From:葛西義弘
あなたはどうやって仕事のモチベーションを維持していますか?
いつもやる気に溢れている人でも、週の始まりはモチベーションが低い状態かもしれません。でもモチベーションが低いままだと仕事の生産性に影響しますよね。
だとしたら、早めにギアを上げて仕事に入りたいもの。
この記事では強制的にモチベーションを引き出して生産性を高める方法をシェアします。じつは「やる気スイッチ」はこんな近くにありました。
簡単だけど、効果絶大です。
強制的に脳に刺激を与える
環境を少し変えるだけで、慣れたカテゴリーの外に認知システムを押しだせることがある。環境をもっと大きく変えれば―――たとえば外国に旅行するなど―――効果はもっと大きくなる。
見たこともない場所に立つとき、脳は新しいカテゴリーを作らざるを得ない。そのとき、古い考えのまわりを新しいイメージが飛びまわり、新しい何かが生まれるのだ。
引用:『イコノクラフト』グレゴリー・バーンズより
とにかく、外で仕事をします。たとえ、外に出る必要がなくても外に出ます。そして、いろいろなものを見て、思いついたことをメモしていきます。すると思索が思索を呼び、いろんなアイデアが浮かんできます。アイデアが溢れてくると、しだいにモチベーションも上がってくるはずです。
これが強制的に脳に刺激を与え、モチベーションを引き出す方法。
よく車を運転しているといろいろとアイデアが浮かんできたりしませんか? これは、どんどん視界が変わることでいろいろな視覚情報に脳が刺激を受けて思索を繰り返しているからです。
でも、すぐメモを取っておかないとたいていは忘れてしまうので注意が必要です。次から次へと思索が飛び交い、アイデアが生まれるので古いアイデアはどんどん上書きされてしまいます。運転しながらメモは取れませんが、私の場合、コレだと思ったアイデアは車を留めてすべてその場で吐き出すようにします。多少、家族のブーイングはありますが(笑)
どんなにやる気のある人でも、高いモチベーションを保ち続けるのは難しいです。
でも、ビジネスでも人生でも成功している人は強制的にやる気を引き出す方法を知っています。とにかく、外に出て刺激を受ける。刺激を受ければ、勝手にアイデアが出てきます。(アイデアの質は、あなたの今までの経験に基づきますよ。笑)
こうやって脳ミソが動き出せばシメタもの。あとは、それを止めないように行動するだけです。このような仕組みをわかっている人は考えることをやめません。思考停止が自分やビジネスの成長を止める、つまり成功から遠くなるとわかっているからです。
ちなみに、環境という脳に刺激を与えることの要素について面白い考察があります。
一卵性双生児の生み出せるもの
2009年にハーバード・ビジネス・レビューで発表された『イノベーターのDNA』によると、同一人物でも環境しだいで生み出せるアイデアが違うことが伝えられています。
そこでの考え方はこう。
まずあなたに一卵性の双生児がいるとします。そして脳や素質がまったく同じこの二人が、新しい仕事の企画を任されました。与えられた時間は一週間。
あなたは自室に閉じこもり、一人で企画を考える。
それに対して、あなたの一卵性双生児は、
- エンジニア、ミュージシャン、主夫、デザイナーなどの10人に相談する
- 革新的なスタートアップ企業、3社の見学に行く
- 「新登場」の製品を5種類チェックする
- 作ったプロトタイプを5人の人に見せる
- 「これをトライしたらどうなるだろうか」と質問する
このときに革新的な企画を生み出せるのはどちらだと思いますか?
もう、答えは明らかですよね。
さあ、一週間の始まりです。
早めにギアを上げていきましょう!
――葛西義弘
追伸。
私は普段からできるだけ外に出て仕事をするようにしています。
人と会う予定がないときでも、スタバとかに行きます。別に、人をじろじろ観察しながら仕事をするわけではないのですが、多くの視線が行き交う場所に身を置くと、なんとなく自分の意識が高まっていくのがわかります。
仕事場に独りでこもるよりも生産性が高いと実感しています。
追・追伸。
それと、、、視覚に訴える前に、ストレッチとか、軽く歩くとかすると血の巡りも良くなってさらに効果が上がります。あなたも試してみてください。
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そんな怒りにも似た気持ちで、私はこのレポートを書きました。
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