「毎朝、目が覚めるとやる気に満ち溢れていて、仕事が始まるのが待ちきれない!」
おそらく、そんなことはありませんよね?
もしあなたが私と同じタイプであれば、ほとんど毎日、やる気を引き出すのに苦労しているでしょう。「さあ、集中しよう!」と、「集中する」ことに集中しているはずです(笑)
クライアントや取引先との納期を意識してみたり、この仕事は「何日までに完成させよう」とか、「何時までに終わらそう」と、きっと自らを奮い立たせていますよね。
そんなあなたに朗報です!
今日は「作業興奮」という、やる気を引き出すテクニックをご紹介します。
これ、使いこなすとやる気も集中力も自由自在ですよ。しかもデッドライン(締め切り)との合わせ技にすると効果倍増。もちろん、仕事だけでなくプライベートでも使えます。
すごく簡単なのでぜひ試してみてください。
「突然、○○の神が降りてきた! そして○○がどんどん進んでいく!!」
そんなファンタジーは滅多にあるものではありません。決して期待してはいけません。何かが起こるのを納期が待っていてくれるわけではありませんからね。
あなたが何かをしていても、何もしていなくても、どちらにしろ時間だけは確実に過ぎていきます。
だったらできるだけ早く、「やる気」を味方につけましょう。
なぜやる気が出ないのか?
ところで、なぜ私たちはやる気にムラが出るのでしょうか。あなたも不思議に思いませんか?
じつはやる気が出ないのは、あなたのせいではありません。
あなた個人の問題ではなくて、人間の心理メカニズムの問題なのです。つまり、個人差はあれど私たちの誰もが抱える問題なのです。(少し、ホッとしましたか?)
古今東西、今も昔も、ビジネスや人生の成功者はこのようなやる気の克服法を知っていました。
やる気が出ないときでも強制的にやる気を引き出して、生産性を上げて成功者になったのです。(やる気や情熱はすべてにおいて欠かせない要素ですよね)
その克服法が「作業興奮」という心理作用を利用するやり方です。
とにかく始めて「作業興奮」を発動させる
「作業興奮」という言葉、あなたはご存知でしたか?
これはドイツの心理学者、クレペリンが発見したという人間の心理作用のことですが、これを知っているのと知らないのとでは大違い。何しろ、これを使えばやる気を強制的に引き出せるのですから。
だったら使ったほうがいいですよね。少なくとも何かが起こるのを待って、立ち止まっているよりは物事を前に進めることができますから。
実行に移すのは至って簡単で、「とにかく始める」ことです。
例えば、ブログ記事を書く気がしないのであれば、「とにかくペンを動かして何かを書いていく」とか「とにかくキーボードをカタカタ打ちこんでいく」。たったこれだけです。
「そうは言っても、何を書けばいいのかわからない」
そんな心配もご無用です。
適当な言葉をつらつらと書いていくだけでも、「作業興奮」が発動して、だんだん書くべきことがはっきりとしてきます。
ブログライティングのほかにも、
- 営業マンであれば、とにかく電話をかけてお客さんと話してみる
- 部屋の掃除であれば、とにかく目についたところから片づけてみる
- ランニングであれば、とにかく着替えて外に出て、体を動かしてみる
とにかく始めてみることで「作業興奮」が発動するようになります。
するとだんだんその気になってきて、やっていることに勢いがつくようになります。
なぜ「作業興奮」が発動するとやる気になるのか?
「ドーパミン」
この言葉、あなたも聞いたことがありますよね?
簡単に言うとアドレナリンの素となるもので、「快」の感情や意欲に結びつく要素です。
このドーパミンは脳の側坐核を刺激することでどんどん分泌されるようになります。そして側坐核の刺激には手足を動かしたりするのが効果的なのです。
だから、もしブログ記事を書くのであれば、うんうん唸ってパソコンとにらめっこしているよりも、カタカタとキーボードを打ち込んでいるほうがやる気が出てくるのです。つまりドーパミンさえ出してしまえばこっちのもの、というわけです。
まとめ
やらなきゃいけないのにやる気が出ない。
そうお困りであれば、「作業興奮」を発動させましょう。
手足を動かしたりして、とにかく始めてみる。すると、だんだんその気になっていきます。
人間の心理メカニズムを利用して生産性を上げる。
すばらしいと思いませんか?
追伸。
ただし、実力以上の力を引き出すわけではないので、そこはご注意を!
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