「ウチのホームページは、ちゃんとWordPressで作っているし、レスポンシブデザイン対応なので大丈夫」と言い切る会社ほど、ショボいホームページだったりします、、、
ショボいというのは、稼ぐためにあるべきホームページが、どれだけひとを集めるかよりも、どれだけセンス良く見えるかが優先され、本当の役割を果たしていないことを指します、、、売上を作るのはセンスの良さではなく、集客力なのに、、、
目次
あなたのホームページ(集客ブログ)は本来の役割を果たしていますか?
結論からいうと、ホームページ経由で注文や問い合わせが入ってこないのであれば、あなたのホームページは本来の役割を果たしていないことになります。
というのも、ホームページの本来の役割は利益を生み出すことにあるのですが、利益となる注文が無い、または注文につながるべき問い合わせが無いからです。
たとえば飲食店や美容院などのホームページは、お店を宣伝して、足を運んでもらうのが役割になりますが、お店に引き寄せる力がホームページに無い、ということになります。
インターネットによる情報検索は、だれもが意思決定する前に起こす最初の行動です。そのため、どのようなビジネス(商売)でもホームページを用意するのは最低限の取り組みであり、「ホームページが無いことで信用を失い、収益機会を逸失する」とまで言われるようになりました。いわば、ホームページは見込み客と信頼関係を構築する入り口として位置づけられる時代になったのです。
ひと昔前のホームページは名刺代わりに屋号や所在地、営業内容などを知らせるのが主目的でしたが、いまや、ホームページ(集客ブログ)はビジネスブログともいわれ、あなたのセールスを受けることで得られるメリットを伝え、相手の行動を促す仕組みをもつ、集客するうえで欠かせないツールなのです。
「一期一会」とは、「その機会を一生に一度のものと心得て主客ともに互いに誠意を尽くせ」との茶道の心得ですが、ワンクリックで出会いも別れも決まってしまうインターネットの世界でも強く意識するべき言葉です。
ホームページ(集客ブログ)が役割を果たせない2つの理由
ホームページが本来の役割を果たせない理由は、じつにシンプルで、大きく2つあります。
ホームページ(集客ブログ)に魅力がない
役割を果たせない理由のひとつはホームページに魅力がないからです。
検索者(見込客)は、自分の悩みを解決する答えを求めて、あなたのホームページを訪れます。でも、あなたのホームページで答えが見つからない、または答えに満足していないために、あなたのホームページから離脱してしまうのです。または、満足してもらえる答えを用意していても、答えまでたどり着けずに離脱されることもあります。
こんな経験ありませんか?
美味しい焼肉が食べたくて、インターネットで探していくつか焼肉店のホームページを見るのですが、どの店も美味しそうだけど似たり寄ったりで決め手に欠ける、、、
この店のおススメはなんだろう?
説明だけじゃ美味しさが伝わらないよ、もっと料理の写真があれば、、、
必要なのは、検索者(焼肉を食べたい人)を満足させる情報、つまりあなたのお店に行くことで得られる価値です。センス良くみえるのと、食べたいという強い気持ちを起こさせるのは別の話です。食べに行くという行動を促す力をもったホームページ作りが必要です。
ホームページ(集客ブログ)にアクセスがない
どれだけ満足度の高いホームページであっても、見つけてもらえなければホームページが無いのと同じです。
たとえば、焼肉店を探す場合、「地名(今いる場所) 焼肉」とかです。その際に、あなたのホームページが表示されていなければ、アクセスしてもらえません。つまり、お店の存在に気がついてもらえないので表示される競合に比べて、圧倒的に不利になります。
インターネット上で存在感を示すには、検索エンジンにインデックスされているうえで、以下をおさえます。
・ホームページの価値を高めて、検索上位表示を目指す。(いわゆるSEO、検索エンジン最適化)
・PPC広告(リスティングなど)やSNSなどでホームページにアクセスを流す。
いつまでに、どこまで成果を出したいのか、かけられる予算はどれくらいか、などで作戦を立てていきます。
あなたのホームページ(集客ブログ)の集客力を正確に把握すること
あなたは自分のホームページにどこから、どれだけのひとが訪れてきて、どのコンテンツに興味をもっているか、把握していますか?
インターネット上で起こる、すべてのことは数字で掴めます。
「大きな予算を投入して、対策チームを組織して、1日10万アクセスが目標だ!」
というのでない限り、まずはGoogleアナリティクスを設定するだけで十分です。Googleアナリティクスは無料で使える、SEO(検索エンジン最適化)の専門家にとっても欠かせない高機能な測定ツールです。
はじめは厳しい現実を突きつけられるかもしれませんが、向き合うことでホームページの問題点が明確になります。
・どのコンテンツが強くて、どのコンテンツが弱いのか?
・サイト構造自体が分かりやすいか?迷いやすくないか?
・アクセスが多いのか、少ないのか?
・競合との実力差はどれくらいか?
など。
問題点が具体的に分かれば、それについて改善するだけです。それも利益を生む体質に改造するのです。
繰り返しますが、ホームページの本来の役割は利益を生み出すことです。
ホームページ(集客ブログ)は最強のセールスマンである
一言でいうと、ホームページは最強のセールスマンです。
ここでは、ホームページを活用することのメリットを確認しましょう。
100%の再現性
疲れている時に売り込みの順番を間違えたり、声のトーンが下がってしまったりして、相手に伝えたいことを伝えきれない、、、そんな経験ありませんか?
ホームページにあなたのメッセージを持たせれば、100%の再現性をもって(あなた以上に正確に)、何回でも、相手に伝えます。
そして、生身のセールスマンと違って、休みなく働き続け、パフォーマンスを落とすことがありません。
オンデマンドで同時セールスが可能
生身のセールスマンは、対面のお客様としか商談が出来ません。
最強のセールスマンであるホームページは、検索という呼び出しを受けるがままに、24時間365日、どこへでも現れます。10人でも100人でも、かりに10000人でも同時にセールスを行うことが可能なのです。
雇用コストが発生しない
生身のセールスマンを雇うと人件費が発生します。給与のほかに、社会保険料なども合わせれば、少なくとも30万円以上はかかります。優秀なセールスマンであれば、大きく収益に貢献する分、大きなインセンティブも必要になります。
最強のセールスマンであるホームページの場合、これから作るのであれば初期投資は発生しますが、人的コストに比べると、はるかに少額で済みます。
ホームページ(集客ブログ)をあなたの分身として育てること
プロスポーツの世界でいえば、高いパフォーマンスで観客を魅了し、感動を与えるのがプロの仕事であり、パフォーマンスに応じた報酬を受け取ります。そのため、日々のトレーニングを欠かしません。どんなに才能があっても、練習を重ねて、才能を磨き続けなければパフォーマンスは上がらないことを理解しているからです。
集客のパフォーマンスを上げるのに、せっかくWordPressを選択してもコンテンツを充実させなければ集客力は上がりません。コンテンツを充実させることで検索者が十分に満足し、信頼された結果、あなたの提案(商品やサービスの購入・あなたの店へ足を運ぶこと)に対してお金を払うようになるのです。
コンテンツの充実、といっても特別なことをするわけではありません。あなたの知っていることや考えていることをホームページに伝えていくだけです。あなたの分身を育てていく、そんなイメージです。
その結果、あなたの分身が見込み客をホームページに引き寄せ、あなたに代わって見込み客に語り続けるのです。
ホームページ(集客ブログ)は、あなたの労働時間を半分にして生産性を2倍にも3倍にもする
もし、あなたが中小企業の経営者や個人事業主であれば、朝から晩まで忙しく働き続けているのではないでしょうか?
なぜなら、多くの中小企業や個人事業の場合、マンパワーも限られているので経営者自らが陣頭指揮を取らないと業務が回らないからです。
ですが、想像してみて下さい。
あなたの代わりにホームページを自分の分身として働かせて、あなたの労働時間を半分にして、生産性を2倍にも3倍にも向上させることができるとしたら、、、
もちろん、リアルな労働はできませんが、、、集客に関して、ホームページは「最強のセールスマン」の称号をもっています。
事業を続ける限り、集客活動は永久に続きますが、集客をあなたの分身に任せることで、今までそこにかかりっきりだったあなたの時間をほかのことに充てられるからです。たとえば、経営に役立つビジネス書を読むとか、家族とゆっくり過ごすとか、、、
まとめ
昔からビジネス(商売)の本質は人と人との結びつきであり、それは今も変わりません。変わったとすれば、集客の手段で、効率よく、生産性を高めるためにインターネットを活用するようになったことぐらいです。
そして、ひと昔前の名刺代わりのホームページから、いまでは自動集客装置としてのホームページへと役割が変更されています。
もし、あなたのホームページがただの名刺代わりであればもったいない、早く本来の役割が果たせるように手を加えてあげて下さい。なにもしなければ、取り組んでいる競合に、確実に遅れをとります。
考えてみて下さい、、、
あなたが普段、インターネットに費やす時間を、、、
なぜ多くの企業がインターネット集客に大きな予算をかけて取り組んでいるのかを、、、
あなたの立場がいち消費者ではなく、経営者であれば、「詳しくないから」、「苦手だから」、「自分のビジネス(商売)には関係ないから」で済まされる話ではないのです。
あなたはどちらを選びますか?
名刺代わりのホームページを見て下さいと、自らが声を上げ、集客し続けるのか?
それとも、見込み客を引き寄せるホームページで集客を自動化するか?
【無料レポート】「インターネット集客の教科書」
そんな怒りにも似た気持ちで、私はこのレポートを書きました。
いつも思うのは、 「インターネットを使えばもっと簡単にできるのに」ということ。
事実、見込み客だけでなく取引先や従業員まで、あなたのビジネスに関係 するすべての人をもっと簡単に集めることができます。それもあまりお金 をかけずに、です。
インターネットを使えば資金力のある大企業とだって戦えます。
というよりも、インターネットを使わないと勝負になりません。 潤沢な資金のある大企業があなたのテリトリーに攻め込んできら、まず 太刀打ちできないでしょう。