「何のためにブログ記事を書いているの?」
それはもちろん「集客するため」ですよね?
見込み客を集客ブログに引き寄せ、ブログで信頼関係を作って商品やサービスを販売するためです。
なんか不思議ですよね? 見込み客を集めて販売するための集客ブログなのに「売り込んではいけない」なんて。
一体どうしてだと思いますか?
なぜ見込み客が集客ブログに集まるのか?
ある人は美味しいラーメン屋さんを探すためだったり、ある人はパソコンがフリーズした時の対処法を知るためだったり、、、、
たとえば、あなたのブログが「ランニングがどれだけダイエットに効果的か」を説明しているのであれば、検索してくる人はランニングすることで得られるダイエットの効果について、知りたいのです。
「ランニングすることで基礎代謝が上がり、太りにくい体質に改善できる」とか、
「20分以上続けることで脂肪燃焼が始まる」とか、
「ランニングして下半身の筋肉を動かすと、下半身の血液とリンパが上半身に戻って老廃物が回収される。だから、むくみの解消につながる」とか、
ランニングすることのメリットを確認したいと思っています。
「ランニングはダイエットに効果的」だと、なんとなくは分かっているけど、どうして効果的なのかその理由を知ることで知的欲求を満たしたい、、、満足したいと思っています。
ひょっとしたら、ダイエットするのにランニングを選択する自分の正当性を求めているのかもしれません。
繰り返しますが、この段階で検索者があなたのブログに求めているのは「ランニングがどれだけダイエットに効果的か」の情報で、自分を満足させたい欲求です。
求めていないセールスは警戒心を招くだけ
あなたがランニングシューズを販売するために、ランニングのダイエット効果について記事を書いているとしても、ブログを訪れた人はこの段階ではランニングシューズが欲しいのではありません。
「ダイエット ランニング 効果」などで検索してくる人の一番の欲求は、ランニングシューズの購入ではないのです。
市場の99%を占めるといわれる、そのような「まだまだ客」「そのうち客」「おなやみ客」の検索者に絶対に売り込んではいけません。購入を急かしてはいけません。
扱う商材によっても変わってきますが、「ダイエット ランニング 効果」で訪れる人は、1%の「いますぐ(購入)客」ではありません。
そのため、まずはあなたのブログを読んで、自分の役に立つ情報が得られたと満足してもらうのが大事です。
購入のモチベーションが高くない状態で売り込まれると、誰でもその言葉に一度は警戒するものです。心理的なブロックが働いてしまい、どんなに素晴らしい記事を書いていても引き算されて読まれるのです。
たとえば、あなたがウィンドウショッピングをしているときに、店員が話しかけてきて、「買わされるんじゃないか?」というプレッシャーを感じたことはありませんか?
リラックスして商品を見ていたのに、まだ買わない理由を探しながら店員と話をしている、あれと同じです。
ブログを書く本当の理由
購入目的の人は、初めから販売のページに訪れます。
「ランニングがどれだけダイエットに効果的か」のブログを訪れる人には、まずあなたや、あなたのお店に好意を持ってもらうことが大事なのです。
商品知識や価格はほかでも調べることができます。とくに価格は、常連客でもない限り、ひとつのお店だけ確認して買うということは少ないでしょう。
「ランニングがどれだけダイエットに効果的か」は、あなたのブログでしか読めません。ブログとは、検索者の役に立つ情報を提供しながら、記事を通じてあなたから検索者に語りかけるツールなのです。
ここで大事なのは、ダイエットにはランニングが有効で、ランニングするにはランニングシューズが必要になる、ランニングのダイエット効果に詳しいあなたからランニンングシューズを買うことが私には必要だ。と思ってもらうことなのです。
ブログを書いて人を集める本当の理由は、99%の見込み客をあなたの集客ブログ(ホームページ)に引き寄せることであり、訪れた人にあなたのブログ記事で満足してもらい、見込み客へと転換しながら信頼関係を築き、顧客に変えることなのです。
集客ブログでアクセスを集め、見込み客を作る(まとめ)
集客ブログの受け持つ役割はすべての見込み客の集客です。
集客ブログに取り組んでいるあなたは、市場のわずか1%にすぎない、競争の激しい「いますぐ客」だけをターゲットにしているわけではないでしょう。残りの99%の「まだまだ客」「そのうち客」「おなやみ客」を未来のお客様として、早くから囲い込む戦略を取っているはずです。
相手との信頼関係もない段階で無理に売り込んだり、購入を急かしてはいけません。
集客ブログであなたがやるべきことは、あなたのブログを訪れるひとに、120%満足してもらえるような役に立つ情報を提供するだけなのです。あなたの情報に満足した先に、相手の気持ちの中であなたの商品やサービスを購入したいという欲求が高まります。販売はそれからです。
だからあなたは集客ブログで絶対に売り込んではいけません。
【無料レポート】「インターネット集客の教科書」
そんな怒りにも似た気持ちで、私はこのレポートを書きました。
いつも思うのは、 「インターネットを使えばもっと簡単にできるのに」ということ。
事実、見込み客だけでなく取引先や従業員まで、あなたのビジネスに関係 するすべての人をもっと簡単に集めることができます。それもあまりお金 をかけずに、です。
インターネットを使えば資金力のある大企業とだって戦えます。
というよりも、インターネットを使わないと勝負になりません。 潤沢な資金のある大企業があなたのテリトリーに攻め込んできら、まず 太刀打ちできないでしょう。