ホームページは作ったばかりで、まだまだ SEO も不十分。でもビジネスは始まっているのでアクセスは集めないといけない。そんなときに考えたいのがオンライン広告です。
広告を運用して最適化を図るには専門的な知識や経験があったほうが有利ですが、広告出稿だけであれば誰でも簡単にできます。小さな予算からできるので、まずは試してみて下さい。
この記事では、オンライン広告の基本である Google AdWords の広告出稿の手順について説明します。
目次
Google AdWords の広告出稿の手順
では、実際に Google AdWords への広告出稿の手順を説明します。
- Google AdWordsのページにアクセス
- メールアドレスとウェブサイトを入力
- 最初のキャンペーンを作成する
- 支払い
- 新しい AdWords AdWords の開設
1. Google AdWords のページにアクセス
まず、Google AdWords のページにアクセスし、画面左下の赤枠の箇所「ご利用開始」をクリックします。
2.メールアドレスとウェブサイトを入力
次に、メールアドレスとウェブサイトを入力します。このメールアドレス(ユーザー名)は後から変更ができないので注意しましょう。
3.最初のキャンペーンを作成する
①キャンペーンの予算を決める
まず、1日の平均予算を指定します。
②広告の掲載対象(ターゲット)を選択する
広告の掲載対象(ターゲット)は、以下の3つを設定します。
- 地域を設定する
- ネットワークを設定する
- キーワードを設定する
地域を設定する
次に、ターゲットとなる地域を入力します。試しに「千葉県」と入力すると、千葉県内の対象地域が表示されました。地域を直接入力すると、候補地が表示されるので選択します。
さらに、
除外や付近を選択することで、さらに細かい設定ができます。(付近をクリックすると、このような画面に)
ネットワークを設定する
ディスプレイネットワークも設定したい場合は、チェックボックスにチェックするだけです。ここでは検索ネットワークのみ選択。
キーワードを設定する
キーワードの需給予測を調べたうえで設定します。一般的には、2~3のキーワードを組み合わせてユーザーニーズにマッチさせます。
③入札単価を設定する
広告の 1 回のクリックに対して支払う上限額を設定します。
AdWords を使い始めたばかりの方は、デフォルトの自動入札機能がおススメです。
④広告を作成する
- ランディングページ・・・ランディング ページとは広告をクリックしたユーザーに表示するページの URL で、広告の宣伝内容に合ったページにします。
- 広告見出し 1 ・・・広告見出しは 1 行で表示される場合と別の行に分けて表示される場合があるので、見出しが別の行に分かれて表示されても、意味が通じるようにします。また、 広告見出しにはキーワードを 1 つ以上使うようにしましょう。
- 広告見出し 2・・・広告見出し 1と同じように、別の行に分かれて表示されても、意味が通じるようにして、キーワードを 1 つ以上使うようにします。
- 広告文・・・行動を促す明確なフレーズを使い、キーワードを 1 つ以上使う。アルファベットを使う場合は、すべての単語の最初の文字を大文字にする。 具体的な価格やプロモーションを含める。広告文の出来次第でランディングページに飛ぶかどうかが決まります。
4.支払い
基本情報を入力して、下へスクロールしていきます。
5.新しい AdWords アカウントの開設
おつかれさまでした。
Google AdWords のアカウントが開設されました。あとは出稿したい広告が承認されるのを待つだけです。
Google AdWords の最大のメリット
じつは、Google AdWords の最大のメリットはキーワードプランナーが使えることだと、私たちは考えています。
キーワードプランナーで宣伝する商品やサービス、ランディングページと関連づくキーワードを探したり、キーワードの検索ボリュームを調べたり、過去の掲載結果データとトラフィックの予測データを確認したり。つまり、キーワードプランナーを使って、販売戦略を立てられるということ。
また、キーワードを攻略するのはオンライン広告だけではなく、SEOの攻め方としても基本的かつ実効性の高いやり方です。
すべての裏付けは、インターネット検索の世界最大手である、Google にあります。何しろ、検索エンジンの世界シェアは90%以上。日本だけでなく世界中の検索エンジンで集めるデータを握っているので。
まとめ
今や、オンライン広告はテレビに次いで大きな宣伝・集客手段になりました。
Google AdWords のほかにも、Yahoo! プロモーション広告、SNS広告の代表格であるFacebook広告など、いろいろなオンライン広告がありますが、まずはGoogle AdWords をおさえて下さい。とくに、アナリティクスやサーチコンソールなど、Googleの無料ツールを使っているのであれば AdWords を組み合わせることで全体的なパフォーマンスが上がります。
ちなみに、日本最大級のポータルサイトである、Yahoo! JAPAN が1日に見られる回数(ページビュー)は、平均19億回、Facebookの日本国内における月間アクティブユーザー数は2,600万人(2016年9月調べ)。Google AdWords を有効に使えば、それら以上に集客効果が生み出せると思います。
【無料レポート】「インターネット集客の教科書」
そんな怒りにも似た気持ちで、私はこのレポートを書きました。
いつも思うのは、 「インターネットを使えばもっと簡単にできるのに」ということ。
事実、見込み客だけでなく取引先や従業員まで、あなたのビジネスに関係 するすべての人をもっと簡単に集めることができます。それもあまりお金 をかけずに、です。
インターネットを使えば資金力のある大企業とだって戦えます。
というよりも、インターネットを使わないと勝負になりません。 潤沢な資金のある大企業があなたのテリトリーに攻め込んできら、まず 太刀打ちできないでしょう。