。ということです。
あなたのUSPを見つけ、磨き続ける
今のビジネスを勝ち抜くために自分の強みを明確にするだけでなく、5年後、10年後にも通用するUSPとしてお客さんに示していく。これからますます市場の変化が早くなるからこそ、強力なUSPがビジネスを支えてくれます。
「でも、どうすれば5年後、10年後でもあなたのビジネスを支えてくれる強力なUSPを見つけることができるのか?」
それは、このシンプルな質問に対する答えを探し続けることです。
たった一つのシンプルな質問
そのシンプルな質問とは、、、
「他にもいろいろな選択肢があるのに、どうしてお客さんはあなたの商品やサービス、あなたのビジネスを選ばなくてはいけないのか?」
この質問はとても深い意味を持ちます。
本当に大事な質問なので、忘れないようにもう一度言います。
「他にもいろいろな選択肢があるのに、どうしてお客さんはあなたの商品やサービス、あなたのビジネスを選ばなくてはいけないのか?」
なぜお客さんはあなたを選ぶのか?
例えば、私がスタバによく行くのは美味しいコーヒーが飲めるのはもちろんですが、それだけではありません。仕事場や自宅とは違った場所で、落ち着いて仕事ができるからです。(知り合いにでも会わない限り、一番誰にも邪魔されない場所ですよね)
私がマックよりもドトールよりも高いコーヒーを飲む理由はそこです。
私がiPhoneやiPadなどのアップル製品が好きなのはスマホやタブレットが便利なだけはなく、持っているとクールに見えるし、リンゴのマークがカッコいいからです。
私がAmazonで買い過ぎてしまうのはいろいろなモノを売っているからではなく、以前に検索した商品を思い出させてくれたり、関連商品をタイミングよく勧めてくれるからです。
私が海外のビジネス書をむさぼり読むのは、日本のビジネス書とは比べものにならないほどの豊富なマーケテイング事例が紹介されていて、多くの気づきを得られるからです。
私がジンビームのハイボールを飲み続けるのは美味しいだけでなく、低カロリーで糖質ゼロだからです。
私が、、、もういいですよね(笑)
USPがないとどうなるのか?
もし、あなたのビジネスにUSPがなかったらどうなってしまうのでしょうか?
もしかしたら、あなたの目の前にお客さんがいるのは、
単に、値段が安いからかもしれません。
単に、立地がいいからかもしれません。
単に、手強いライバルがいないからかもしれません。
単に、ほかを探すのが面倒だったのかもしれません。
単に、あなたが何でも言うことを聞いてくれるからかもしれません。
単に、、、
「これらだって、立派な強みだよ」
ひょっとして、そう思いましたか?
確かにこれらもあなたのビジネスの強みかもしれません。でもこれらはあなたのビジネスの本質ではありませんよね。
もし、あなたよりも値段の安い競合が現れたら、、、
もし、あなたよりも立地のいい競合が現れたら、、、
もし、あなたよりも強みが明確な競合が現れたら、、、
もし、あなたよりも簡単に探せる競合が現れたら、、、
もし、あなたよりも何でもいうことを聞いてくれる競合が現れたら、、、
もし、、、
条件に恵まれていれば、どんなにダメな経営者や営業担当者でもスーパースターになれるし、どんなにダメな商品やサービスでもすばらしく見えるものです。
でも、あなたのビジネスの本当の実力は危機に直面したときにはじめて試されるのです。
だからこそ、今、あなたの目の前にお客さんがいて、そこそこの仕事があったとしても、その状況に決して満足してはいけません。
「自分のビジネスには、本当にお客さんを魅了するほどのUSPがあるのか?」
このことを自問自答し続けて、明確なカタチでお客さんに伝え続けることでお客さんがあなたのビジネスに集まります。あなたのビジネスのUSPを磨き続けることで5年後、10年後でも自信を持ってビジネスを維持し、成長させていけるはずです。
まとめ
あなたが5年後、10年後、そしてもっと先でもお客さんを集め続け、売上を作っていくには、単に知識や技術を磨き続けるだけでなく、あなたのビジネスのUSPを磨き続けるようにしましょう。
そのためのたった一つのシンプルな質問がコチラ、、、
「他にもいろいろな選択肢があるのに、どうしてお客さんはあなたの商品やサービス、あなたのビジネスを選ばなくてはいけないのか?」
いつも自問自答し続けることで急なビジネス環境の変化にも慌てずに自信を持って対応できるようになりますよ。
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