ネット集客ならPRナビ | ネット集客ならPRナビ。もう1人、自分がいたらいいのに・・・。「社長の分身」となるホームページを低コストで作る方法 https://prnavi.net ネット集客ならPRナビ。もう1人、自分がいたらいいのに・・・。「社長の分身」となるホームページを低コストで作る方法 Mon, 02 Oct 2023 08:03:36 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.4.15 https://prnavi.net/wp-content/uploads/2016/10/cropped-1_Primary_logo_on_transparent_180x75-32x32.png ネット集客ならPRナビ | ネット集客ならPRナビ。もう1人、自分がいたらいいのに・・・。「社長の分身」となるホームページを低コストで作る方法 https://prnavi.net 32 32 【集客ブログの書き方】結・起承転結で伝える https://prnavi.net/blog-writing-write-the-conclusion-first/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=blog-writing-write-the-conclusion-first Sun, 05 Sep 2021 03:26:49 +0000 https://prnavi.net/?p=9943 私たち日本人が子どもの頃から教わる文章の構成に「起承転結」というものがあります。これはストーリーを読ませるには適していますが、集客ブログ的にも、SEO的にも、間違いです。

読み手をブログ本文に引き込んだり、自然検索にヒットさせるための正しい書き方は「結・起承転結」です。

「起承転結」とはどういう文章か?

いまさら説明するまでもありませんよね。

むかしむかしあるところに、、、おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に、、、

こんな感じでストーリーが進んでいくのが「起承転結」です。

これは桃太郎が鬼を退治するお話ですが、「起承転結」には物語を読み進める楽しみがあります。

次に何が起こるのか? そしてどうなるのか?

読む人の好奇心を刺激しながら、結末に向かって話が進んでいきます。

でも、これだと桃太郎が成長して、鬼ヶ島に行くまでどんな物語なのかわかりません。

推理小説でいえば、犯人が最初からわかるプロットはおもしろみに欠けるわけです。(いわゆるネタバレというやつです)

「起承転結」は物語や小説など、話を少しずつ盛り上げていき、文章の最後にクライマックスを持ってくるのに最適ですが、最後まで読まないと内容がわからないというデメリットがあります。

集客ブログやSEOで好まれる文章とは?

私たちが「検索」するのは知りたいことを調べるためであり、問題に対する解決策を探すためです。時間をかけて知りたいのではなく、必要な情報を今すぐに、できるだけ早く知りたいと思っています。

そのようなときになかなか結論を言わない、知りたいことを教えてくれない情報ページは避けられます。読み手が避けるということは検索エンジン的にもページの評価を下げるということです。

だから「起承転結」は集客ブログやSEOに向いていません。

たとえば「ブログ記事の書き方」をテーマに「起承転結」で書くと次のような文章になります。

ブログ記事を書こうと思っても、ライティング初心者には何をどう書けばいいのか、よくわかりませんよね。(起)

対策キーワードとか、文章の構成とか、なんか難しそうです。(承)

じつはブログ記事の書き方は、3つのポイントを押さえれば、とても書きやすくなります。(転)

これからブログ記事を書くときの3つのポイントを説明します。(結)

 

これを「結・起承転結」で書くとこのようになります。

これからブログ記事を書くときの3つのポイントを説明します。(結)

ブログ記事を書こうと思っても、ライティング初心者には何をどう書けばいいのか、よくわかりませんよね。(起)

対策キーワードとか、文章の構成とか、なんか難しそうです。(承)

じつはブログ記事の書き方は、3つのポイントを押さえれば、とても書きやすくなります。(転)

これからブログ記事を書くときの3つのポイントを説明します。(結)

とても簡単ですよね。結論を最初に持ってくるだけです(笑)

これだけで何について書かれた記事なのか、まず最初にわかるので読む人は迷わずに読み進められます。

ものすごく単純化して説明しましたが、これが「結・起承転結」です。こうするだけでSEO効果も格段に上がります。

なぜ「結・起承転結」はSEO効果があるのか?

ウェブページを形成するHTMLは、論理構造が明確に規定されたプログラミング言語であり、英文ライティングで構成されています。

もうピンときたかもしれませんが、英文では結論を先に伝えてからその根拠を示していく書き方をします。英語圏で生まれた検索エンジンも同じで、文章の始めのほうに書き手の伝えたいことや重要なことが書かれていると認識して情報を拾っていきます。

だから記事の書き出しで結論を示したほうがSEOには効果的なのです。

検索する人だって自分の探している情報があるかどうか、早く知りたいですからね。実際に「答え」があるかどうかは別にして、「なさそうだ」と思ったらすぐにそのページを閉じて、別のページへ移られてしまいます。

たいてい、すぐに閉じられるページは検索エンジンの評価を下げることになります。

だから早い段階で「答え」があることを示しておく必要があるのです。

「答え」はリード文にも示しておく

リード文とは導入文のこと。文章の冒頭に置いて、本文の内容を簡潔に伝える役割があります。

SEO的にはメタディスクリプション(meta description)という、検索結果画面に表示される見出し下の記事概要としても使われます。このメタディスクリプションはとても重要で、直接のSEO効果はほとんどありませんが、記事本文へのクリックに大きく影響します。言い方を換えると、このリード文しだいで記事本文が読まれるかどうかが決まります。だからリード文にも「答え」を示しておく必要があります。

先ほどの「ブログ記事の書き方」をリード文にするとこのようになります。

ライティング初心者はブログ記事の書き方で苦労します。対策キーワードとか、文章の構成とか、覚えることが多いのが原因の一つです。そこでこの記事ではブログ記事を書くときのポイントを3つに絞り、説明します。

これなら端的に記事の内容を示せているのではないでしょうか。

まとめ

集客ブログは「起承転結」でなく「結・起承転結」で書きましょう。

最初に結論を持ってくるだけです。とても簡単ですが効果抜群。これだけで本文を読ませる力が強くなり、SEOにも効果的な文章構成になりますよ。

【無料レポート】「インターネット集客の教科書」

「もったいないよ!」

そんな怒りにも似た気持ちで、私はこのレポートを書きました。

いつも思うのは、 「インターネットを使えばもっと簡単にできるのに」ということ。

事実、見込み客だけでなく取引先や従業員まで、あなたのビジネスに関係 するすべての人をもっと簡単に集めることができます。それもあまりお金 をかけずに、です。

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というよりも、インターネットを使わないと勝負になりません。 潤沢な資金のある大企業があなたのテリトリーに攻め込んできら、まず 太刀打ちできないでしょう。
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ホームページの見やすさを簡単に調べる方法(コントラストで視認性を確認する) https://prnavi.net/website-design-visibility-contrast/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=website-design-visibility-contrast Thu, 15 Jul 2021 12:00:07 +0000 https://prnavi.net/?p=11169 ホームページの見やすさは重要です。

「見やすさ」とは「伝える力」のこと。ホームページがその目的を果たす上で欠かせない要素となります。

視認性の低いホームページでは伝えたいことが伝わらずに、せっかくホームページを訪れたユーザーを手ぶらで帰すことに。それどころか、探している情報が見つからないというストレスを与え、あなたのビジネスに悪い印象を残してしまうかもしれません。

そんなの絶対に避けたいですよね。

では、自社のホームページの見やすさはどうか?

それを簡単に調べる方法があります。

これからホームページの見やすさを簡単に調べる方法についてお話しします。

ホームページの見やすさを決める要素

ホームページの視認性は、たとえば背景色と文字色の組み合わせといったように、配色が大きく関係してきます。とくにトップページなど多くの色を使う場合、組み合わせによってはガチャガチャした印象になりやすく、画面全体の視認性が一気に下がってしまいます。

視認性はコントラストが関係してきます。配色のコントラストは色の明度が影響するのですが、白黒の「グレースケール」に置き換えることでコントラストの差がシンプルに掴みやすくなります。

そうです。視認性はグレースケールで見ると簡単にわかるようになります。

視認性をグレースケールで確認する

まずは視認性を調べたいホームページやコンテンツ、バナーなどのスクリーンショットを撮ります。

次にグラフィックツールを使って、撮ったスクリーンショットをグレースケールに変換します。グラフィックツールは Photoshop や illustrator を使ってもいいですし、「グレースケール 変換」で検索すれば無料ツールがいくらでも出てきます。

では実際にサンプル画像を使ってグレースケールに置き換えてみます。

たとえば、この画像。

「最高のひとときをお約束します」のイメージを伝えるのに背景をグレー系でシックにまとめ、真っ赤なバラを目立たせています。いい感じですよね。

これをグレースケールに置き換えるとこうなります。

どうでしょうか?

じつはこのページ、「ご予約はこちらから」をクリックすることで予約ページに飛ぶ仕掛けなのですが、期待するほどにはクリックが入りません。

次に同じサンプル画像で別の配色を見てください。

「最高のひとときをお約束します」を白文字、予約ページに飛ぶボタンにはグリーン系をベースにして白文字を使っています。コントラストを意識して、伝えたいこと、起こしてほしい行動目立たせてみました。

これをグレースケールに置き換えると、

最初のサンプル画像よりもコントラストが強いのがわかるのではないでしょうか。

え、わからない?

では2つのグレースケールを並べてみます。

これならはっきりとわかりますよね。

サンプル画像ではコントラストを説明するためにわかりやすい構図と短いコピーを使いましたが、実際のホームページではキャッチコピーがもう少し長かったり、いろいろなコンテンツやバナーを配置して、もっと複雑なのではないでしょうか?

その場合、このサンプル画像以上に視認性に、つまり、伝わりやすさ、行動の起こしやすさに差が出ます。たとえば「資料請求」や「問い合わせ」などフォームボタンのクリック率に大きな差が出ます。

実際、フォームボタンを目立たせることでクリック率が約8倍改善された事例もあります。

それだけ「見やすさ」は重要です。

まとめ

ホームページの見やすさは配色で大きく変わります。

もし「問い合わせ」や「予約」につながる重要なページなのに離脱率が高いとか、フォームボタンのクリック率が低いのであれば、コントラストをチェックしてみてください。

グレースケールで見るとシンプルにわかるようになりますよ。

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自然検索を増やす情報種別「Know」「Do」「Go」「Buy」の使い方 https://prnavi.net/seo-information-type/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=seo-information-type Wed, 12 May 2021 00:09:36 +0000 https://prnavi.net/?p=10626 自然検索のアクセスを増やすには、ユーザーがそのサイトに期待しているコンテンツを提供する必要があります。

ではどのようなコンテンツを用意すればいいのか?

自然検索のユーザーには4つのニーズがあり、そのニーズに合わせたコンテンツを用意します。するとコンテンツやサイト全体の評価が高まり、自然検索のアクセスも増えるようになります。

4つのニーズとは「Know」「Do」「Go」「Buy」のこと。

この記事では、自然検索を増やす情報種別「Know」「Do」「Go」「Buy」の使い方を説明します。

Know:何かを知りたい

たとえば、「SEOって何?」「失敗しないダイエット方法を知りたい」などです。

検索エンジンを使う理由のほとんどがこれで、「何かを知りたい」というユーザーのニーズです。

このニーズをもっと掘り下げると「早く知りたい」「正しく知りたい」「詳しく知りたい」の3つに分かれます。

たとえば「SEOって何?」では、

  • すぐに意味を知りたい
  • 間違っていない、正確な情報を知りたい
  • どんな役に立つのか知りたい
  • 自分に関係ある話なのか知りたい

といったニーズです。

このようにニーズを分解していくと情報が詳しく具体的になっていきます。この具体性が「まさにこれが自分の求めていた情報」としてユーザーの評価につながります。

Do:何かをしたい

たとえば、「英会話を習いたい」「ダイエットしたい」などです。

「何かをしたい」。このユーザーニーズに一歩踏み込むと、

  • なるべく簡単に
  • 失敗しないで
  • 続けたい

という3つになります。

なんとなく、わかりますよね。

「ダイエットしたい」では、なるべく簡単に、途中で挫折しないで、痩せてスタイルを維持したい、となります。

とくに「失敗しないで」は重要で、私たちには根源的な欲求として「失敗を避けたい」があります。ここでもユーザーニーズに一歩踏み込んで、”結果”を得るために「失敗する原因とその解決方法」をていねいに具体的に伝えていくとユーザー評価が高まります。

Go:どこかに行きたい

たとえば、「ハワイに行きたい」「出張で大阪に行く」といった、ユーザーの具体的な移動に関係する情報です。

ここでのポイントは

  • できるだけ安く
  • できるだけ効率よく
  • できるだけ快適に

移動したいの3つになります。

これもユーザーの気持ちがわかりますよね。

せっかくハワイに遊びに行くのに、それも休暇を取って(限られた時間で)行くのであれば、目一杯楽しみたいと思うのではないでしょうか。

そのために必要な情報として、出発の日時や移動手段、現地で滞在するホテルなど複数の選択肢を提示したり、画像や動画なども使って「これからハワイで楽しむ」ことをイメージできるような情報も重要になってきます。

Buy:何かを買いたい

たとえば、「パソコンを買いたい」「クルマを買いたい」など、購買行動の前に行う下調べのニースです。

ここでのユーザーは

  • 良い商品を
  • なるべく早く
  • できるだけお得に

買いたいと考えるようになります。

パソコンを買うなら、スペックや耐久性に優れているなど品質の良いものを、なるべく早く、できるだけ安い金額で、手に入れたいと思うのではないでしょうか。

そのようなニーズにはセール情報や専門家の意見、実際に購入したユーザーの声など、購入判断に役立つような情報が好まれます。

まとめ

ここまで自然検索を増やす情報種別「Know」「Do」「Go」「Buy」の使い方を説明してきました。

いずれもあなたのビジネスタイプや商品・サービス、それに紐づくキーワードなどからユーザーのニーズに応えるコンテンツを作っていきます。その際、ターゲットユーザーを具体的に、ペルソナレベルにまで具現化できるとキーワードも選定しやすくなりますよ。

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Googleアナリティクスのテータ抽出でよく使う正規表現7つ https://prnavi.net/google-analytics-regular-expression/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=google-analytics-regular-expression Mon, 10 May 2021 01:27:43 +0000 https://prnavi.net/?p=11060 「正規表現」はプログラミングに使われる文字列のルール。

いろいろな文字列を一つの形式で表現するためのもので、覚えておくとGoogleアナリティクスでセグメントを作成するときやフィルタを使うときに役に立ちます。

正規表現には多くの種類がありますが、すべて覚えなくても大丈夫。その中でもGoogleアナリティクスでよく使う正規表現を7つご紹介します。

いずれかの条件(OR条件)

google|yahoo|bing

|」はバーティカルバーと読み、条件とする文字列を「|」で区切るとOR条件になります。

上記の例では、URLに上記の「google」「yahoo」「bing」のいずれかの文字列が含まれているものを抽出できるようになります。

一部だけをOR条件にする

google(2019|2020)

()」は括弧(かっこ)と読みます(それくらい知ってる! ですよね)

()」で囲むとその語句内の一部だけを条件にできます。

上記の例では、OR条件と併用し、「google2019」または「google2020」が含まれるものを抽出条件にしています。

正規表現ではないことを示す(直後の正規表現記号をエスケープする)

google\.com

\」はバックスラッシュと読みます。

「.」「/」「?」「-」はURLでよく使われますが、この記号、じつは正規表現として使われているため、そのままではデータ取得には使えません。

そこで直後の「.」「/」「?」「-」が正規表現ではないことを示すために「\」を使っています。

上記の例では直後の「.」を打ち消して、「google.com」という文字列で抽出条件を設定しています。

細かい例外はありますが、正規表現で何かのデータを取得するとき、条件に「.」「/」「?」「-」が入っている場合は、その前に「\」を入れると覚えましょう。

先頭を条件にする

^\/google

^」はハット、まはたキャレットと読みます。

これで「/google」という文字列が先頭にあるときのみ、データが抽出されます。(わかりづらいですが、上記の例では「\」で直後の正規表現「/」を打ち消しています)

たとえば

  1. google/content1.html
  2. list/google/html

この2つであれば、1.のみ抽出できるようになります。

末尾を条件にする

google\/$

$」はドルと読み、直前の文字列が末尾にある場合に抽出できるようになります。

上記の例では「google/」という文字列が末尾にあるときのみ抽出されます。

  1. google/content1.html
  2. list/html/google

であれば、2.のみ抽出できるようになります。

特定の数値の範囲を条件にする

20[01][09]

[]」は角括弧(かくかっこ)と読みます。「[」が始め角括弧で「]」が終わり角括弧です。

[X-Y]という書き方をすると、XとYの間の数値(XとYを含む)が抽出条件になります。

上記の例では、URLに2000から2019が含まれている文字列が抽出できるようになります。

特定の桁数の文字列を取得する

\d{2,}

(最後は少し、難しくなりましたね)

{}」は中括弧(なかかっこ)で「{」が始め中括弧で、「}」が終わり中括弧です。

\d」は=数値という条件になり、{2,}の部分が2桁以上ということになります。

たとえば、{2,8}であれば2桁〜8桁になり、{,5}であれば、5桁以下の数値を意味します。

また、dを大文字のDにすると数値ではなく文字を条件にすることができます。

チェックツールで正規表現を確認する

「正規表現」というくらいですから、正しく設定しないと取りたいデータの条件づけができません。

正しく設定できているかどうか不安なときはチェックツールを使って確認するようにしましょう。

下のチェッカーは無料で使えるので便利ですよ。

WEB ARCH LABO Tools(WEB開発サポートツール) https://weblabo.oscasierra.net/tools/regex/

使い方は簡単。設定したい正規表現と抽出したいURLを入れてチェックするだけです。条件とURLが一致するとURLの該当箇所がハイライトされます。

以上、Googleアナリティクスのデータ抽出でよく使う正規表現7つでした。これだけでもかなり役に立つと思います。

【無料レポート】「インターネット集客の教科書」

「もったいないよ!」

そんな怒りにも似た気持ちで、私はこのレポートを書きました。

いつも思うのは、 「インターネットを使えばもっと簡単にできるのに」ということ。

事実、見込み客だけでなく取引先や従業員まで、あなたのビジネスに関係 するすべての人をもっと簡単に集めることができます。それもあまりお金 をかけずに、です。

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というよりも、インターネットを使わないと勝負になりません。 潤沢な資金のある大企業があなたのテリトリーに攻め込んできら、まず 太刀打ちできないでしょう。
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問題となるランディングページの見つけ方と改善の優先順位を判断する方法 https://prnavi.net/google-analytics-landing-page-improve/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=google-analytics-landing-page-improve Thu, 06 May 2021 14:42:18 +0000 https://prnavi.net/?p=10671 資料請求、問い合わせ、メルマガ登録、ECコマースなど、、、

ウェブサイトのコンバージョンを改善するには、

”アクセスが多くて、直帰率の高いページ”

これを優先的に改善していく必要があります。

とはいえ、自社サイトが多くのコンテンツを保有しているのであれば、どのページから改善すればいいのか迷いますよね。多くの場合、コンテンツページ、イコール、ランディングページですから。ほぼすべてのページが改善の対象となるわけです。

この記事では、問題となるランディングページの見つけ方と改善の優先順位を判断する方法について説明します。

ランディングページとは

ランディングページとは、ウェブサイトへの入口となるページのこと。(ランディング=着陸という意味)

このページの出来次第でそのサイトに対するユーザーの第一印象が決まります。だからランディングページはとても重要です。

先ほども言いましたが伝、すべてのコンテンツページがランディングページになる可能性がありますから。仮にコンテンツページが100ページあればランディングページも100ページに、1,000あればランディングページも1,000です。

これらすべてのページに目を通して、良し悪しを判断し、改善していくのは大変な作業です。

では、問題となるランディングページをどのように見つけていけばいいのか?

それには直帰率がポイントになります。

直帰率とは

直帰率は、最初に訪れたページ(ランディングページ)だけですぐに離脱してしまった割合です。

そのページで離脱されれば、それ以上の興味関心をユーザーから得られなかったページと判断でき、そのページから次のページの閲覧へ進めばそのページはユーザーの興味関心を高めたと言えます。つまり直帰率はランディングページのユーザー評価を知るための指標になります。

だから一部の例外を除き、直帰率は高くないほうが良いのですが、

基本的に、直帰率が高いのは次のような理由です。

  1. 最初のページだけで検索ユーザーが十分に満足した(たとえば店舗までのアクセスマップを閲覧したなど)
  2. 検索ユーザーが期待していた内容と違っていた
  3. 検索ユーザーにとって読みにくい(わかりづらい)
  4. ページが表示されるのに時間がかかる(イライラして閉じてしまう)

参照:ホームページの直帰率が高い4つの原因と改善のポイント

ではこれから、問題となるランディングページの見つけ方と改善の優先順位を判断する方法について説明しますね。

直帰率を確認する

まず最初にアクセスの多いランディングページを調べます。

手順は次のとおり。左メニューから「行動>サイトコンテンツ>ランディングページ」をクリックしてレポートを開きます。

Googleアナリティクス。直帰率を確認する

これでアクセスが多いページ順に表示されますが、このとき「行動」列の「直帰率」というデータに注目します。

もちろんランディングページによって直帰率は違うのですが、この表示からは約25%〜約93%と直帰率の高低で4倍もの開きがあることがわかります。(この画面では10行しか表示していませんが、表の右下を見ると全部で12,656行もあります)

すべてのページの直帰率を見ていくのは大変なので直帰率が高い順に並べ替えます。

直帰率を並べ替える

「直帰率」の文字列をクリックすると直帰率が降順に並べられます。

Googleアナリティクス。直帰率を並べ替える

これでたしかに直帰率の高い順に並んだのですが、上位に表示されるページはセッションも少なく、コンバージョンへの貢献度は低いのではないでしょうか?

改善の優先順位を判断するうえで大事なのは効果の大きさ。改善インパクトです。とすれば、アクセスの多さも考える必要があります。

そこで「加重」という並べ替え機能を使います。

「加重」で並び替える

この機能の優れているのは、アクセス数を考慮して改善の必要なページを自動的に並び替えて表示してくれるところです。つまり、ランディングページを改善効果の高い順に表示してくれます。

下の画面のように「直帰率」を降順でソートした状態から、「並び替えの種類」を「加重」に切り替えます。

Googleアナリティクス。「加重」で並び替える

こうして並び替えたのが下の画面。

「加重」で優先順位を判断する

アクセスの多さで重み付けをしながら直帰率の高い順に並べました。

Googleアナリティクス。「加重」で優先順位を判断する

これで1位から9位までアクセスの多さと直帰率の高さで順当に選ばれました。

「待てよ、、、1位のページも2位のページも売上貢献が0円じゃないか」

そう思ったあなた、なかなか鋭いですね。

ここでは詳しく説明できませんが、この2つのページは直接的な稼ぎはないものの、間接的にコンバージョンに貢献しているページです。直帰するかしないかでコンバージョン数が大きく変わるとしたら改善の優先順位が高いページだと理解していただけるのではないでしょうか。

3位はコンバージョンが1件ありますが、直接的な貢献というよりも間接的な役割の大きいページです。

10位のページはコンバージョンに直結しているので、「もっとコンバージョンを増やすのはどうすればいいか?」といった視点でページを見直していくといいでしょう。

このようにして上から順にそのページの役割と内容を見直していきます。

これが改善の優先順位を判断する方法です。

加重並び替えの計算方法

とくに覚える必要はありませんが、念の為「加重」の仕組みを説明します。

ざっくりいうと、

加重並び替えで表示される数値 = CV直帰率とサイト全体の直帰率に一定の比率をかけて計算した数値

セッションの多いランディングページほど「ランディングページの直帰率」の比率を大きくして、セッションが少ないほど「サイト全体の直帰率」の比率を大きくします。このように計算された指標が「想定直帰率」であり、降順で並べられます。

たとえば、

  • ランディングページAの直帰率が30%
  • ランディングページBの直帰率が70%
  • ランディングページAの相対訪問回数が0.05
  • ランディングページBの相対訪問回数が0.85
  • サイト全体の直帰率が50%

とすると、

  • ランディングページAの「想定直帰率」=(0.05 × 30%)+((1 – 0.05)×50%)= 0.49
  • ランディングページBの「想定直帰率」=(0.85 × 70%) + ((1 – 0.15) × 50%) = 0.67

これはランディングページAでは、ページAのアクセスが少ないため、直帰率としては0.05しか考慮されず、サイト全体の直帰率が0.95考慮されるというふうに考えます。

ちょっとややこしいですよね?

「加重」を使えば、ランディングページを「改善効果が高い順」に抽出してくれる、そう覚えておくだけで大丈夫です。

まとめ

いかがでしたか?

問題となるランディングページを見つけて改善の優先順位を判断するには、

”アクセスが多くて、直帰率の高いページ”

を調べます。

それからそのページの役割と内容を見直して、改善の優先順位を判断していきます。

ぜひ試してみてください。

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Googleアナリティクスでアクセスユーザーの会社情報を確認する方法 https://prnavi.net/google-analytics-user-report-network-domain/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=google-analytics-user-report-network-domain Wed, 28 Apr 2021 06:12:10 +0000 https://prnavi.net/?p=10875 自社の商品はどんな会社に興味を持たれているのか?

その会社からのアクセスはどれくらいあって、取引の見込みはどれくらいあるのか?

B to B ビジネスにおいて、このような情報はとても役に立ちますよね。

いつもの営業活動で既存の商品を販売するだけでなく、意外な業種からのアクセスが増えてきたとわかれば、これまでと違った商品の開発や新しい市場の開拓につながるかもしれません。競合他社からのアクセスが多いのであれば、顧客の囲い込みを強化するなどの作戦も立てられます。

とまあ、アクセスユーザーのデータがあればいろいろなことが見えてくるのですが、、、

じつはこれ、Googleアナリティクスで調べることができます。

この記事では、Googleアナリティクスでアクセスユーザーの会社情報を確認する方法を説明します。

手順は以下の通りです。

1.「ユーザー>地域>地域」でレポートを開く

左側のレポートメニューから、「ユーザー>地域>地域」でレポートを開きます。

Googleアナリティクスでアクセスユーザーの会社情報を確認する方法。まずは「ユーザー > 地域 > 地域」でレポートを開く

2.地域データで「Japan」をクリック

次に地図の下の表エリアに表示される「Japan」をクリックします。これで都道府県ごとの一覧が表示されます。

地図の下の表エリアに表示される「Japan」をクリックし、都道府県ごとの一覧を表示する

3.セカンダリディメンションで絞り込みの条件を追加する

都道府県ごとの一覧が表示されたら、その上のセカンダリディメンションをクリックします。

Googleアナリティクスでアクセスユーザーの会社情報を確認する方法。都道府県ごとの一覧を表示させてから「セカンダリディメンション」をクリックする。

4.ネットワークドメインを絞り込み条件に指定する

選択画面が表示されるので「推奨」の項目から「ユーザー>ネットワーク ドメイン」を選択します。

5.アドバンス機能を使う

続いて表の右上にある「アドバンス」をクリックします。アドバンス機能を使うと表の絞り込みができます。

アドバンス機能で絞り込み条件を使う

6.「co.jp」で絞り込み

以下のように「co.jp」と入力し、「適用」をクリックします。これでネットワークドメインが「co.jp」という値を含むデータを抽出しています。

ネットワークドメインで調べるので、もし見込み客となるのが大学であれば「ac.jp」、国の行政機関であれば「go.jp」などでも絞り込むことができます。ここでは会社情報が知りたいので「co.jp」で絞り込みます。「co.jp」と入力し、「適用」をクリック

するとご覧の通り。

ネットワークドメイインから企業名が判明する

博報堂、NTTドコモなどの企業名が確認できます。

この情報から得られる気づきは、

  • 博報堂からのセッションが323回ある。そのうち新規セッションは24.46%である(つまり4分の3はリピーター)。CVは0.62%なので高くない。

 関心の高さから考えれば、もっと契約を取れるはずだ。よし! 積極的にクロージングを仕掛けていこう。

  • NTTドコモの大阪支社は新規セッションが82.35%(なので検討はじめの段階だろうか?)直帰率が41.18%と低く、平均ページ閲覧数も3.09(なので関心が高まっていると思われる)

→ 再アクセスを促すために、メルマガなどでコンテンツの更新を知らせてみてはどうか?

  • 全体で見ると都内からのアクセスがほとんどだ。

→ どんどん営業電話をかけて訪問してみようか。

  • 反対に、地方のアクセスが少ない。

→ 地域を絞り込んでネット広告を出してみようか。

このように営業活動の方針や施策を立てられるのではないでしょうか?

プラグインで会社情報を取得する

このほかにも有料プラグインを実装して会社情報を取得する方法もあります。

たとえば「どこどこjp」などのサービスを利用すれば、アクセスユーザーのIPアドレスから「会社名、会社URL、業種、従業員数」といった情報をGoogleアナリティクスのレポートに追加できるようになります。

ある程度の予算をかけられるのであれば、このようなプラグインを併用してもいいかもしれません。もっと分析の精度を上げられますので。

まとめ

Googleアナリティクスを使えば、アクセスユーザーの会社情報を確認することができます。

自社商品への関心の有無や見込みの度合いも”見える”ので営業活動の効率が上がるし、広告予算やマンパワーを効率よく配分するなどマーケティング活動にも役立ちます。

残念ながら、Wi-Fi経由のアクセスやスマートフォンからのアクセスなど移動型の端末では正確なIPアドレスが取れません。ですので100%のデータとは言えませんが、これだけでもずいぶんと参考になるのではないでしょうか?

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「もったいないよ!」

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というよりも、インターネットを使わないと勝負になりません。 潤沢な資金のある大企業があなたのテリトリーに攻め込んできら、まず 太刀打ちできないでしょう。
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ホームページの正しい階層構造(ディレクトリ)の作り方を3ステップで説明します https://prnavi.net/website-design-directory/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=website-design-directory Thu, 22 Apr 2021 09:02:22 +0000 https://prnavi.net/?p=10712 ホームページで重要なのが階層構造(ディレクトリ)です。

階層の整っていないホームページは

「なんだかわかりづらい」

「探している情報が見つからない」

といった具合に検索ユーザーのストレスとなり、「他で探そう」と離脱を招くようになります。

「せっかくホームページを見てもらったのに相手に悪い印象を与えただけ」

そんな事態はなんとしても避けたいものです。

階層の整っているホームページはどこにどんな情報があるのか、ユーザーにも検索エンジンにもわかりやすく親切です。

つまり階層構造の問題はユーザビリティ(利用者の使い勝手)とSEOの問題でもあります。

既存のホームページはもちろん、これから新しくホームページを作るときも階層構造が適切かどうかを必ず確認するようにしましょう。

この記事では、ホームページの正しい階層構造の作り方を3ステップで説明します。

ユーザーが何かを検索するとき、自分の探している情報に関連するキーワードを入力します。このとき検索エンジンは、その検索キーワードが属するテーマを割り出し、それとテーマが合致するウェブページをインデックス(データベース)から抽出していきます。

このような検索エンジンの仕組みには、どのような階層構造が良くて、どのような階層構造が悪いのでしょうか?

階層構造の良い例と階層構造の悪い例

たとえば海外ツアーを販売している旅行代理店の場合、どんなホームページが良いホームページでしょうか?

次の階層構造の良い例と悪い例を比べてみてください。

まずは悪い例からです。

悪い例)階層構造が作られていないホームページ

悪い例)階層構造が作られていないホームページ

検索エンジンはユーザーの探している情報に合ったページを高く評価します。

このときに「ユーザーの求めている情報はどこまで詳しく載っているのだろうか?」と考えるのですが、情報の階層が適切に作られていないと「どこまで詳しく載っているのか」そのページ単位でしか、検索エンジンは評価を行えません。(キーワードとの関連性がわかりづらい)

良い例)階層構造が適切に作られたホームページ

良い例)階層構造が適切に作られたホームページ

大項目・中項目・小項目のように、情報の階層が適切に作られていると検索エンジンもそのルートをたどり、「情報がどんどん絞り込まれている。これなら詳しい情報があるだろうからユーザーも満足するに違いない」と考えるようになります。(キーワードとの関連性がわかりやすい)

このように適切な階層はキーワードとの関連性を高くするので検索上位に表示されやすくなります。

ではどのように階層を作っていけば良いのでしょうか?

ホームページの正しい階層構造(ディレクトリ)の作り方

ホームページの階層構造は次の3ステップで作ります。

  1. キーワードをリストアップする
  2. キーワードをグループで分ける
  3. 階層を割り当てる

では詳しく説明していきます。

キーワードをリストアップする

まず最初にあなたのホームページで検索上位に表示させたいキーワードをすべてリストアップします。次にリストアップしたキーワードを内容ごとに分類していきます。

すると、いくつものグループに分かれるのではないでしょうか。そのグループがテーマを決める目安です。

たとえば格安航空券を訴求したい旅行代理店の場合、自社のホームページで対策したいキーワードはこのようになります。

メインキーワード 組み合わせて使うキーワード
格安航空券
格安航空券 アメリカ
格安航空券 ヨーロッパ
格安航空券 オーストラリア
格安航空券 ハワイ
格安航空券 ニューヨーク
格安航空券 スウェーデン
格安航空券 上海
格安航空券 シアトル
格安航空券 インド
格安航空券 メキシコ
格安航空券 中国
格安航空券 マレーシア

「格安航空券」を軸にして「地域」ごとにページを作り、ホームページへの入り口を増やしていく作戦です。

このキーワードをグループで考えると次のようになります。

キーワードをグループで分ける

キーワードをグループで分ける

情報の階層としては大項目・中項目・小項目でテーマごとに絞り込んでいくのが基本です。

この旅行代理店の場合は「大きな地域 > 国 > 都市」になります。

ということはホームページの階層構造でまず最初に作るべき分類は

北米・ヨーロッパ・アジア・オセアニア

とするのが考えられます。

階層を割り当てる

実際に、階層を割り当てると次のようになります。

  • 〇〇travelagency.co.jp/north-america/
  • 〇〇travelagency.co.jp/europe/
  • 〇〇travelagency.co.jp/asia/
  • 〇〇travelagency.co.jp/oceania/

次の階層で「国」、その次の階層で「都市」というように割り当てていきます。

このように検索上位に表示させたいキーワードを選び出して分類し、その分類に対応するように階層構造を作っていけば、ホームページ全体でテーマを最適化できます。

これがホームページの正しい階層構造の作り方です。

まとめ

ほとんどの場合、検索ユーザーが情報を求める単位は「そのとき知りたい一つのこと」です。

格安航空券の例で言えば格安航空券について知りたいのであり、地域を組み合わせる場合、「その地域までの格安航空券」についての情報です。

ドメイン単位(ホームページ単位)、ディレクトリ単位、ページ単位。

大事なのは、情報を「ユーザーが求める単位」に分割して、適切に階層を設定して、検索ユーザーにも検索エンジンにもわかりやすくすることです。

階層が整えられているホームページは検索ユーザーにとって有益であるだけでなく、何のテーマを取り上げたホームページなのか、検索エンジンにも伝えやすく、SEO効果も高まります。

自分でホームページを作るときはもちろん、制作会社に依頼するときも、階層構造が適切に設定されているかを必ず確認するようにしましょう。

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自社サイトのキーワード対策にGoogleトレンドの実践的な使い方5つ https://prnavi.net/google-trend-how-to-use/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=google-trend-how-to-use Fri, 05 Feb 2021 09:46:36 +0000 https://prnavi.net/?p=10652 自社サイトでどのキーワードを対策しようか考えたとき、キーワードプランナーと併せて使いたいのがGoogleトレンドです。

この記事ではGoogleトレンドの実践的な使い方を5つ、ご紹介します。

Googleトレンドとは

Googleトレンドは2006年にリリースされたGoogle社のサービスで、誰でも無料で利用でき、キーワードの検索された総量や推移を調べることができるツールです。

もともとはGoogle Labsでの試験的なプロジェクトの一つでしたが、2008年のGoogle Insights for Searchとの統合を経て、Google Trendとして今のような独立したツールになりました。

登録しておけば、そのキーワードに関する情報や旬なトピックをメールで受け取ることができます。(もちろん無料です)

Googleトレンドの基本的な使い方

使い方はとても簡単で、検索窓にキーワードを入力するだけです。

Googleトレンドの基本的な使い方

Googleトレンド

わかりやすいように2つのキーワードの比較で説明しますね。

たとえば、夏のキーワード「カブトムシ」と冬のキーワード「雪だるま」を入力してみます。

すると、このように表示されます。

Googleトレンドで2つのキーワードを比較する

この表の見方ですが、

①キーワードは最大5つまで入力でき、色で分けられて視覚的に比較できる
②期間やカテゴリなど、条件を絞り込んで比較できる
③一番高い点を100として、相対的に表示される
④期間におけるキーワードの総量が表示される

このレポートでは「カブトムシ」は夏が近づくにつれてキーワードの需要が伸びていき、「雪だるま」は冬のある時期に一気に需要が伸びたことがわかります。

この画面を下へスクロールしていくと、

Googleトレンドでキーワードを地方比較する

このようなレポートが出てきて地域ごとに比較表示されます。

さらに下へスクロールしていくと、

Googleトレンドでキーワードを小区域別に表示させる

Googleトレンドで「雪だるま」のキーワードを小区域別に表示させる

それぞれのキーワードに対して地域での検索数と関連キーワードが表示されます。

次はこのGoogleトレンドを使って、自社サイトでどのようにキーワードを対策していくのかを見ていきましょう。

Googleトレンドの実践的な使い方5つ

「自社のビジネスに使えるキーワードは何か?」と考えた場合、次の5つの角度から見ることで効果的なキーワードを選びやすくなります。

①検索ボリュームや推移を確認する

自社サイトで検討しているキーワードが、

  • 安定して需要のあるキーワードなのか
  • 季節要因などの時期的なトレンドはあるか
  • すでにユーザーの興味関心は薄れていないか

このような疑問を投げかけ、キーワードの検索ボリュームや推移によって対策するべきかどうかを考えることができます。

②検索需要のある時期を確認する

先ほどのレポートでは「カブトムシ」は5月頃から検索数が増えていき、8月中旬にピークを迎えたことがわかっています。

もし「カブトムシ」に関係のあるサイトを運営しているのであれば、5月に入る前にカブトムシ関連のコンテンツを充実させておく必要がありますし、広告を出すのであれば8月を過ぎたら露出を減らしていくなど、広告を出すのに適切な期間や予算の目安がわかるようになります。

飲食店であれば「冷やし中華」や「おでん」といったキーワードの推移はキャンペーンや仕入れの参考になるのではないでしょうか。

③地域ごとの検索需要を確認する

特定の地域で需要のあるキーワードであれば、その地域に向けたサイトやページを用意するといった施策を考えることができます。

たとえば、「はばのり(雑煮)」とか「ザンギ」といった言葉は知っている人しか使いませんので、キーワード対策が必要な地域を特定することができます。つまりキーワードの認知状況で取り組む地域を絞り込めるようになります。

*「はばのり」は千葉県の九十九里地方の特産品で乾燥させた海藻の一種。鰹節と混ぜて雑煮にかけると磯の香りが効いて美味。
*「ザンギ」は北海道での「唐揚げ」の呼び方。

④商品の検索需要を比較する

複数の商品を販売している場合、検索需要を比較することでどの商品に力を入れるか、どのくらい力を入れるか、振り分ける経営リソースはどれくらいが適切か、といった作戦を立てられます。つまり、売上から見た商品の重みづけに使えるようになります。

⑤競合の認知度を比較する

競合他社、競合商品など、それぞれの認知度を比較することでSEOに力を入れるのか、広告で攻めるのか、といった戦略的な対策を考えることができます。

まとめ

いかがでしたか?

Googleトレンドは無料で使えるツールですが、かなり役に立つというのがわかっていただけたのではないでしょうか?

お金という単位で需要を調べられるキーワードプランナーと併用するとキーワード調査の精度が上がりますよ。

ただし、わかるのは過去の推移(トレンド)に限られます。気をつけてくださいね。

【無料レポート】「インターネット集客の教科書」

「もったいないよ!」

そんな怒りにも似た気持ちで、私はこのレポートを書きました。

いつも思うのは、 「インターネットを使えばもっと簡単にできるのに」ということ。

事実、見込み客だけでなく取引先や従業員まで、あなたのビジネスに関係 するすべての人をもっと簡単に集めることができます。それもあまりお金 をかけずに、です。

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というよりも、インターネットを使わないと勝負になりません。 潤沢な資金のある大企業があなたのテリトリーに攻め込んできら、まず 太刀打ちできないでしょう。
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自社サイトへの流入元を確認して、CV改善の優先順位を判断する方法 https://prnavi.net/google-analytics-traffic-channel/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=google-analytics-traffic-channel Fri, 29 Jan 2021 06:32:45 +0000 https://prnavi.net/?p=10513 どうすればコンバージョンを改善できるのか?

それには「自社サイトへのアクセスはどこから来るのか」をしっかりと把握する必要があります。

なぜならアクセスの質によってコンバージョンまでに必要な情報も違うからです。

言い方を換えると、サイトを訪れる前段階の情報によって、ユーザーの行動も変わってくるからです。ユーザーのアクセスする背景に合わせて、どれだけ適切な情報を提供できるか、これが重要になってきます。

たとえば、リスティング広告から来る人は「広告の内容に関心があり、購入意欲が高い」と考えられ、ソーシャルメディアの投稿から来る人は「投稿内容に興味を持った、商品認知の段階」の可能性が高いと言えます。検索から来る人は「その検索キーワードに基づいた情報」を探している人です。

なのでコンバージョンの改善には自社サイトへの流入経路を確認する必要があり、その状況から改善インパクトの大きさを優先順位としてコンテンツの見直しなどに取り組むのが鉄則です。

というわけで、この記事ではGoogleアナリティクスのアクセス解析で自社サイトへの流入経路を確認して、CV改善の優先順位を判断する方法を説明します。

集客レポートでアクセスの全体像を把握する

アクセスの全体像を把握するには「集客レポート」を開きます。

集客レポートとは、Googleアナリティクス画面に表示される、計測データを表したレポートの総称です。「すべてのトラフィック」や「Search Console」など、他の項目をクリックして表示されるデータも、角度を変えた集客レポートになります。

たとえば、左のメニューの「集客→概要」をクリックすると「集客サマリー」という集客レポートが表示されます。

Googleアナリティクスで集客レポートを開いて「集客サマリー」を表示させる

この集客レポートでは「チャネル」ごとのユーザー行動(セッション数、直帰数、コンバージョン数)が確認できます。

チャネルとは、Googleアナリティクス上での集客種別の区分です。この区分を理解していないとレポートを正しく読めず、誤った判断を下してしまいます。デフォルトでチャネルは9種です。次の表を参考に、しっかりと覚えるようにしましょう。

チャネル名 日本語名称 概要
1 Organic Search オーガニック検索 自然検索からの流入
2 Paid Search 有料検索 リスティング広告からの流入
3 Referral 参照元サイト 他サイトからの流入
4 Display ディスプレイ ディスプレイ広告からの流入
5 Direct ノーリファラー ブックマーク経由などの直接流入
6 Social ソーシャル ソーシャルメディアからの流入
7 Email メール メール経由での流入
8 Affiliates アフィリエイト アフィリエイトからの流入
9 Other Advertising 他の広告 上記以外の広告からの流入

参照:Googleアナリティクス ヘルプ「デフォルトチャネルの定義」

集客レポートでCV改善の優先順位を判断する

「概要」から集客サマリーを確認する

「集客サマリー」を開くと左上に円グラフが表示されます。

集客サマリーの円グラフでチャネルごとの流入割合を確認する

デフォルトでは「上位のチャネル」となっていて、チャネルごとの流入割合をすばやく確認することができます。

たとえばこのレポートでは

  • Organic Search(自然検索からの流入)が61.1%
  • Direct(ノーリファラーからの流入)が14.3%
  • Paid Search(有料検索からの流入)が8.4%

ということがわかります。

次にレポート下の表と棒グラフを見ていきます。

「集客」「行動」「コンバージョン」の3部構成で、左から右へセッションの行動を追いかける。

この表は「集客」「行動」「コンバージョン」の3部構成で、左から右へセッションの行動を追いかける流れです。

「集客」・・・流入元ごとに流入割合と流入数、新規セッション率と新規ユーザー数を表示

「行動」・・・流入元ごとにセッション(訪問)のページ平均閲覧数、滞在時間、直帰率(1ページだけ見て帰ってしまった割合)を表示

「コンバージョン」・・・流入元ごとのセッションの、そのサイトでのコンバージョン(目的達成)の度合いを表示

*コンバージョンを計測するには、Googleアナリティクス上でサイトの目的設定(コンバージョン設定)が必要です。

「集客 → すべてのトラフィック → チャネル」を確認する

続いて「チャネル」レポートを見てみましょう。

左のメニューで「集客 → すべてのトラフィック → チャネル 」をクリックします。

チャネルレポートを開くには「集客 → すべてのトラフィック → チャネル 」をクリックしする。

まずは「集客 → セッション」から見ていきます。(左から順番に見ていきます)

「集客 → セッション」列でセッションの流入状況を確認する

このサイトでは「Organic Search(自然検索)」からの流入が一番多く、セッションの6割強を占めています。流入量が多いというのは、サイト内のコンバージョン率を改善したときに、一番インパクトの大きい流入元ということです。

次に「集客 → 新規セッション率」列で新規の流入割合を確認するの列を見てみましょう。

チャネルごとの割合で見ると「Direct」が64.07%で一番高く、次に「Display」の63.89%、そして「Organic Search」の59.15%です。

でも「新規ユーザー」の列で見ると、

「新規ユーザー」列で新規ユーザーの数と割合を確認する

新規ユーザー全体を100%として見た場合、「Organic Search」が63.02%で圧倒的に多く、その反対に新規ユーザーの一番少ない、つまりリピーターが多いチャネルは「Email」の0.41%で約76%がサイトに再訪していることがわかります。(新規セッション率24.12%を全体の100%から引くと75.88%なので約76%。「Other」はCV改善の要因としては数値が著しく低いので無視します)

新規ユーザーや新規セッションが多く流入するチャネルは、新規ユーザーを増やしたい場合に施策を打つ有力な候補です。その一方で、リピーターが多いチャネルはコンバージョンを高めたい場合の候補になります。これはビジネスタイプや自社サイトが何をコンバージョンさせたいかで見方が変わってくるので注意しましょう。

「直帰が少なく、滞在時間の長い」チャネルを見つける

次に、「行動 → 直帰率」の列を見てみます。

「直帰が少なく、滞在時間の長い」チャネルを見つけるには、まず「行動 → 直帰率」列を確認する

直帰率が一番低い流入元は「Paid Search」の29.07%、二番目は「Email」の36.06%です。

ですが、ページ/セッション(平均ページ閲覧数)で見ると、「Paid Search」は4.87で直帰率に同じく一番なのに、「Email」は3.86%で「Referral」の4.12%のほうが数値が高くなります。「率」で見ると「Email」と「Referral」は優劣つけがたいものの、セッション数で見ると「Referral」のほうが約4.5倍も多いので改善で着目すべきは「Paid Search」に次いで「Referral」と言えます。

実際にコンバージョンの数値が高い流入元を見つける

次は実際にこのサイトでコンバージョンの数値が高い流入元を見つけていきます。

コンバージョン率と売上金額の両面から流入元を確認する

「コンバージョン → eコマースのコンバージョン率」を見ると、「Paid Search」が1.53%で二番手の約3倍です。コンバージョンを増やしたいときに最も効率の良い流入元が「Paid Search」ということになります。

ただし、気をつけたいのはコンバージョン率が一番高いのと売上金額が一番多いのは必ずしもイコールにならないということです。

一番右の列で見ると売上金額に占める「Paid Search」の割合が21.99%なのに対し、「Organic Search」は57.35%で、売上金額は「Paid Search」の約2.6倍もあります。そもそもセッション数が違いますから。

さあこれで自社サイトにおけるCV改善で取り組むべき流入元が見えてきたのではないでしょうか。

まとめ

ここまで自社サイトへの流入経路を確認して、CV改善の優先順位を判断する方法を説明してきました。

コンバージョンを増やすには「コンバージョン率」と「セッション数」の改善が必要ですが、それには「自社サイトへのアクセスはどこから来たのか?」を表す、流入元をよく確認するようにしましょう。

これを基本に、プライマリディメンションで「参照元」や「メディア」を使って流入経路をもっと掘り下げたり、「前月までと比べて大きく変化している数値はないか?」といった視点から「期間比較」を加えることで、もっと深くコンバージョンの改善に取り組めるようになります。

さらには自社で投入できるリソースなども加味すれば、より具体的に施策を検討していけるのではないでしょうか。

【無料レポート】「インターネット集客の教科書」

「もったいないよ!」

そんな怒りにも似た気持ちで、私はこのレポートを書きました。

いつも思うのは、 「インターネットを使えばもっと簡単にできるのに」ということ。

事実、見込み客だけでなく取引先や従業員まで、あなたのビジネスに関係 するすべての人をもっと簡単に集めることができます。それもあまりお金 をかけずに、です。

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GA4と旧Googleアナリティクス(UA)の大きな違いと主な変更点 https://prnavi.net/google-analytics4-ga4-ua-difference/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=google-analytics4-ga4-ua-difference Wed, 27 Jan 2021 03:33:08 +0000 https://prnavi.net/?p=10551 2020年10月、Googleアナリティクス4(GA4)がリリースされました。

これまでのGoogleアナリティクス(UA)がリリースされたのが2005年11月なので、じつに15年ぶりのフルモデルチェンジです。

今回の変更ではデータの計測方法そのものが見直され、管理画面や指標なども一新されました。これまでのGoogleアナリティクス(UA) で慣れている人は大きく戸惑うほどの変更かもしれません(正直、私はかなり戸惑いました・・・)

それほど大きな変更の背景には「ユーザー行動の変化」があります。

ここ数年、動画やアプリの普及によって、顧客の意思決定までのプロセスや購買行動は大きく変わりました。もはや従来の計測方法や指標ではユーザー行動を把握しきれないほどの変化です。

つまり、これまでのGoogleアナリティクス(UA)からGoogleアナリティクス4(GA4)への移行は、「ユーザー行動」を深く捉えるための変更と言えます。

この記事では新しいGoogleアナリティクス4(GA4)と旧Googleアナリティクス(UA)の大きな違いと主な変更点を説明していきます。

GA4と旧Googleアナリティクス(UA)の大きな違い

新旧の大きな違いはデータの計測方法が「イベント」に統一されたことです。

データの計測方法が「イベント」に統一

下の表はGA4と旧Googleアナリティクス(UA)の計測方法の違いをまとめたものです。

データ種別 GA4 旧GA(UA)
PV(ページビュー) イベントとして計測 PVとして計測
イベント イベントとして計測 イベントとして計測
E コマース イベントとして計測 E コマースとして計測
カスタムディメンション イベントとして計測 カスタムディメンションとして計測

旧Googleアナリティクス(UA)では「ページビュー(PV)」を軸に、「セッション」「直帰率」「ページビュー」といった指標でウェブサイトやサイト内コンテンツを評価していました。

この計測方法の問題点は、ページを開くとページビュー数が「1」とカウントされることです。開いたページをすぐに閉じたとしても、すべてを読み終えてから閉じたとしても、同じ「1」として扱われます。指標の多くはこの数字を軸に算出されています。

加えて今は、動画やアプリの利用も増えているのでウェブサイト内のユーザー行動を追跡するだけではデータ不足といえるでしょう。そもそもアプリではウェブサイトと違ってURLという概念がないため、ページビューの測定ができませんので。

これらの不満を解消するために計測の軸を見直して、計測方法を「イベント」に統一しました。

データ計測の設定が簡単に

イベントに統一したことでデータ計測の設定が簡単になりました。

「管理→プロパティを作成→データストリーム→測定機能の強化」と進み、測定機能をオン・オフするだけです。

旧GoogleアナリティクスからGA4への移行でデータ計測の設定が簡単になった

旧Googleアナリティクス(UA)では取得したいデータごとにHTMLコードを書いたり、計測タグを発行してページに貼り付けたりと、「設定を頑張る」必要があリました。GA4では管理画面の操作だけで済むのでかなり便利になったのではないでしょうか。

GA4と旧Googleアナリティクス(UA)の主な変更点

次世代アナリティクスに移行したことで変更点は多くありますが、まずは次の6つを押さえるようにしましょう。

「セッション」の変更

セッションの定義がGA4と旧Googleアナリティクス(UA)で変わっています。

データ種別 GA4 旧GA(UA)
セッションの長さ 最後のイベント発生時間 ー Session _Start のイベント発生時間 最後のページ表示時間 ー 最初のページ表示時間
別セッションのヒット間隔 30分 *現時点では変更不可 デフォルトで30分(1分〜4時間で変更可)
流入元が変わったときの挙動 新しいセッションにならない 新しいセッション
日またぎのデータ送付に関する処理 72時間以内のデータを処理 4時間以内のデータを処理

GA4から「滞在時間」をページの表示時間ではなく、イベントの発生時間の差で計測するようになりました。

また、新旧で「セッション数」も大きく違ってきます。

そのほか、旧Googleアナリティクスでは「4時間以内のデータを処理」だったのが、GA4では「72時間以内のデータを処理」に変更されました。つまり、データとしては72時間経過しないと使えないのかもしれません。(72時間以内のデータは変動する可能性がある)

「直帰率」を使わない

ページビューを計測の軸としないため、GA4では「直帰率」がなくなりました。

「エンゲージメント」を追加

ユーザーのコンテンツへの関心度の指標として「エンゲージメント」が新しく設定されました。(直帰率の代わりですね)

旧GoogleアナリティクスからGA4への移行で「エンゲージメント」項目が追加された

  1. 10秒以上の滞在時間
  2. 2個以上のイベント
  3. CVイベント発生

このうちのどれか一つを満たした場合に「エンゲージメント」として扱われます。

「Big Query」の追加

データ連携し、より深い分析を行うための「Big Query」が追加されました。集計前の生データ(Raw data)を取り出せるようになりました。

旧GoogleアナリティクスからGA4への移行で「Big Query(ビッグクエリ)」項目が追加された

「Big Query」とは、GA4で取得したデータをGoogleが提供しているクラウドデータウェアハウスに保管できる機能です。

基本的に、Googleアナリティクスから取り出せるデータは集計後のデータです。それに対して、集計前のデータは一行ずつユーザー行動のログが記録された形式で「Raw data(生データ)」とも呼ばれます。Googleアナリティクスでは、この生データを集計し、レポートの形にまとめてくれています。

それがGA4では集計前のさらに細かい個別のデータ(Raw data)を取り出せるようになりました。

使い方としては、Big Queryに蓄積したデータと自社のデータベースと連携させて、ユーザー行動の分析を深めるといった活用が考えられます。少し難易度が高くなるので中・上級者向けの機能ですね。

「分析メニュー」が追加

「分析メニュー」の追加でユーザー行動からの「気づき」が得やすくなりました。

旧GoogleアナリティクスからGA4への移行で「分析メニュー」項目が追加された

GA4では「集計レポート」と「分析レポート」に分けられたのですが、本当の意味で、これが今回の一番大きな変更点かもしれません。

旧アナリティクス(UA)の集計レポートでは、データの「比較」はできるのですが「セグメント」ができませんでした。それが「分析メニュー」でデータを掛け合わせたり、ページ間の移動を見たりと、ユーザー行動を深堀りしやすくなったと思います。

クッキーからGoogleシグナルへ

これまでのクッキーによるトラッキング(追跡)からGoogleシグナルに変更されました。

旧GoogleアナリティクスからGA4への移行でGoogleシグナルを使ったトラッキングに変更された

Googleシグナルとは、GmailやYouTubeなどGoogleサービスを利用するユーザーの行動をもとに、複数のデバイスを行き来するユーザーを特定する機能です。

2018年にリリースされた機能で、旧Googleアナリティクス(UA)でも「年齢・性別・興味関心のレポート」や「広告のリターゲティング」など範囲を限定して使われていました。

これまでのクッキーからGoogleシグナルへ、トラッキング方法を変更した理由は大きく二つあります。

一つはウェブ端末の多様化が進み、クッキーを使ったトラッキングの精度が落ちてきたから。それともう一つはクッキーによるトラッキングが厳しく制限されてきたからです。

クッキーの計測単位は端末やブラウザです。同一人物のアクセスであっても、PC、スマホ、タブレットといった複数の端末やブラウザをまたぐことで別の人物として計測されてるようになります。この重複がデータの精度を落とす原因で、それを避けるためにGoogleシグナルを使います。

それともう一つは世界的にも年々厳しくなる、クッキーの規制強化。

  • Googleクロームでサードパーティ・クッキーが近々使えなくなる(2022年までに対応を打ち切り)
  • AppleのITP(クッキーによるトラッキング行為の制限)
  • GDPR(General Data Protection Regulation)
  • CCPA(California Consumer Privacy Act)

Googleシグナルはこのようなプライバシー規制への対応です。

Googleシグナルで気をつけること

Googleシグナルの測定方法には条件があります。それはGoogleアカウントにログインしていて、「広告最適化ON」に設定していること。

Googleシグナルのトラッキングでユーザーの重複を避けられるのは、あくまで一部、と理解していたほうがいいでしょう。

まとめ

Googleアナリティクス(UA)からGoogleアナリティクス4(GA4)へ移行して、「ユーザー行動」をより深く捉えられるようになりました。ユーザーに対する理解がもっと深まればマーケティングの精度も格段に上がるはずです。

ではすぐにGA4を使い始めたほうがいいのか?

現時点(2021年1月)ではそうとも言えません。

Googleサーチコンソールが未実装だったり、Googleデータポータルとの連携が不完全など、リリースされたばかりで改善途上にあるGA4をアクセス解析のメインツールとするには不安定さが残ります。それに使いこなすまで自社での学習コストを考えると、しばらくは従来のGoogleアナリティクス(UA)で十分かもしれません。

今のところ、Googleアナリティクス(UA)とGoogleアナリティクス4(GA4)は並行してデータを取得できるので、使わないまでもGoogleアナリティクス4(GA4)の設定ぐらいはしておいても良いと思います。

【無料レポート】「インターネット集客の教科書」

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【集客ブログの書き方】説明文ではなく「濃い体験」を書く https://prnavi.net/blog-writing-experiences/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=blog-writing-experiences Thu, 20 Aug 2020 15:04:35 +0000 https://prnavi.net/?p=10383 読み手の心に響くのは平たんな説明文よりも個人的な感動や体験です。

ちょっとしたことでも、そのときの状況をリアルに描写することで「濃い体験」として伝わります。「濃い体験」ほど共感も深くなりますし、追体験が起こりやすくなります。

たとえば、

夏の思い出。

小学生のとき、プールの授業で泳いでいると海パンが脱げてしまったこと。

みんなに見られて恥ずかしかったなあ。

確かに体験を伝えていますし、思い出として簡潔に伝わります。

でも書き手の視点や気持ちがじゅうぶんとは言えず、単なる情報、平たんな説明文の域を出ません。

そりゃ海パンが脱げたら恥ずかしいよなぁ、くらいの共感はあっても読み手の追体験までは起こりません。

では、そのときの状況をリアルに描写してみたらどうでしょうか?

夏の思い出。

小学生のとき、プールの授業で海パンが脱げてしまったこと。

いつの間にか海パンのゴムが切れたみたいなんだ。

気づかずにプールから勢いよく上がった途端、海パンがズルッと脱げてしまい、みんな大爆笑!

女子からは「キャーキャー」と笑い混じりの悲鳴が上がって。

結局、女の先生にゴムを付け直してもらったんだけど、待ってる間、ずっと女子側のプールサイドでバスタオルを腰に巻いて立っていて。

みんな僕をチラチラ見て、まだ笑ってるんだ。

ミホちゃんにも笑われて、顔から火が出るほど恥ずかしたったなあ。(その通り。当時の僕はミホちゃんが好きだったのだ)

それからしばらく「フルチンマン」って呼ばれてたっけ。

すっげー、屈辱的なあだ名だったよ。イヤでイヤでしょうがなかった。

ホント、忘れられない夏の思い出。

書き手の気持ちがもっとよく伝わってきませんか?

体験したことを具体的に書いていくと、読み手の頭の中にもそのときの状況が思い浮かぶようになります。まるで自分の身に起きた出来事のように「フルチンマン」だった恥ずかしさを追体験しやすくなります。

追体験は書き手への興味や好意に変化していきます。

自分の体験をリアルに表現できるのは自分だけです。同じ事実でも、その人の視点や気持ちが加わったら独自性のある情報として新たな価値を持ちます。

一般論や抽象的な話に終始する個人ブログはおもしろくもなんともありません。

やはり読み手の心に響くのは個人的な感動や体験です。

だから「濃い体験」を書きましょう。読み手と感情レベルでつながれるブログ記事は強いですよ。

【無料レポート】「インターネット集客の教科書」

「もったいないよ!」

そんな怒りにも似た気持ちで、私はこのレポートを書きました。

いつも思うのは、 「インターネットを使えばもっと簡単にできるのに」ということ。

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【集客ブログの書き方】結論や要点、記事のテーマを先に書く https://prnavi.net/blog-writing-conclusion-first/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=blog-writing-conclusion-first Sun, 16 Aug 2020 15:03:38 +0000 https://prnavi.net/?p=8377 ビジネスブログは結論や要点、記事のテーマを先に書きましょう。

「まずは結論から話しなさい」

社内の報告やプレゼンで、あなたもそう言われた経験はありませんか? (もしくは、部下や売り込んでくる相手にそう言ったことはありませんか?)

終わりに向けて情報を展開していく。ドラマや小説ではそうやってクライマックスを演出していき、それが読み手の楽しみになるんですけどね。

ビジネスブログでは、まず何について話すのか、結論や要点、テーマを伝えたほうが読み手の理解も進みます。

最初に予備知識を入れることで、話の受入準備を進めてもらうのです。

読み手のストレスの原因

「結局、何が言いたいのかよくわからない」

そうやってストレスに感じる原因の多くは、何について話しているのかを読み手が考え考え理解を進めることにあります。

たとえばドラマでも小説でも、2回目のほうがおもしろく感じることがあります。

どうしてかというと、ストーリーが頭に入っているので読み手の視野が広くなるからです。新しい発見があったり、もっとストーリーを味わえるようになります。

でも「検索」で始まるビジネスブログは一期一会が基本なので、最初にどれだけ書き手の伝えたいことを伝えられるかが勝負になります。

そこで、まず最初に次の文章を読んでみてください。

サーカスで象に最初に教えること。

それは象に逃げ出そうという気持ちを起こさせないようにすることだ。

象が赤ん坊のときから、その足に太い丸太を鎖でつないでおく。そうすると、逃げ出そうとしても太い丸太が足を引っ張り、逃げられない。

あきらめるようにしておくのだ。

次第に象はこの囚われの状態に慣れていく。

そして逃げることを考えなくなる。

大人になって巨大な体と強い力の持ち主になってからも、足に鎖を巻いておく。それだけで象は決して逃げ出そうとはしない。

今では大きな木を根こそぎ一本、引っこ抜くような力があるのに、だ。

たとえ、鎖の先に結ばれているのが小さな小枝だとしても決して逃げようとはしない。

多くの人が起業をためらうのも、才能の有無ではなく、起業しても失敗するに決まっているという思い込みが原因だ。

ここで伝えているのは、思い込みが起業のブレーキになっているということです。

このままでも伝わるかもしれませんが、文章が長くなるほど頑張って要点を探すことになり、全体の理解に時間がかかります。

では要点を最初に持ってきたらどうでしょうか。

結論や要点、記事のテーマを先に書く

多くの人が起業をためらうのも、才能の有無ではなく、起業しても失敗するに決まっているという思い込みが原因だ。

サーカスで象に最初に教えること。

それは象に逃げ出そうという気持ちを起こさせないようにすることだ。

象が赤ん坊のときから、その足に太い丸太を鎖でつないでおく。そうすると、逃げ出そうとしても太い丸太が足を引っ張り、逃げられない。

あきらめるようにしておくのだ。

次第に象はこの囚われの状態に慣れていく。

そして逃げることを考えなくなる。

大人になって巨大な体と強い力の持ち主になってからも、足に鎖を巻いておく。それだけで象は決して逃げ出そうとはしない。

今では大きな木を根こそぎ一本、引っこ抜くような力があるのに、だ。

たとえ、鎖の先に結ばれているのが小さな小枝だとしても決して逃げようとはしない。

このように多くの人が起業をためらうのも、才能の有無ではなく、起業しても失敗するに決まっているという思い込みが原因なのだ。

これから何の話が始まるのか、最初に要点を伝えておいたのでその後の話も理解が進んだのではないでしょうか。

ちなみに、この文章は「結・起承転結」になっていて、結論から理解を進め、最後にもう一度、結論を強調する構成です。

もし途中で本文から離脱されたとしても、少なくとも要点は伝えたことになります。

まとめ

いかがでしたか?

ビジネスブログは結論や要点、記事のテーマを先に書きましょう。

これから何の話が始まるのか、予備知識を入れることで話の受け入れ準備が進みますし、読み手の理解も進みます。

これだけでブログが劇的に変わるので試してみてください。

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「もったいないよ!」

そんな怒りにも似た気持ちで、私はこのレポートを書きました。

いつも思うのは、 「インターネットを使えばもっと簡単にできるのに」ということ。

事実、見込み客だけでなく取引先や従業員まで、あなたのビジネスに関係 するすべての人をもっと簡単に集めることができます。それもあまりお金 をかけずに、です。

インターネットを使えば資金力のある大企業とだって戦えます。

というよりも、インターネットを使わないと勝負になりません。 潤沢な資金のある大企業があなたのテリトリーに攻め込んできら、まず 太刀打ちできないでしょう。
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