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【集客ブログの書き方】読み手の状況に共感する記事を書く

【集客ブログの書き方】読み手の状況に共感する記事を書く

なぜ、頑張って書いたのに見込み客の心に届かないのか。

あなたは、そんなことを真剣に考えたことはありますか?

あなたのブログ記事が見込み客の心に届かない原因はいくつかありますが、そのなかでも考えられる一つの原因は、見込み客の現状に共感するような文章を書いていないからかもしれません。

なぜ、あなたのブログ記事が見込み客の心に届かないのか?

買って、買って、買って!

単刀直入に言いますが、あなたは自己中心的なブログ記事を書いていないでしょうか?

例えば、

「あと一台、車を売れば私は今月のノルマ達成なんです」

あなたがクルマを買おうか考えているとして、会ったばかりのセールス担当者からこのように話を切り出されたらどう思いますか? たぶん、「そんなことオレには関係ないだろ!」って感じですよね。人間関係のできていないセールス担当者から、あけすけに本心を感じさせるような接し方をされても困ってしまうのではないでしょうか。

お客さんであるあなたからみれば、セールス担当者の営業成績なんてこれっぽっちも関係ないですし、何よりもあなたの関心ごとは、

セールス担当者がノルマを達成できるかどうかではなくて、自分の求めるクルマがお値打ち価格で買えるかどうか、、これ以外にはありませんよね?

これはブログ記事を書くうえでも同じことです。

ひょっとすると、あなたが書くブログ記事の中身は、無味乾燥なビジネス文書のように簡単に用件だけを伝えていたり、売込みのメッセージで溢れてはいないでしょうか?

そんな自己中心的なメッセージばかりだと読み手もウンザリしてしまい、せっかくあなたが頑張って書いたとしても、ブログ記事から距離を置くようになってしまいます。

すべての人間に基本設定されている機能

デフォルトの脳内プログラム

誤解しないでください。

何もあなたが自己中心的なのがダメだと言っているわけではありません。

本質的に、人間はだれもが、物事を自己中心的に考え、行動する生き物です。言ってみれば人間の性(さが)であり、生物学レベルで組み込まれている習性なのです。悟りを開いた高僧でもない限り、私たちに一生付いて回る生存本能です。だから、私たちが自己中心的でいることは決して悪いことではありません。

ただ、あなたがブログ記事を書いて、見込み客の関心を集めて、その心に届くようにするためには、見込み客の「自己中心的」に合わせる必要があるのです。言い換えれば、自分のエゴは一旦、脇に置いておいて、見込み客のエゴを満たさなければいけないのです。

  • 見込み客はどんな価値観を持っているのか?
  • 見込み客はどんなライフスタイルなのか?
  • 見込み客はどんな目標を達成したいのか?
  • 見込み客はどんな悩みを抱えているのか?

など、見込み客の気持ちを第一に考える必要があるのです。

「自己中心的」に考えてしまうと、、、

セルフィー(自撮り)は自己中心的な行動か?

「商品やサービスが売れないのは、まだ見込み客に知られていないからだ。自分たちの商品やサービスのすばらしさを知れば、もっとお客さんが買いに来てくれるだろう。少しずつ、知名度も上がっているはずだし。だから、明日はきっと今日よりもよくなる、、、」

ほとんどの人は、意識的にも無意識的にも、このように考えたがります。

仮にそうでなかったとしても、あなたのブログ記事が見込み客のエゴを満たすのではなく、あなたのエゴを満たすために売り込みのメッセージばかりなら、あなたの商品やサービスがどんなにすばらしいものであったとしても、それを正しく伝えることはできません。

あなたのブログ記事を読んだ見込み客は、「これは私に関係のある話だ」という反応ではなく、「これは私には関係のない話だ」となってしまいます。当然、自分に関係のない話であれば、それ以上は読んでもらえません。

そして、これも当然のことですが、読まれないブログ記事では絶対に商品やサービスを売ることはできません。

だから、同じブログ記事を書くのでも、「あなただけの視点」から「あなたと見込み客の視点」にフォーカスして、もっとあなたの見込み客が「今、私はこんな状況にいる」と思っていることを表現するようなメッセージに変えていきましょう。

「見込み客の視点」で書かれたメッセージとは?

例えば、あなたが集客に悩んでいるとします。

そこで、こんなメッセージを目にしたらどう感じますか?

「中小企業の経営者や飲食店・美容院などの店舗経営者の多くは、必死に働いて毎月の売上を維持するのに精一杯です。だけど売っている商品やサービスをいったん見込み客に知ってもらえばリピートが増えるので売上も伸びるし、将来的にはすべてうまくいくだろうと考えています。でも、それは間違いです。」

人によって感じ方はさまざまですが、少しでも自分の状況に当てはまると感じた人は「ドキッ」とするのと同時に、自分の「間違い」の原因を知りたいと思うのではないでしょうか?

これが「見込み客の視点」で書かれたメッセージであり、あなたのブログ記事に見込み客の関心を引き寄せる方法です。

ブログ記事を読み進めてもらうためには、まずは読む人の気持ちをある段階までもってこなければいけないのに、「見込み客の視点」を忘れてしまうと、書き手であるあなただけがその段階まで先に進んでしまい、そこから始めようとしてしまいます。

そうなってくると読み手はあなたについてこれなくなり、それを感じた時点ですぐに読むのをやめてしまうのです。

「聞きたくないこと」ではなく、「聞きたいこと」から始めよう

相手の聞きたいことは何?

まずは読み手の状況に共感することから始めましょう。

例えば、あなたがダイエットプログラムで減量するための商品やサービスを売っているのであれば、

「あなたが太っている原因は○○です!」と始めてはいけません。

だって、現実の世界でも太っている人に面と向かって「あなたは太っていますよね」とは言えませんよね? いくらなんでも、最初からそんなことを言うのはアウトです。

だったら、こう言えばいいのです。

「じつは、あなたと同じように私もいろいろなダイエットを試しました。キャベツを食べていれば、悩みはなくなるとずっと思っていました。それから、最新型のエクササイズマシンがあれば、悩みはすぐに解消するとも思っていました。

でも、、、どれも効果はありませんでした。たぶん、あなたにも効果はなかったのではないですか?

そろそろ、自分は太っているという事実に真剣に向き合わなければいけませんね。私と一緒に減量しましょう。それが確実で、効果的な唯一の方法です」

これでどうでしょう?

なんとなく、上手くいきそうな感じがしませんか?

ほとんどの場合、太っていることの根本的な原因は本人にあります。

でも、いきなり頭を金づちで叩くように、相手の気にしていることをストレートに表現するやり方は避けましょう。

それがどんなに真実だったとしても、相手の悩みや痛みを露骨に指摘したのでは感情を害して、あなたのブログ記事は無視されるか、すぐに閉じられてしまいます。

まとめ

もし、あなたの書いたブログ記事が見込み客の心に届いていないと思うのであれば、どれだけ見込み客の現状に共感できているかを確認してください。

私たちは優秀な人の話を聞くのではありません。

自分の悩みや痛みを理解してくれて、願望を満たしてくれそうな人の話を聞くのです。

だから、ブログ記事の中でも、あなたの商品やサービスのすばらしさをまくし立てるのではなく、まずは読み手の状況に寄り添って、共感するようなメッセージを書いていくようにしましょう。

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いつも思うのは、 「インターネットを使えばもっと簡単にできるのに」ということ。

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