From:葛西 義弘
君津の三石山観音寺より…
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
今日はあなたと効果実証済み、ご利益の出る話をシェアしたいと思います。
私は今、君津にある三石山観音寺にいます。
これはわが家の恒例行事。
毎年、正月に帰省すると、元旦にカミさんと娘2人、私の両親の6人で君津まで参拝に行きます。まだ外も真っ暗な朝の6時ごろに実家を出発して、片道1時間40分の小旅行です。
この三石観音はパワースポットとしても有名です。
女子マラソンのキューちゃんこと、高橋尚子さんは三石観音の御札を持ってシドニーオリンピックに挑んだんだとか。そしてご存知のように、見事に金メダル! ということは、やはりご利益があるんでしょうね。
その世界一のご利益をあなたとシェアします(笑)
三石山観音寺。大自然のなかにあります。
出発してから1時間も過ぎると、すれ違うクルマも少なくなり、信号機も見なくなり、やがて人家も無くなっていき、、、どんどん自然が深まっていきます。これでだいぶ目的地に近づいてきたなと感じます。そう、三石観音は大自然のなかにあります。
どれくらい大自然かというと、ここに来る途中、野生の猿が見れます。
ふもとの民家まで食べ物を求めて遊びにくるようです。もし見かけても近寄ってはいけません。大変危険です(笑)
おっ、2匹の猿を発見!
私たちを見て猿も興奮します。
そして猿以上に子どもたちも興奮します。
私も負けじと興奮します。カメラ、カメラ!
お次は民家を徘徊する猿を発見!
家の周りをウロウロしています。
何してるんだろ? 中の様子を伺っているのかな?
どんな行動をとるのか気になるな、、、
でもあまりゆっくりしていられません。
三石観音では護摩を焚いてもらいます。護摩焚きは2時間ごと。予定している8時の護摩焚きを逃したら、2時間も待たなければいけません。
なので、興奮を鎮めてどんどん進みます。
目的地はもうすぐです。
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のどかな風景を楽しみながら一方通行の山道を進み、ようやく三石山観音寺に到着しました。
最近でこそ、道路も駐車場もきれいに整備されました。私が子どもの頃はすごかったんですけどね。ちょっと怖かった。
山伏が荒行するような場所だった記憶があります。
当時の様子、見せられないかな? ググっても画像が見つからないのが残念です。
さあ、正門を通って本堂へ向かいます。
けっこう歩きます。緩やかな登り坂から結構きつい坂道へ。(まだ登るのか!)
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やっと本堂へ到着しました。
新しい護摩をお願いし、去年の護摩を炊き上げてもらいます。
時刻は7時50分。毎年のことなので予定通りです。
こんな感じで8時の護摩焚きを待ちます。
上の写真、本堂をバックに小さな子どもが下の娘、その左に私の親父殿。
さあ時間だ。中に入ろう。
残念ながら本堂内では撮影禁止なので護摩業の様子がご紹介できません。
家内安全、交通安全、商売繁盛など、たくさんのお願いをしました。
そして、もうひとつのお楽しみがコレ。
護摩焚きが終わったら、本堂を出て右に回り、さらに奥の道を進んで行きます。
大自然が伝わりますか?
道幅が狭いのですれ違いも大変です。
ふうふう。あと一息。
さあ、お目当てに到着しました。
じつは、この三石山観音寺は縁結びでも有名なところなのです。(以前は囲みの柵にたくさんのハンカチが結ばれていました)
私も真剣にお願いを。
といっても、あなたの想像したこととは違いますよ。きっと。
おかげさまで昨年は多くの方との良い出会いをいただき、ありがとうございました。
今年も多くの方と良い出会いができますように。
君たちは、お友だちがいっぱいできますように、だろ?
さあこれで今日のすべてのミッションが無事終了。
次は回れ右をして、登ってきた道を下りなければいけません。
じつは登るよりも下りるほうが大変だったりします。
二人の娘いわく、地獄の裂け目を通り抜けて戻ります。
子どもはスイスイ通れるけどね、大人はちょっとしんどいです。ふうふう、、
さあ、駐車場まで戻り、クルマに乗って帰ります。
帰りにトンビを発見しました。
最後に。
こういう儀式って大事だと思いませんか?
何かを始めるうえで強力なマインドセットになりますよね。
あなたはどんな儀式で新年をスタートさせていますか?
それでは、あなたと私にとってご利益の多い、良き一年でありますように!
ーー葛西義弘
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