ネット集客ならPRナビ。もう1人、自分がいたらいいのに・・・。「社長の分身」となるホームページを低コストで作る方法

  1. ホームページ(集客ブログ)制作
  2. 2626 view

なぜ、ホームページ(集客ブログ)を自分で作ってはいけないのか?

なぜホームページを自分で作ってはいけないのか?(Why you should not make your website yourself)

あなたはこんなふうに考えていませんか?

「自分で作れば安く済む」

だとすれば、それは間違いです。

そんな考えでホームページ(集客ブログ)を作ってはいけません。 あなたの時間と労力とお金を無駄にしています。

ここでは、なぜホームページを自分で作ってはいけないのかをお話しします。

なぜ、ホームページを自分で作るのか?

以前、自分でホームページを作った人や作ろうとした人にこんなアンケートを取ったことがあります。

「なぜ、ホームページを自分で作るのか?」

もっとも多い理由は予算不足。もっと平たく言えば「お金がないから」でした。

でも、ちょっと考えてみてください。本当に自分で作ることで安く済んでいるのでしょうか?

現在のホームページ制作事情

今やウェブ制作の技術も進んで、ひと昔前に比べるとはるかに安く、時間をかけずに、簡単にカッコいいホームページが作れるようになりました。

以前は、Webディレクター、Webエンジニア、Webデザイナー、各アシスタントなど複数の人間が制作チームを組んでゼロから作り上げるので、企業のホームページだと順調に進めても3ヶ月〜6ヶ月はかかり、費用は100万〜200万円、いろいろな機能を付けるとどんどん金額が膨れ上がっていく、一大プロジェクト。

それが今では、WordPress(ワードプレス)のようなソフトウェアやテンプレートを使うことで時間も予算も三分の一程度まで抑えられ、簡単に作れるようになりました。(私たちPRナビのホームページもWordPressを使って、できるだけシンプルな仕様で簡単に作っています)

でも、簡単に作れるのは制作のプロだからです。

もし、「自分で作れば安く済む」と安易に考えているのであれば気をつけなければいけないことがあります。

自分でホームページを作ってはいけない、3つの理由

「なぜ、ホームページを自分で作るのか?」のアンケート結果からも、こんな疑問点(というか、確信)が浮かび上がりました。

理由1 コストに見合っていない

ほとんどの場合、成果物がコストに見合っていないようです。(ほとんどの人が実際にかかるコストを見誤っています) とくに知識や経験がない人ほど、コストがどんどん膨れていきます。

たとえば、自作するためにホームページビルダーなどのソフトウェアを1万円で買ったとします。でも、買ったのは完成したホームページではないので、自分で作らなければいけません。

仮に、あなたが1日8時間、月に25日働いているとして、年収が500万円だとすると、あなたの時給は2,083円です。

ホームページを作るのに1日1時間かけて、完成まで30日間だとしたら、62,490円のコストになります。(そうです。あなたが作る時間と労力もコストです。そして、もしその間は本業を休んでいるのであれば、一番大事な本業の生産性も落としていることになります)

それに、順調に作れるのはある程度の知識と経験がある人。知識と経験があれば2週間ほどで作れるようですが、そうでないとソフトウェアのマニュアルを読み込んだり、ネットで調べたりしながら作るので1〜2ヶ月はかかる人が多いようです。

参考までに私たちPRナビがWordPressを使ってホームページ(集客ブログ)を制作するときの作業工数表をお見せします。(2017年11月30日現在)

扱う商品やサービスによって多少の設計変更はありますが、テンプレート使用の場合で環境対策に15時間、内部対策に45時間を作業工数の基準としています。(もちろん、プロの工数ですよ)

参照:PRナビ 【業務設計書】コンテンツSEO

 

そして、ソフトウェアによってはランニングコストがかかります。

というのも、選ぶソフトウェアによっては、ホームページを更新するときに新しく作ったページは新たにSEOするとか、PCでは問題ないけれどスマホ表示するとデザインが崩れるので、両方の画面とにらめっこしながら微調整を重ねてベストなバランスを作っていくとか、ちょこちょこと面倒な手間が発生するようです。

当然、ここに費やす時間と労力もコスト。1回の修正で1時間かかるとして、1週間に2回更新するとしたら年間で104時間、216,632円のコストです。

 

ある程度の知識と経験があって、選択するソフトウェアを間違えなければ安く済むかもしれないけれど、そうでない場合ソフトウェアを安く買ってもトータルコストは増えているということになります。

理由2 目的を果たしていない

ホームページ(集客ブログ)を作る最大の目的は、集客ですよね?

でも、せっかく作ったホームページが集客に繋がらないという悩みは非常に多いです。(この後にお話しますが、ほとんどの人がアクセス計測していないので、ここでの悩みはあくまで実感値)

アンケートの結果からも考えられる理由は2つ。

一つは、価値のあるコンテンツを作っていないこと。それともう一つは、ホームページそのものがSEOに弱いことが考えられます。

価値あるコンテンツを作っているか?

ホームページ(集客ブログ)にアクセスを集める方法は2つ。

PPC広告か、SEOです。(よほど知名度が高くて、個人名や企業名、ブランド名や商品名で検索してもらえるなら話は別ですが)

そして、予算の都合でホームページを自作するのであれば、アクセス集めの選択肢はSEOになるでしょう。SEOで検索上位表示させ、ホームページを見てもらうやり方です。

ところが、今やインターネット空間にあるホームページの数は10億を超え、ウェブページ数は130兆を超えるほど。よほど、検索ユーザーにとって価値あるコンテンツを発信し続けない限り、存在感を示すのは難しい。(逆に言えば、存在感を示せれば驚くほどのアクセスを手にすることができます)

参照:Netcraft社「Webサーバ調査結果」より

参照:Search Enjine Land「Google’s search knows about over 130 trillion pages」より

SEOに強いソフトウェアを選んでいるか?

アクセスを集める(検索上位表示)には、検索ユーザーにとって価値のあるコンテンツが絶対条件です。

でもコンテンツの力だけではどうしようもないことがあります。ホームページの内部構造(内部対策)と言われるものでソフトウェアのSEO基本性能です。

たとえば、100馬力と300馬力の車ではどちらがパワフルでしょうか? では、2WDと4WDではどちらが安定して雨の中やオフロードを走れるでしょうか? では、ガソリン車とハイブリッド車で燃費がいいのは? これらの性能の差はドライバーの腕では埋まりませんよね。コンテンツの力だけでは埋まらない差、それがソフトウェアの基本性能、SEOの適合性能です。

サーキットでは、どんなにドライバーが優秀であっても運転するのが軽自動車では、ポルシェに乗った普通のドライバーには勝てません。

コンテンツの質が同じなら、ソフトウェアが優れている方がアクセスを集めます。どうせ選ぶならSEOに強い方を選びたいですよね。

 

インターネット空間ではホームページ数が10億を超え、ウェブページ数は130兆を超えたのはすでにお伝えした通りです。この中で存在感を示すのにSEOに強いソフトウェアを選ぶべきなのは必然です。せっかく作ったコンテンツも見てもらえなければ意味がありません。

理由3 アクセス測定ツールの設定まで手が回らない

ホームページ(集客ブログ)にアクセスがあるのかどうか、分からないという人が多いです。(集客に悩みはあるものの)

なぜ、分からないのか? それはアクセスを測定していないからです。そして、そもそも測定ツールを入れていないから。

理由は、「やり方が分からない」とか、「設定するのが面倒だから(ソフトウェアによってはページごとの設定が必要)」、「お金がかかるんでしょ?」といったところ。

でも、集客したいならアクセス測定はマストです。アクセスが少ない原因はSEOか、コンテンツの質か、ヘッドラインか、それともメタディスクリプションか? 問題点が分かれば、改善につなげられます。

アクセスが増えているのが実感できれば、コンテンツを作るモチベーションになりますしね。(コンテンツを作り続けるのって、モチベーションが大事です)

私たちがおススメしている測定ツールは、GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールです。両方とも無料で使えて、高機能で信頼性も高いので。(100%の信頼はできないものの、ほかのツールよりは格段に信頼性が高い)

ツールによっては、検索ユーザーのアクセス以外にロボットクローラーのアクセスもカウントしているので注意が必要です。ひどいものだと、検索ユーザーのアクセスが1しかないのに、アクセスカウントは30になっているとか。

ロボットクローラーでウェブデータの収集は、もはやこの業界の常識。いろいろな企業やさまざまなシステムから、星の数ほどのクローラーが出動してインターネット空間を飛び回っています。

このことを知らなければアクセスが30もあるのにコンバージョンがないなあ、コンテンツが悪いのかな? と間違った診断をしてしまい、アクセスの改善には繋がりません。(ちなみに、アクセスが少ないのであれば、アクセスを増やす施策が必要ですよね)

参考:検索エンジンの仕組み ~SEO(検索エンジン最適化)の第一歩はウェブサイトの検索順位が決定するまでを理解すること~

 

集客したいのであれば、アクセス測定はマスト。そして、おススメはGoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールです。

本当にあなたがするべきこと

ホームページ制作には時間、労力、お金というコストが必ずかかります。

これは、プロに任せた場合はプロに支払い、自分で作る場合は自分に支払うだけの違いです。

もし、あなたがホームページを作るのに知識と経験に自信がないのであればプロに頼んだほうがトータルで安く済むうえ、集客に強いホームページができるはずです。

だから、あなたのするべきことは頑張ってホームページを作ることではなく、頑張って検索ユーザーの求めるコンテンツを作ることなのです。コストをかけるなら、コンテンツを作ることにかけるべきではないでしょうか?

 

ホームページは情報発信のメディアであり、どれだけ検索ユーザーに向けて価値ある情報を発信できるかで集客と売上が決まります。集客したいならコンテンツを作って下さい。

ますます増え続けるウェブページの中で早く存在感を示したいなら、今すぐです。

まとめ

もしあなたが知識や経験に自信がないのであれば、ホームページを自分で作ってはいけません。(アクセスの集まらないホームページにあなたの時間と労力とお金をかけてはいけません)

 

あなたが自慢したいのは自作のホームページですか、それとも集客に強いホームページですか?

集客したいのであれば、検索ユーザーに求められる、価値あるコンテンツを作ることに集中して下さい。

「まだホームページを持っていないよ」とか「今、作ってもらっているよ」という場合でも、コンテンツの準備はできます。アイデアを集めたり、資料を集めたり。

爆発的に増え続けるウェブページの中で早く存在感を示したいなら、今すぐに行動して下さい。

 

【無料レポート】「インターネット集客の教科書」

「もったいないよ!」

そんな怒りにも似た気持ちで、私はこのレポートを書きました。

いつも思うのは、 「インターネットを使えばもっと簡単にできるのに」ということ。

事実、見込み客だけでなく取引先や従業員まで、あなたのビジネスに関係 するすべての人をもっと簡単に集めることができます。それもあまりお金 をかけずに、です。

インターネットを使えば資金力のある大企業とだって戦えます。

というよりも、インターネットを使わないと勝負になりません。 潤沢な資金のある大企業があなたのテリトリーに攻め込んできら、まず 太刀打ちできないでしょう。

ホームページ(集客ブログ)制作の最近記事

  1. ホームページの見やすさを簡単に調べる方法(コントラストで視認性を確認する)

  2. ホームページの正しい階層構造(ディレクトリ)の作り方を3ステップで説明します

  3. なぜウェブサイトにセールスコピーが必要なのか?

  4. ホームページで売るためのたった2つの成功法則

  5. 【ホームページ制作の基本】ビジネスの特徴ではなく、強みと専門性にフォーカスする

関連記事

PAGE TOP