「なんか、パッとしないなぁ、、、」
あなたは自分のプロフィール写真を見て、こう思ったことはありませんか?
FacebookやTwitterなど友人同士でつながるソーシャルメディアならまだしも、仕事で使うホームページにあってはプロフィール写真の印象が集客と売上に大きく影響します。
「じゃあ、どうすればいいの? プロに撮ってもらえってこと?」
はい。それも必要です。でも、そのほかにも大事なことが3つあります。どれも簡単で、すぐにできることなので、ぜひ試してみてください。
ではこれから、あなたのプロフィール写真を輝かせる4つのコツを紹介します。
目次
でも、、、その前にすこし考えてみてください。
そもそも、なぜホームページにプロフィール写真を載せるのでしょうか?
なぜプロフィール写真を載せるのか?
理由は大きく二つあります。一つは見込み客や顧客に親しみを感じてもらうため、それともう一つは自分のビジネスや行動についての覚悟を証明するためです。
見込み客や顧客に親しみを感じてもらうため
あなたもご存知かもしれませんが、ホームページが単なる会社や商品、サービスを紹介するだけの時代はすでに終わりました。今やホームページは見込み客や顧客とつながる手段であり、見込み客や顧客が情報を得ることで満足度を高めるためのコミュニケーションツールになりました。
そもそも、私たちは企業そのものよりは、そこで働く人に親しみや好意などの感情を抱きます。どんなに有名な企業でも担当者の対応が最悪だとその企業の商品を買うのをやめたり、取引を見合わせたりしますよね?(今の時代、大抵は、ほかの会社や商品でも用が足りてしまうので、、)
小説でも映画でも主役は人です。企業が主役なんてことはあり得ません。かりに人間以外の動物や車が主人公だとしても人間のような表情などの感情を持たせますよね? いわゆる擬人化というワザを使います。
だから見込み客や顧客とつながりたい、好意などの感情を引き出したいと思ったらあなたの顔を、それも笑顔を相手に見せる必要があるのです。
自分のビジネスや行動についての覚悟を証明するため
もう一つの理由は、自分のビジネスや行動についての覚悟を証明するためですが、あるいは自分のビジネスや行動についての責任を果たす意思があることを表明するためとも言えます。
簡単に情報がやり取りできる現代において、何か問題があればあっという間に悪い情報は広がり、私たちは一瞬で信用を失うリスクを抱えていますよね? とくに悪いニュースは良いニュースの、少なくとも10倍以上は早く広まります。(私たちって、だれかの不正を知って、その人を糾弾するのが大好きな生き物です)
だからこそ、自分でビジネスをしている人ほど表に顔を出して、自分のビジネスや行動についての覚悟を証明する必要があります。
とても勇気がいることですが、すべての人に顔をさらすことで「ビジネスの世界で生きるか死ぬかの真剣勝負」をしていることをはっきりと示すことがあなたが成功を収める絶対条件だと思います。(それに、常にだれかに見られているという意識があると、すべてにおいて良い緊張感が生まれますよ!)
理由を知り、目的意識を持つとスムーズな撮影ができる
このようにプロフィール写真には重要な意味があります。
目的意識を持つと撮影にも迷いがなくなり、単なるプロフィール写真から、しっかりと意味づけされたあなたの自己紹介に変わります。
では次に、プロフィール写真の上手な撮る方法です。
プロフィール写真を輝かせる4つのコツ
プロフィール写真を輝かせるためのコツは全部で4つあります。
輝きのコツ その1 プロに依頼して撮る
ひと昔前に「自撮り棒」なるものが流行りましたが、プロはやっぱりプロです。知識と経験に裏付けされた技術を持っています。
ビジネスに使うプロフィール写真はあなたが「よく写っている」と自分に満足する写真ではなくて、「見込み客や顧客に親しみをもってもらい、つながれる写真」であることが大事です。
つまり、あなたにどう見えるかよりも他人からどう見えるかのほうが大事なのです。だから第三者の、それも経験豊富なプロにどう見えるかで撮影してもらったほうがはるかに有益です。
それにプロフェッショナルであるほど、あなたの職業に合わせて細かなアドバイスをしてくれたり、業界ごとに「見せる」テクニックを持っている場合も多いです。
また、ほとんどの場合で撮影した写真はデータで渡してくれるのでホームページに載せるだけでなく、チラシやダイレクトメールなどの紙媒体にも使えるので便利です。
「お金がかかるから」という声もときどき聞きますが、ビジネスを成功させる投資と思ってケチらずにプロに依頼しましょう。
輝きのコツ その2 「利き顔」から撮る
あなたは自分の「利き顔」をご存知ですか?
人には利き手同様に「利き顔」があります。
人間の顔は左右対称ではありません。より魅力的なサイドとそうでないサイドがあるのです。
引用:『いつやるか? 今でしょ! 今すぐできる45の自分改造術!』(林修/著 宝島社)より
自分の「利き顔」方向から撮ってもらうことでプロフィール写真をより輝かせることができます。
「利き顔」の確認するのはとても簡単で、髪型を坊主やアップスタイルにしていなければ、たいていの人は無意識のうちにも「利き顔」サイドを出すように髪を分けているそうです。(たしかに、顔の真ん中に下敷きなどを立てて比べてみると左右で表情も違うし、あなたが勝負するべきサイドがわかるはずです)
林先生は著書の中で「魅力的なサイドから接すると、その人なりの自信も相手に伝わる」とも言っています。女性は「利き顔」を意識して自分を上手にアピールいる人も多いそうですよ。特定方向からの印象が強い女性は、ひょっとするとあなたにアピールしているのかもしれません。
あなたの業界や職種にもよりますが、プロに頼むとカメラに向かって斜めに立つように言われます。(ちなみに、そのほうが写真に動きも出るし、体型もほっそりとスタイルよく見えます)
女性は、少し上を向いて眉をわずかに上げましょう。こうすれば目が大きく移ります。
「アナと雪の女王」とか、ピクサー映画の女性キャラクターの「ドヤ顔」のイメージです。
男性は、お腹に力を入れて軽く顎を引くと表情の豊かさとシャープさを表現できます。
その状態で、あなたの「利き顔」サイドから写真を撮ってもらいましょう。
輝きのコツ その3 リラックスして撮る
カメラ慣れしている芸能人ならいいですが、そうでなければとても緊張しますよね。集客と売上に大きく影響するなんて言われたら、平常心を保つのも困難です。「オレは大丈夫」と思っていても、表情が微妙にこわばっていたり、じつは自分で思っている以上に緊張していることもあります。
緊張した表情はその写真を通して見る人にも緊張感が伝わります。友人同士でつながるソーシャルメディアなら「あれっ、緊張してるんだね」と微笑ましさで済みますが、ビジネスでは自信のなさに見えてしまったり、マイナス効果の場合が多いです。
そこで、もしあなたが「自分はどうしてもガチガチに緊張してしまうタイプ」であれば、とっておきのアドバイスをひとつ。
「撮影前にクチャクチャとガムを噛みましょう」
「えっ?ガム?」
ひょっとしてあなたはこう思いましたか?
大丈夫。これにはちゃんとした理由があります。
メジャーリーグなどで選手がガムを噛んでいるのをよく見かけませんか?
あれは別にガムが好きだからゲーム中も噛んでいるわけではありません。ガムを噛むことで心拍数を安定させているのです。
最近の研究ではガムを噛むことでリラックスできることが証明されています。ちなみに、スポーツの世界ではベストパフォーマンスを発揮するのに最適な心拍数は一分間で135回とされています。だから、緊張したり興奮したりして心拍数が上がり過ぎないようにガムを噛んで心拍数を調整しているのです。
ガムを噛むことで顔の筋肉をほぐせるので自然な笑顔も作りやすくなります。
できるだけリラックスして笑顔の写真を撮ってもらいましょう。
輝きのコツ その4 たくさん撮る
写真はできるだけたくさん撮ってもらいましょう。(こちらから言わなくても、プロに頼めばたくさん撮ってくれると思いますが、、)
そうするとアラ不思議、、、
「平均の法則」が働いて、少なくとも一枚は最高の写真が取れているはず。
もし、最高の写真がなかったとしても、、、
安心してください。
現代には、すばらしい修正技術がありますので、、、
でも、あなたの仕事が接客業など、実際に人と会うことが多い場合、印象が違い過ぎないように注意しましょう(笑)
まとめ
簡単にまとめると、ホームページにプロフィール写真を載せる理由は大きく二つあり、一つは見込み客や顧客に親しみを感じてもらうため、それともう一つは自分のビジネスや行動についての覚悟を証明するためです。
そして、そんな大事な役割をもつプロフィール写真を輝かせるコツは4つあって、
- プロに依頼して撮る
- 「利き顔」から撮る
- リラックスして撮る
- たくさん撮る
です。
プロフィール写真を何枚か用意しておけば、商品やサービスのプロモーションといったマーケティング活動もやり易くなりますよ。
どれも簡単にできることばかりなので、あなたもぜひ試してみてください。
【無料レポート】「インターネット集客の教科書」
そんな怒りにも似た気持ちで、私はこのレポートを書きました。
いつも思うのは、 「インターネットを使えばもっと簡単にできるのに」ということ。
事実、見込み客だけでなく取引先や従業員まで、あなたのビジネスに関係 するすべての人をもっと簡単に集めることができます。それもあまりお金 をかけずに、です。
インターネットを使えば資金力のある大企業とだって戦えます。
というよりも、インターネットを使わないと勝負になりません。 潤沢な資金のある大企業があなたのテリトリーに攻め込んできら、まず 太刀打ちできないでしょう。