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【集客ブログの書き方】小学5年生の音読テストに合格するように書く

【集客ブログの書き方】小学5年生の音読テストに合格するように書く

決して、あなたの見込み客やブログ読者の知的レベルを侮辱するものではありません、、、

黙って読もうが声に出して読もうが、ブログ記事は読者と話しているかのようになめらかに「流れる」ことが大切です。

どうしてかというと、私たちは必要に迫られて自分から強く求めるのでもない限り、知力を必要とするような学術的、技術的、専門的な難しい話はできるだけ避けたいと考えているからです。(きっとあなたも難しい話はあまり好きではありませんよね?)

だから私たちはブログ記事を書くときに、読み手がすらすらと「流れる」ように読める文章を意識しなければいけません。簡単にいうと、頑張らずに読める文章です。

もう一度、あなたの書いたブログ記事を見直してみましょう。

「流れる」の目安は、”小学5年生の音読テストに合格する” かどうかです。

ブログ記事が読まれるかどうかは、読み手のタイミングによっても変わります。

そのブログ記事はいつ読まれる?

ちょっと想像してみてほしいのですが、、、

たとえば、あなたが今日も一日、朝から晩まで一生懸命働いたとします。

  • あなたが営業職であれば、一日中、外回りをしてお客さんと会って打ち合わせをしたり、商談したり、クレーム処理に走り回ったり、、、会社に戻ったら業務報告を作って、明日のスケジュールを確認して、ようやく一日の業務が終わり、それから帰り支度をはじめて、、、
  • あなたが接客業であれば、一日中、立ちっぱなしでお客様の対応に追われたり、在庫管理や足りない分の商品発注、返品処理、周りのスタッフとの連携など、店内のオペレーションに目配り気配りして、、、
  • あなたが料理人であれば、一日中、戦場のような厨房で次から次へと料理を作っていったり、客席から下げられてきた皿やコップをガシガシ洗っていって、、、

ようやく忙しい一日が終わって、ヘトヘトになりながら電車に揺られて帰宅の途についたとします。もう脳ミソはすっからかんのガス欠状態。

そんなときに、うんうん唸って考えなければ理解できないような、知力を必要とする文章を読むでしょうか?

おそらく読まないですよね。

よほど緊急性の高い情報でもなければ、読むのは後回しにするでしょう。そして次の日には情報の存在すら忘れられてしまう、、、そんなことを繰り返しているのは私だけではないはずです。

だから読まれるブログの条件は、すぐに読まれること。

元気のみなぎる午前中でも、ヘトヘトに疲れ切った一日の終わりでも、すらすらと「流れる」ように読めるほうがいいのです。

そして流れているかどうかの基準が、” 小学5年生の音読テストに合格する ” になります。

”小学5年生の音読テストに合格する” とはどういうことか?

大人が読みやすい文章の目安には、小学5年生が声に出してつっかえずに読めるかどうかを見るとわかりやすいです。

どうして小学5年生かというと、中学生になれば少し長めの文章も頑張って読めてしまいます。かといって、小学3年生くらいでは知らない漢字につまずくことも多いからです。

なので、その中間の小学5年生がすらすら音読できる文章レベルが、ふつうの大人が頑張らなくても読めるくらいのブログ記事というわけです。

「だけど、周りに小学5年生の子どもなんていないよ」

「いちいち子どもに読ませていたら時間がかかってしょうがないよ」

そんな声が聞こえてきそうですが、、、

もしそう思ったとしても大丈夫です。

良い方法があります。

「流れる」ブログ記事にする5つ方法

小学5年生を探さなくても大丈夫。自分の書いたブログ記事が読みやすいかどうか、簡単に判定し、読みやすくする方法があります。

全部で5つあるので一気に紹介しますね。

1.自分で「音読」する

まずは自分で「音読」してみます。

ほとんどの人は自分で書いた文章を、真剣に、声に出して読むということをしません。(あなたはどうですか?)

でも実際に自分で声に出してはっきりと読んでみると多くのことに気づきます。誤字脱字がわかるだけでなく、文章の構成とか、リズムとか、勢いが見えてくるようになります。

だから、まずは自分で声に出して読んでみます。とくにブログ記事を書くのが苦手だと考えている人はぜひ音読をしてみてください。それだけで文章の良し悪しがはっきりとわかりますし、ライティング技術も見違えるほど向上していきますよ。

次は文章を「軽く」するテクニックです。

2.改行する

適度に改行することで読みやすくなります。

たとえば、

私は信念を、不滅の信念を持とうとしている。信念は、私の思考に生命とエネルギーと行動力を与える永遠(とわ)の妙薬。私が何かを達成させたいとき、信念がそれを可能にしてくれる。信念はあらゆる奇跡をもたらす科学でも解けない謎。でも私はそれを用いることができる。信念とは失敗の解毒剤。私の心が落ち込んだとき、私を不死鳥のようによみがえらせる魔法の粉。信念と願望、目標がうまく結びついたとき、互いに強固なものとなって私の望みは実現せざるを得なくなる。信念は私の思考を崇高なものとする隠された力。信念があればこそ、人は文明を築くことができたのだ。そして今、私はその信念を持とうとしている。

パッと見ただけで嫌になりますよね。

仮に頑張って読んだとしても、かなり集中して読まないと、どこを読んでいるのか、どこまで読んだのか、見失いそうです。

でも、これを改行すると、

私は信念を、不滅の信念を持とうとしている。

信念は、私の思考に生命とエネルギーと行動力を与える永遠(とわ)の妙薬。

私が何かを達成させたいとき、信念がそれを可能にしてくれる。

信念はあらゆる奇跡をもたらす科学でも解けない謎。でも私はそれを用いることができる。

信念とは失敗の解毒剤。私の心が落ち込んだとき、私を不死鳥のようによみがえらせる魔法の粉。

信念と願望、目標がうまく結びついたとき、互いに強固なものとなって私の望みは実現せざるを得なくなる。

信念は私の思考を崇高なものとする隠された力。

信念があればこそ、人は文明を築くことができたのだ。

そして今、私はその信念を持とうとしている。

どうですか? 読みやすさがまったく違いますよね。

改行したほうが簡単に読み進められるはずです。

3.センテンスを短くする

センテンスとは一つの文章を表す単位です。

これも短く区切ることで息継ぎがしやすく、リズムも出て、読みやすくなります。

たとえば、

人は自分の心の中で繰り返してきた言葉を、最終的には信じるようになるものであるが、たとえ自分の心の中で繰り返し反芻する事柄がウソであったとしても、自分の心の中で繰り返し反芻しているうちに、その嘘を受け入れるようになってしまい、そしてそれはその人の確信、あるいは信念となっていくが、このように嘘も繰り返しの洗礼にあうと、自分でも本当のことのように思えてくるのである。

これよりも、

人は自分の心の中で繰り返してきた言葉を、最終的には信じるようになるものである

たとえ自分の心の中で繰り返し反芻する事柄がウソであったとしても、自分の心の中で繰り返し反芻しているうちに、その嘘を受け入れるようになってしまうのだ

そしてそれはその人の確信、あるいは信念となっていく

このように嘘も繰り返しの洗礼にあうと、自分でも本当のことのように思えてくるのである。

句点(。)を入れるだけでもだいぶ違いますよね。

適度に読点(、)を入れても文章にリズムが出るし、さらにどんどん改行していけば、読みやすさがアップします。

4.知力を見せびらかさない

「こんな幼稚な文章を書いて、読んだ人に笑われないだろうか?」

こう考えてしまう人は意外と多いです。

人の心理として、専門的な用語を使ったり、難しい漢字を使ったり、難しい言い回しを使うことで自分を知的に「見せたい」のです。

でも、事実は違います。

専門用語の乱発や難しい漢字や言い回しの見せびらかしは、

「何かすごいことが書いてあるみたいだけど、難しくて私にはわからないや、、、」と相手が読むのをやめてしまったり、

「自分中心の発言ばかりで、相手の目線に立って考えられないんだな、、、」なんて、お客様や取引先に思われることにもなりかねません。

本当の知力とは、あなたの言いたいことをしっかりと相手に伝えられる力のことです。そこに知性が光るものですし、読む人が読めば「あなた」が伝わるものです。

5.情熱を削がない、隠さない

  • 正しい文章、イコール、流れる文章ではありません。
  • 正しい文法、イコール、流れる文章ではありません。
  • 正しい言い回し、イコール、流れる文章ではありません。

正しい文章、正しい文法、正しい言い回しを意識するあまり、文章の勢いを削いではいけません。

文章の勢いとは読み手に伝わるあなたの情熱のことです。せっかく書き上げた熱々のメッセージを不必要に冷ましてはいけません。

あまり行儀よく見せ過ぎると、あなたの持つ情熱が隠れてしまい、あなたの良さに気づいてもらえない場合があります。

単なる教科書通りの文章で終わるのか、ちょっと強引だけど熱いメッセージを伝えて読み手の印象に残るのか、あなたが書きたいのはどちらですか?

情熱とは

世界初の実用電話の発明で知られるアレクサンダー・グラハム・ベル博士がこんなことを言っています。(ベル博士は発明家でもあり、すぐれた科学者、そして「振動」の権威でもありました)

人間の普通の感覚では、その動きを見たり聞いたり触れたりすることはできない。

これらの振動の効果についてはまだわからないことが非常に多いが、いずれわかるようになるだろう。

無線通信は、ある範囲の振動によって生ずるものだ。しかし、振動数をもっと増やしていくとどうなるのだろうか。

私には、脳が何かを考えているときに出されるのも、高い振動の一つの表れではないかと思う。

これは私の仮説だが――思考という重要なパワーが、なぜ電気と同じ性質のものとして見なされるのか、その理由はいくつもあげることができる。

脳細胞は電池のような役割を果たしていて、その電池が電流を神経の中に流すものだと仮定してもよい。だが、それはそこで終わりになるのだろうか。

それは身体の外へ電波のようなものとなって出ていって、私たちの五感に感じられないまま地球の周りを漂っているのではないか?

それはちょうど、ヘルツ(ハインリッヒ・R・ヘルツ。ドイツの物理学者)やその他の人々がその存在を発見するまで、電波が(人間には)感知されないまま流れていたのと同じことなのだ。

わかりやすく言うと、私たちの考えていることは目に見えないだけで、実際はエネルギーとして相手に伝わっていくということです。つまり、情熱のことではないでしょうか?

情熱が大事

「情熱が大事」とは、よく聞かれる言葉です。

情熱の存在が科学的に証明され、数値化されると私たちがモノを買うときの選択もずっと簡単になりますね。

だって売り手が単なる金儲け主義なのか、それともお客様の満足に並々ならぬ情熱を持っているのか、質と量がはっきりとわかってしまうのですから。

でも、数値化しなくても何となく、でもはっきりと相手に伝わってしまう、それが情熱ですよね。

だからブログ記事も情熱で書きます。ブログ記事を通して、あなたの情熱ははっきりと相手に伝わります。

まとめ

ブログ記事は読者と話しているかのようになめらかに「流れる」ことが大切です。これは黙って読もうが声に出して読もうが同じことです。

その流れ具合を判定するのが、”小学5年生の音読テストに合格する” です。

あなたも自分の書いたブログ記事を声に出して読んでみてください。もし、つっかえたり、リズムが悪くて息継ぎもうまくいかないようであれば、もう一度見直してみましょう。

地味だけど、ものすごく効果があります。恥ずかしがってやらない人は多いですが、音読テストの有無で確実に差が出ますよ。

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