あなたは何を伝えたいですか? そして、だれに伝えたいですか?
今やホームページ(集客ブログ)は企業だけのものではなく、飲食店がホームページ(集客ブログ)を使って自分のお店を宣伝するのが一般的になってきました。
ここでは、最近増えている蕎麦屋やうどん屋のホームページ(集客ブログ)制作について参考例をご紹介します。
何を伝えたいか? だれに伝えたいか?
日本政府観光局によると、2016年の訪日外国人は約2400万人。2020年の東京オリンピックに向けて更に増えることが期待されています。年々増加する訪日外国人を集客ターゲットにするのであれば、理屈抜き、とにかく写真や動画を使って視覚に訴えるのが効果的です。スマホ片手に手早く検索しながらの観光ニーズには、文字を読むよりもシンプルに伝わりますよね?
訪日外国人にとって、日本食、それも蕎麦やうどんは手軽に食べられる日本の伝統的な麺料理であり、とてもヘルシーだと理解されています。つまり、日本の食文化に気軽に触れられ、そして健康に良い、というわけで訪日外国人に人気急上昇中です。実際に、立ち食い蕎麦屋でもずいぶん見かけるようになりました。。。
もちろん、訪日外国人だけではなく、日本中の蕎麦好き、うどん好きにとっても写真は美味しさやこだわりをシンプルに理解する手段です。単純に、見ているだけでも楽しいですよね? ちなみに、食べログによると蕎麦屋は全国に約3万件。ラーメン屋の約5万件に次いで、堂々の第2位です。競合ひしめく中で、ほかと差別化して伝えるには写真が欠かせません。
蕎麦店を経営されている方って、熱い思いや強いこだわりをもつ方も多く、それを知ってもらい、食べてもらいたいと考えているのですが、その伝える手段のひとつがホームページ(集客ブログ)です。素材、工程や自分が蕎麦を打っている理由など、多くのこだわりを伝えるには写真を使った表現が効果的です。
では、これから4つのホームページ(集客ブログ)を見ていきます。
自家製粉石臼挽きうどん 青空
シックなイメージで、他とはひと味違う、お店のこだわりを訴求しています。クォリティの高い写真を使い、動きを多用することで、ホント美味しそうに見えます。店主の仕込みからうどんを作るまでのプロモーションビデオ(動画)も、ついつい最後まで見てしまい、店主の世界観が伝わります。
もちろん、レスポンシブデザインなので移動中などスマホで検索しても見やすく、伝わります。
御用蕎麦司 本家尾張屋
トップページは6枚のスライドが切り替わるようになっていて、素材のこだわり、菓子屋から始まったお店の歴史や作り手の紹介など、しっかりとストーリーが伝わってくる見せ方です。
こちらもレスポンシブデザインなのでどの端末で見ても美味しさが伝わってきます。
北海道順雪うどん
こちらも画面いっぱいにうどんです。うどんのコシの強さや透き通る琥珀色のつゆがしっかりと伝わってきます。そして、ホント、美味しそう、、、明るい色合いで表現することで、うどんのもつイメージを忠実に再現しています。
手打ち蕎麦 naru
トップページはこの1枚だけ。じつにシンプルです。それゆえ、かえって伝わるかもしれません。お店のコンセプトの「堅苦しくなく気楽に素敵に楽しんでいただきたい。蕎麦(そば)がもつ素朴な味を広めたい」がじつによく表現されています。
まとめ
あなたの表現したいことに近いホームページ(集客ブログ)はありましたか?
お店によって「何を伝えたいか?」や「だれに伝えたいか?」は違いますが、伝えるのに写真や動画はとても強力な手段です。写真や動画は理屈抜きで、万国共通ですしね。
今回ご紹介したホームページ(集客ブログ)で使われている写真は、いずれもプロのカメラマンによるものですが、手作り感を大事にする小規模なお店ではクォリティの高い写真よりは素人っぽさの残る写真のほうがお店の温かみが伝わる場合もあります。
あなたのお店の「何を伝えたいか?」や「だれに伝えたいか?」を整理すると、制作したいホームページ(集客ブログ)の方向性が決まります。方向性が決まれば、どういう構成にするのか、写真はプロに任せるのか、動画も作るのか、予算はどのくらいか、全体の設計図が作れます。
ホームページ(集客ブログ)はあなたに代わって、あなたの熱い思いや強いこだわりを伝えてくれる、あなたの(店の)分身です。ぜひ、あなたを表現するホームページ(集客ブログ)を制作して下さい。
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いつも思うのは、 「インターネットを使えばもっと簡単にできるのに」ということ。
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