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【WordPress(ワードプレス)の基本】アメブロがインターネット集客に合わない6つの理由

【WordPress(ワードプレス)の基本】アメブロがインターネット集客に合わない6つの理由

あなたはWordPressが好きですか?

正直に言いますが、私たちはWordPressが大好きです。WordPressを語りだすと、もう止まりません。だから、この記事は50%くらいレスして読んだもらったほうがいいかもしれません(笑) もちろん、記事の内容は正確ですよ。それでもアメブロはダメでWordPressに軍配が上がると思いますが、、、

今回は本当の意味でオウンドメディア(自分専用の広告塔)を持つ必要があることを理解してもらいたいと思います。そのために、無料ブログサービスの代表格であるアメブロを例に、ビジネス目的の集客にはアメブロが合わない6つの理由を説明します。

念のために言っておきますが、アメブロはお金をかけずに簡単にブログを始められるので、ビジネス集客を考えなければ概ね素晴らしいサービスです。著作権問題はありますが、、、

売上の大前提となる「集客」を人に握られて大丈夫?

「集客」は人に握られてはいけません。もちろん、それだけに依存するのは最悪です。

なぜなら、その人が「集客」をストップしてしまうと売上も止まるからです。そして、そこだけに頼っていると「集客」がゼロになったとき、売上もゼロになってしまいます。外部に広告を頼むのがダメとか、そういう話ではありません。広告を依頼するとかDMを作ってもらうとか、それはビジネスの契約で成り立っていて、お互いの立場がイーブンだからです。

危険なのは、アメブロ1本で集客している人、もしくは集客しようと考えている人。アメブロにあなたのビジネスの生殺与奪件を与えてはいけません。

だれのルールで集客するの?

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ルールは作る側が常に主導権を握ります。どういうことかと言うと、ルールを作る側は自分たちに合わなければサッサとルールを変えてしまう。でも、ルールを守る側は常に作る側に合わせ続けなければいけない、ということです。

これはスポーツの世界でも、政治でも、会社組織や家庭での親子関係においても同じです。

たとえば、就業規則を作るのは会社を守りたい使用者側で労働者は決められた規則を守らなければいけません。規則が変われば、それに合わせます。

早寝早起きや宿題をやる時間など、はっきり言ってしまえば、親が子どもに強制する親子間のルールですよね。守らない子どもは怒られるはずです。

これは、ルールの是非の話ではなく、ルールとはそういうものだと言いたいのです。

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アメブロがインターネット集客に合わない6つの理由

  1. 無料ブログサービスは商業行為が利用規約違反
  2. いつまで続くのか分からない無料ブログサービス
  3. 人質に取られたコンテンツ
  4. ビジネスチャンスを失う広告
  5. アメブロはSEOに強くない
  6. 頻繁なメンテナンスで失う記事作成と集客機会

では、この6つについて説明していきます。

無料ブログサービスは商業行為が利用規約違反

アメブロをはじめ、すべての無料ブログサービスでは基本的に商業行為は利用規約違反です。だから、ビジネスで集客ブログを持つのであれば、アメブロなどの無料ブログサービスは絶対にダメです。

Ameba利用規約

Ameba利用規約

参照:Ameba利用規約

 

Ameba利用規約 第13条(禁止事項)4-(4) 当社の承諾のない商業行為

これがアメブロに掲げられた規約です。

そして、実際に月間100万PVを超える人気アフィリエイターさんのブログが突然、アカウントごと削除されたケースもあります。

単なる日記ではなく、集客という目的を持ったブログ記事であれば作るのに手間と時間が必ずかかっています。よく、ブログはインターネット上のビジネス資産と言われますが、本当にその通りで1記事1コンテンツが見込み客との接点となるビジネス資産なんです。

それが突然、丸ごと消えたら恐ろしくないですか? そこから稼げているお金がゼロになるわけですから。あなたのそれまでの労力と時間が全て無駄になる瞬間です。

微妙なのは、すべての商業行為をしているブログが削除されるわけではないという点です。だから、「儲かるアメブロ」なんて本が出版されたり、アメブロマーケティングなる言葉も流行して、ビジネス目的でアメブロをはじめる人がいるのです。

結局、事実として分かっていることは目立ったものはアウト、それ以外はアメブロのさじ加減しだい、、、想像してみて下さい。こんな危険な綱渡りの集客なんて、ちょっと怖すぎますよね。

いつまで続くのか分からない無料ブログサービス

無料ブログサービスといっても、中身は運営側の営利目的のビジネスで、アメブロはサイバーエージェントが運営しています。少なくともNPO(特定非営利法人)の運営ではありません。

マーケットの変化など、経営判断によってサービス内容を変更したり、場合によっては無料ブログサービスが終了する可能性もあります。突然、終了すると言われても利用者には何の保証もありません。何しろ、無料ブログサービスなので。

仮に、ブログをほかのサービスに移転するとしても、すごく手間がかかります。URLも変わるのでリンクを貼っていれば、全部張り直し。投稿したブログの分だけ苦労が増えます。確認もれがあったら最悪ですね。

もっと言えば、ウェブサイト構築の知識と技術を持っていなければ移転作業もハードルが高く、お金をかけて業者に依頼するか、積み上げたビジネス資産にサヨナラするか、のどちらかです。

人質に取られたコンテンツ

すこし前にアメブロの運営元であるサイバーエージェントの別メディア、「Spotlight」で写真盗用の事件がありました。

Spotlight

Spotlightのウェブサイト

参照:写真盗用で炎上のサイバーエージェント「Spotlight」、再発防止策を公表 著作権など執筆ルールをWeb公開

 

アメブロに投稿した一般ブロガーの写真が盗用され「Spotlight」に転載された事件で、著作権問題に発展しました。でも、じつはコレってアメブロのルール上、問題なかったんです。

Ameba利用規約 第12条(知的財産権等)2 にもあるように、アメブロを利用する人は自分が投稿したすべての情報の転用に同意しているんです。

かなり騒ぎになったので今後このような露骨な転用は減るでしょうが、この転用ルール(利用規約)は今も変わらず有効です。つまり、あなたのコンテンツは人質に取られたままです。このことは忘れてはいけません。

ビジネスチャンスを失う広告

アメブロは移り気なネットユーザーの離脱率を高める工夫がいっぱいです。

見たことのある人は分かりますが、とにかく広告が多いんです。もちろん、あなたのビジネスと関係のない広告ですが。ヘッダー広告、サイドバーの広告に記事下の広告、それから勝手に始まって音声まで発する動画広告。すべて、クリック率が高いところです。(だから、有料の広告枠として売れるのですが)

アメブロ広告

こんな広告がもれなくついてきます、、、赤枠が広告。これが、上にも下にも。。。

あなたのブログが読みたくてアクセスしたのでなければ、この広告はかなり危険です。

というのも、芸能人のブログのようにその人の情報に興味があるのでない限り、あなたは検索ユーザーを情報で満足させなければいけません。それなのにあなたに関係ない広告がそこら中にバンバン入ったら、検索ユーザーの注意力が削がれます。

掲載される広告が検索ユーザーの興味に訴求したターゲティング広告ならばなおさら。それでなくても移り気な検索ユーザーは、すぐに別のページに飛んでいってしまい、即、忘れ去られてしまいます。こうなると商品の宣伝もサービス紹介も、あなたのビジネスのブランディングもへったくれもありません。

本来は、販売の導線作りに使いたい場所があなたのブログの離脱率を高める場所になってしまっているのです。

あなたはこれをどう思いますか?

アメブロはSEOに強くない

集客ブログの強みは、投稿した1記事1コンテンツが検索ユーザーとの接点となって自動で集客し続けてくれることにあります。そのために、記事の質を上げて検索上位表示させて、いわゆるSEOに力を入れるのですが、じつはアメブロはそれほどSEOに強くありません。

とくに今は、私たちの大好きなWordPressなど、SEOの技術的な問題を高いレベルでクリアしているソフトウェアでウェブサイトを作り、質の高いコンテンツを発信したほうがはるかにSEOに強く、検索上位表示されやすくなります。

ちなみに、SEOの権威とされ、Googleの検索エンジンを開発する部門の責任者であるMatt Cutts(マット・カッツ)氏は、WordPressが技術的なSEO対策の80~90%を解決してくれると公認しています。そしてMatt Cutts氏が個人的に運用しているブログもWordPressで作られています。

参考:集客ブログにWordPress(ワードプレス)を選択するべき、9つのメリットと5つのデメリット

 

それと、Googleの検索エンジンは、検索結果に多様性を持たせるため、同一ページに表示する記事には、検索クエリによる例外はあるものの、同じドメインの記事を2つ以上表示させません。

どういうことかというと、アメブロでブログをやる場合、「https://ameblo.jp/」というドメインになるのでGoogleやYahoo!の検索表示1ページ目で質の高い3つのアメブロページが競い合ったとしても表示されるのは上位2つの記事だけで、3位の記事は自動的に2ページ目以降に落とされてしまうのです。どんなに実力伯仲、僅差であってもアメブロ内の3位はGoogleやYahoo!の検索表示の3位ではないのです。

専門会社の調査によると、1ページ目の1位表示と2ページ目の1位表示ではクリック率が10倍も違ってきます。つまり、ビジネスチャンスが10倍違うということです。

参考:クリック率で見る、SEO(検索エンジン最適化)で検索上位表示を目指す理由

 

集客ブログを新しく始める場合は、アメブロのほうがSEOは強いです。というか、SEOに強いWordPressで作っても出来たばかりのブログは、生まれたての赤ん坊のようなもの。まったく力がないので、運営期間や多くのブログの集合体であるアメブロのほうがSEOに有利です。

でも、WordPressは記事を積み上げた分、成長のスピードが速く、検索上位に食い込みやすくなります。だから、集客ブログを短期ではなく長期的なビジネスに使うと考えた場合、無料ブログを使う理由がなくなります。

今、検索上位表示されているブログを見れば独自ドメインのものばかりですよね。

頻繁なメンテナンスで失う記事作成と集客機会

集客目的の記事を作成するのには時間と集中力を必要とします。できることなら質の高い記事を集中して一気に書き上げたいですよね。

アメブロのメンテナンス時間にあたると作業が中断してしまうので、メンテナンスをまたがないようにするのですが、そういうときほどやることが多かったりしてスケジュール繰りが大変だったりします。それに突然のメンテナンスが入ったり、、、メンテナンスの時間がネックになって、仕事のリズムが崩れたり、、、書きたいときに書けないのはけっこうストレスになります。

それに、なんといってもメンテナンス中は検索ユーザーもブログが見れないので集客機会を失っていることになります。

システムにはメンテナンスがつきものですが、あまり頻繁だと利用者側にとってデメリットですよね。

まとめ

以上が、インターネット集客にはアメブロが合わない6つの理由です。

もう一度まとめると、

  1. 無料ブログサービスは商業行為が利用規約違反
  2. いつまで続くのか分からない無料ブログサービス
  3. 人質に取られたコンテンツ
  4. ビジネスチャンスを失う広告
  5. アメブロはSEOに強くない
  6. 頻繁なメンテナンスで失う記事作成と集客機会 

アメブロのメリットである、お金をかけずに簡単にブログを始められるを大きく上回ってしまいます。最悪の場合、あなたのそれまでの労力と時間が全て無駄になってしまいます。

だから、「集客」は自分でコントロースすべきで人に握られてはいけません。

集客ブログの目的は、1記事1コンテンツを検索ユーザーとの接点として、多くの入り口を作り自動集客することです。そのためには質の高い記事を積み上げていき、インターネット上で存在感を示さなければいけません。そのためにはGoogleの専門家も認めているように、WordPressで集客ブログを作るのが一番良い選択です。

【無料レポート】「インターネット集客の教科書」

「もったいないよ!」

そんな怒りにも似た気持ちで、私はこのレポートを書きました。

いつも思うのは、 「インターネットを使えばもっと簡単にできるのに」ということ。

事実、見込み客だけでなく取引先や従業員まで、あなたのビジネスに関係 するすべての人をもっと簡単に集めることができます。それもあまりお金 をかけずに、です。

インターネットを使えば資金力のある大企業とだって戦えます。

というよりも、インターネットを使わないと勝負になりません。 潤沢な資金のある大企業があなたのテリトリーに攻め込んできら、まず 太刀打ちできないでしょう。

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