あなたのブログ記事は語りすぎていませんか?
同じ言葉や同じ言い回しを何度も繰り返すと話がしつこくなります。形容詞や常套句を使いすぎると話が一気にうさん臭くなります。
それよりも必要なことだけをサッと伝えて、あとは読み手の反応に任せる。
このほうがずっと伝わるものです。
丁寧に伝えるつもりが、ただの説明文になっているかもしれません、
語りすぎるのは、お笑い芸人が自分の話のどこがおもしろくて、どこで笑うべきなのかをいちいち説明するようなもの。
あるいはマジシャンが手品を披露して、わざわざタネまで明かすようなもの。ちょっと考えてみてください。手品はタネがわからないからみんな驚くのです。
大弁は訥なるが如し
大弁(たいべん)は訥(とつ)なるが如(ごと)し
これは中国春秋時代の哲学者であり、道教の祖とされる老子の言葉です。
「本当の雄弁は訥弁と変わりがない」という意味で、簡単に言うと「しゃべりすぎるな」です。
今も昔もおしゃべりな人には軽薄なイメージがついてまわります。
お笑い芸人ならキャラクターとして強みにもなりますが、ふつうの人は軽薄と思われて得することなど一つもありません。
たとえば、ペラペラしゃべり続けるセールスマンと知りたいことだけを的確に教えてくれるセールスマン。明らかに後者のほうが好感が持てるし、信頼できますよね。
実際にトップセールスといわれる人たちは、話すことよりも聞くことのほうが得意なものです。
形容詞や常套句を使いすぎない
形容詞や常套句を使いすぎると話が一気にうさん臭くなるので気をつけましょう。
たとえば飲食店のブログ記事であれば、
- すごく新鮮
- すごく美味しい
- すごくこだわっている
このような常套句を何度も繰り返していると反対のメッセージとして伝わる場合があります。
たいていの場合、飲食店は食材の新鮮さや料理の美味しさに自信があるはずだし、何らかのコンセプト(こだわり)をもとにお客さんに価値を提供しています。
それなのに商品やサービスをほめそやす形容詞や常套句ばかり繰り返されると、単なるセールストークとして相手に受け止められてしまいます。
まとめ
ブログ記事では語りすぎないようにしましょう。
なくても意味が通じるのであれば、いっそのこと削ってしまう。そのほうがすっきりして読みやすくなる場合が多いものです。
必要なことだけをサッと伝えて、あとは相手の反応に任せてみませんか?
このほうがあなたのメッセージはずっと伝わりますよ。
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