「長文のブログ記事は読まれない。だからできるだけ短く簡単に書こう」
ひょっとして、あなたはそう思っていませんか?
じつはコレ、間違いです。
事実、マーケティングの大家はこのようなことを言っています。
「長すぎるメッセージというものはない。あるのはつまらないメッセージだけだ」
読み手にとって関係のある情報、それも読み手との関係性が強ければ強いほど、どんなに長いメッセージでも読んでもらえます。ブログ記事でもメルマガ記事でも、すべてにおいて同じことが言えます。間違いなく読んでもらえるようになります。
それを証明するために、これからあなたにちょっとしたエクササイズを出したいと思います。
エクササイズ(あなたが間違いなく読むはずのメッセージ)
次の空欄にあなたの名前を入れて、声に出して読んでみてください。
( あなたの名前 )さんが10億円の財産の相続人に選ばれる!
( あなたの住所 )に住む一家が幸運にも匿名の人物から財産の遺贈を受けることが決定!!
もしあなたがニュースでこんな見出しを見つけたら続きを読むでしょうか?
もちろん読みますよね!
そして記事はこのように続きます。
信じられない! なんという幸運なんだ!
見ず知らずの人から10億円もの財産を相続なんて。
その幸運の持ち主は( あなたの名前 )さん。どんな人かはわかっていませんが、いずれにしろ、匿名の人物から莫大な財産を受け取ることになるのです。
さて、その受け取り方法ですが、、、
引用:『10倍売る人の文章術』( ジョセフ・シュガーマン/金森重樹・監訳/PHP研究所)より
読み手に関係する情報であれば、すべて読んでもらえる
あなたは間違いなく、10000文字でも20000文字でも、この記事をすべて読むはずです。なにしろ記事はあなたに10億円が転がり込むということを書いているのですから。
あなたは記事に引き込まれ、一言一句、きっと見逃さないでしょう。
ここで大事なのは、この情報の本質は読み手であるあなたにとって有益だということです。
だから、あなたのメッセージが読み手に関係する情報、読み手にとって有益な情報であれば、読み手は関心を寄せて、最初から最後まであなたの話を聞いてくれます。
先ほどの例えは、10億円が手に入るというお金の話でした。だからほとんどの人に関係するし、強く関心を持ってもらえる話でしょう。(だって、お金がキライな人なんていませんよね)
では、次のエクササイズです。
「あなたの伝えたいことはどのように読み手との関係性を持たせられるでしょうか?」
まとめ
「長すぎるメッセージというものはない。あるのはつまらないメッセージだけだ」
あなたのメッセージが読み手に関係あることを伝えましょう。
メッセージは退屈であってはいけません。見出しで読み手や見込み客を引きつけ、読み手や見込み客を本文に引き込みましょう。
あなたのメッセージに自分との関係性を感じれば、それも強い関係性を感じれば、読み手はそれをすべて読んでくれます。
これがあなたのメッセージをすべて読んでもらう方法です。
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