ネット集客ならPRナビ。もう1人、自分がいたらいいのに・・・。「社長の分身」となるホームページを低コストで作る方法

  1. 集客ブログの書き方
  2. 5151 view

【集客ブログの書き方】嫌われることをはっきりと言う

【集客ブログの書き方】嫌われることをはっきりと言う

読者を増やすブログを書くには、嫌われることをはっきりと言う。

誰かに嫌われるのはとても勇気がいります。見ず知らずの人からであっても、あなたという人格を否定されるのは辛いことでしょう。

でも、あなたが読者を増やしたい、それもあなたを支持してくれる熱烈な読者を増やしたいと考えているのであれば、はっきりと嫌われることを言わなければなりません。

人を惹きつける力は嫌悪感の強さに比例する

例えば、第45代アメリカ合衆国大統領であるドナルド・トランプのことを考えてみてください。

おそらく彼は、現在、世界で最も嫌われている人物でしょう。そして、最も熱烈なファンを抱えている人物でもあります。

あなたも不思議に思いませんか?

なぜ最も嫌われているのに、最も熱烈なファンがいるのか。

それは彼がはっきりとモノを言うからです。言い換えると彼は自分の価値観をはっきりと伝えているからです。

トランプは自分と同じ価値観を持たない人を遠ざけ、同じ価値観を持つ人をしっかりと囲い込んでいます。

大事なのは、みんなから嫌われるのではなく、自分が必要としている相手からは好かれるようにしているという点です。

誤解しないでくださいね。ここで私があなたに伝えたいのは政治的な話ではありません。トランプの政策が正しいか悪いかではなく、彼を支持する人と支持しない人では単にモノの見方が違うだけだということを伝えたいのです。

アンチファンもファンのうち

アンチファンが騒ぎ立てるほど、ファンはその人やその価値観に対する支持を強めます。

例えば、読売ジャイアンツ。熱烈なファンも多い代わりにアンチも多いことで有名ですよね。でもアンチがいるからこそ、熱烈なファンはもっとジャイアンツが好きになります。俺たちがもっと応援してあげなければ! と。

芸能人でも実業家でも、有名な人ほどアンチファンも多くなります。

例えば、ZOZOの前沢社長。アンチが多いことでも有名ですが、何かにつけて世間の関心を集めて騒がれますよね? そしてますますファンが増えたり、アンチが増えたりします。つまりどんどん存在感を示しています。

”アンチファンもファンのうち” と言われるように、アンチの存在がその人のポジションや価値を高める役割を果たします。

ブログ記事で嫌われることをはっきりと言う

誰かに嫌われるというのはとても勇気がいることです。

嫌われたら、来店してもらえないんじゃないか? 買ってもらえないんじゃないか?

あなたが客商売をしているのであれば尚更、こんな風に考えてしまいますよね?

でも万人に好まれる商品やサービスは存在しません。

世の中のすべての人がそれぞれの好みや考え方、価値観を持っています。それらすべてに合うメッセージなんて存在しません。

もしあなたの情報が誰かの役に立つのであれば、ブレずにまっすぐに情報を発信しましょう。あなたの価値観に共感してくれる人に向かってあなたの価値観をしっかりと示しましょう。勇気を持って、価値観の違う人には嫌われて、あなたの価値観に共感する人を囲い込んでいきましょう。

そのためには誰に嫌われてもいいのか、価値観の対立軸をはっきりさせておくとメッセージが作りやすくなります。

価値観の対立軸をはっきりさせるには?

仮にあなたが健康志向のイタリアンレストランを経営しているとします。

あなたはオーガニックの食材にこだわって、作り立ての料理でお客さんに喜んでもらいたいと考えています。そのために自ら厨房に立って腕を振っています。

オーガニックの食材にこだわるとなれば仕入れにもそれなりのコストがかかるでしょう。あなたが作るのであればアルバイトのように人件費を抑えてというわけにもいきません。そして大量に作り置いて冷凍保存をしないのであれば注文を受けるたびに作るので時間的なコストもかかります。

ということは提供するメニューの価格も相応なものになります。

その場合の価値観の対立軸はどうなるでしょうか?

例えば、

  • ”オーガニックの食材にこだわるお客さん””そうでないお客さん”
  • ”必要以上の作り置きや冷凍食品は嫌いなお客さん””そうでないお客さん”
  • ”プロの料理人として経験豊かなオーナーが作る料理を食べたいお客さん””そうでないお客さん”

このような価値観の対立軸ではどうでしょうか?

このように考えると冷凍食品をアルバイトが手早く調理するような低価格を武器にしたレストランチェーンも価値観の対立軸のカタチになりそうです。

あなたのお客さんを最優先させて、それ以外に距離を置く

低価格を価値観の軸としている人はあなたのレストランのお客さんにはなりづらいでしょう。反対にあなたのレストランに足を運ぶお客さんがレストランチェーンの常連になることはないでしょう。

価値観が異なれば求める情報も異なります。

だから、”そうでないお客さん” とは距離を置いて、徹底的にあなたのお客さんを最優先させる情報を発信します。その結果、”そうでないお客さん” に嫌われることになったとしても。

大事なことなのでもう一度言います。

これはどちらが正しくてどちらが悪いかの話ではなく、単にモノの見方が違うだけです。

  • ”犬派” と ”猫派”
  • ”右利き” と ”左利き”
  • ”コーヒーが好きな人” と ”紅茶が好きな人”

それぐらいの違いです。

”私たち(あなたやあなたのファン)” と ”それ以外の価値観を持つ人” とで対立軸をはっきりさせて、ブレずにまっすぐなメッセージを発信してきましょう。

まとめ

すべての相手に合わせたメッセージというのは、あなたの価値観を薄めて、あなたの強みを殺すことにつながります。

多くの人に共通する価値観で戦うということは、ビジネスにおいて価格競争を意味します。(そうなると資本力のある大企業とは勝負になりませんよね?)

だから、あなたのやるべきことはあなたを支持してくれる読者のためにあなたの価値観をはっきりと伝えていくことです。その価値観が伝播して読者が増えていくのが正しいメッセージの出し方です。

八方美人は誰からも嫌われないけれど、誰からも好かれません。ビジネスブログにおいては、マイルドな発言は誰からの関心も得られないし、支持も得られません。

価値観をはっきりと伝えていくことが、結局は多くの読者を集めることにつながります。

嫌われない情報を発信するのか、それとも自分の価値観を明確にして同じ価値観を持つ読者に向けた情報を発信するのか、あなたならどちらを選びますか?

【無料レポート】「インターネット集客の教科書」

「もったいないよ!」

そんな怒りにも似た気持ちで、私はこのレポートを書きました。

いつも思うのは、 「インターネットを使えばもっと簡単にできるのに」ということ。

事実、見込み客だけでなく取引先や従業員まで、あなたのビジネスに関係 するすべての人をもっと簡単に集めることができます。それもあまりお金 をかけずに、です。

インターネットを使えば資金力のある大企業とだって戦えます。

というよりも、インターネットを使わないと勝負になりません。 潤沢な資金のある大企業があなたのテリトリーに攻め込んできら、まず 太刀打ちできないでしょう。

集客ブログの書き方の最近記事

  1. 【集客ブログの書き方】結・起承転結で伝える

  2. 【集客ブログの書き方】説明文ではなく「濃い体験」を書く

  3. 【集客ブログの書き方】結論や要点、記事のテーマを先に書く

  4. 【集客ブログの書き方】文末表現のルールを守る

  5. ブログ記事やメルマガのネタに困らないライティングのコツ

関連記事

PAGE TOP