あなたは読みやすいブログを書くための、こんなコツを知っていますか?
どんなに一生懸命書いたブログも読みにくければ伝わりません。読みやすい記事を書くことは理解しやすい記事を書くことであり、ブログの価値を正しく伝えるために必要なライティングテクニックです。
このテクニックはブログに限らず、メルマガやニュースレターでも使えるほか、外資系商社マンや金融機関などのビジネスマンがプレゼン資料を作るときにも使われるテクニックです。パワポで作り込んだ仕掛けいっぱいのスライドショーよりも、シンプルに確実に相手に伝えるテクニックなのでプレゼン成功率が高くなるからです。
目次
ブログは、その一つひとつが読者との接点になります。
ひとつのブログにたくさん詰め込んで何を言いたいのか分からないよりも、伝えたいことをひとつに絞って丁寧にブログを作ることが大切です。つまり、ひとつのブログ記事=ひとつのテーマです。
そして、これがコンテンツの価値を正しく伝え、読みやすいブログ記事を作る5ステップ文章構成術です。
- テーマの紹介
- なぜ、このテーマなのか?
- このテーマについて、あなたの意見
- あなたの意見を裏付ける
- 結論(まとめ)
では、説明していきます。
コンテンツの価値を正しく伝え、読みやすいブログ記事を作る5ステップ文章構成術
テーマの紹介
あなたがブログで伝えたいことは何か、これから何を伝えるのかを簡単に説明します。
これは、学習でいえば予習に当たります。何について書いたブログなのか最初に伝えることでブログ本文に対する理解が早くなります。
(予習は理解のための手段と言われるほど重要です)
なぜ、このテーマなのか?
なぜ、このテーマを取り上げたのか、このテーマにはどのような問題があるのか、このテーマであなたが読者と共有したいことは何かを伝えます。
読者にとってつまらないブログとは、自分に関係のないテーマのブログです。
だから、 このテーマが読者に関係のあることを伝え、このテーマであなたが読者と共有したいことを伝えます。
このテーマについて、あなたの意見
このテーマについてのあなたの意見を必ず伝えます。
あなたのブログを読む理由がなければ、読者はあなたのブログを読みません。
どこでも聞くような、だれもが言っている、ありふれた意見であれば、ほかの人のブログでもいいのですから。
だからといって、なんでも反対意見を上げたり、とにかく目立つ主張だ!というのではありません。あなたの考えをあなたの表現で伝えるだけでも十分です。
ちなみに、多くの人に読まれるほど、あなたのブログ記事に否定的な意見を持つ読者に出会う可能性が高くなります。100人いれば100通りの考え方があるからです。そして、あなたの意見が斬新で鋭いほど、否定的な意見が多くなります。人間はだれもが自分の理解の範囲内で物事をおさめたがるからです。
でも、ぜひ否定的な意見を歓迎して下さい。
なぜなら、否定的な意見はあなたの思考を鍛える材料であり、否定的な意見を克服すればあなたのブログの価値がより高まるからです。
それに、否定的な意見が出ないのは、あなたのブログが読まれていないか、あなたの主張がつまらない証拠です。どちらにしろ危機感を持つべきです。
あなたの意見を裏付ける
あなたの意見の裏付けを提示します。
あなたがその業界での専門性や権威を認められていない場合、根拠のない意見は信じてもらえないでしょう。だから、具体的な数字や、説得力のある例、参考にした資料、引用した情報などを示して、あなたの意見が信用するに足りる理由を伝えます。
参考にした資料や引用した情報は、きちんと情報源として表記したり、必要があれば情報元にかならず連絡を取り、掲載の許可を取って下さい。
結論(まとめ)
最後にもう一度、テーマを伝えます。つまり、何を伝えたのかを伝えるのです。
これは復習に当たります。(予習と同じで、復習は定着のための手段と言われるほど重要です)
本文で使った言葉や意見などを使って、丸ごと同じ文章を使わないで、簡単にまとめます。できるだけシンプルにまとめたほうが読者の印象に残ります。
まとめ
最後にもう一度、確認します。
コンテンツの価値を正しく伝え、読みやすいブログ記事を作る5ステップ文章構成術とは、
- テーマの紹介
- なぜ、このテーマなのか?
- このテーマについて、あなたの意見
- あなたの意見を裏付ける
- 結論(まとめ)
です。
この文章構成を基本として、ブログ記事を書いてみて下さい。
すごく読者に伝わるし、印象に残りますよ。
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